永井孝尚のレビュー一覧
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マーケティングの入門書中の入門書。薄く浅くマーケティング理論を網羅する。薄くて浅すぎて全然記憶に残らないのがしんどいところ。また、セブンイレブンやアサヒビールなどの実業の例は適切でわかりやすいけど、つかみとおちとちょっとした笑いを狙ったきゃりーぱみゅぱみゅの例はお寒い。真面目くんがムリして面白さを出そうとするなや。。。と思う。
ふわっと基本を抑えるには過不足ないと思う。ただし、得られるものもそれなりに少ない。ノウハウ本レベルでももう少し濃密であって欲しいなー。
とはいえ薄いのでけして挫折せずに読み通せるのはありがたいことではある。これを読めない人が漫画版を読んでもこれを読めない時点でそれなりの -
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ネタバレマーケティングの本。
なるほどなって思うことが多々あった。
腕時計の売り方なんて確かにそうだと思いました。
今は携帯で時間が見れます。
腕時計で時間がわかるのはもちろん、ストップウォッチが付いてるくらいでは誰も買わないです。
そこで腕時計はGPSウォッチ、登山ウォッチ、ランニングウォッチなど時間、ストップウォッチ以外に突出した機能のついた腕時計を売ってます。
タグホイヤーやヴィトンだってスマホと連動できるスマートウォッチ作ってますしね。
僕も時計を普段しませんでしたがApple Watchなら今後もしてもいいかなと思います。普通の時計じゃないから。
僕は新しい時計の売り方に納得して購入したとい -
Posted by ブクログ
こんなの読んだことないでしょ
と 手渡された一冊
副題に「売れない時代の新しいビジネスモデル」と題している。
大ざっぱにいってしまえば、ビジネス書の一冊なのでしょう
確かに、日ごろから その方面の本に手を出すことはない
いゃ 面白く読みました
そうか 世の中には こんなふうに世の動向を見て
こんなふうにものを考えている人たちがいるのだ
ということを 改めて確認させてもらいました。
きっと どの時代の どんな国でも
「商う」人たちは このような「考え方」を探っているのでしょうね
普段は マーケティングしは縁遠い処にいるものにも
なかなか示唆に富んだ一冊でした -
Posted by ブクログ
タイトルを見て答えはすぐにイメージ出来ました。
息子はありえへんと言い切ってたので、若干優越感を感じました。
でも中2の時点で答えがわかるとは思えず、いい気になる自分に照れてしまいます。
猪突猛進系の出来る女性セールスウーマンの考えを返させるというストーリー展開。
読みやすくて一気読みしますが、基本のキを忠実に展開されていて、初心に帰った気持ちになります。
ドラッカー氏の顧客は創造するものという考えを改めて実感する機会が多いこの春ですが、そういう意味でタイミング良く読めた作品。
40を過ぎたおっさんが目から鱗と言う訳ではありませんが、チームの若手メンバーに上手く伝える方法を学べたかな。