平凡社編集部のレビュー一覧

  • 作家と酒
    小説家や詩人や漫画家たちによる、お酒にまつわる44編。
    大酒呑みの話が読みたいと思って手に取った。きっと何名かはそういう作家がいるに違いないと。
    結果的に想像以上の面白い話が読めて満足した。お酒での失敗談も、お酒にまつわる思い出も、作家の表現力で楽しく読めた。時代の空気まで伝わってくる。
    困るのは、...続きを読む
  • 作家と犬
    犬も猫も好きだけどちょっとだけ犬に軍配が上がるかつて犬と暮らしていた私ですので、どのエッセイも愉しく、胸に沁みました。

    好きな作家さんも多く、以前に読んだことがある文にまた出会えて嬉しい。

    このシリーズは他にも猫、珈琲、酒、おやつ…とまだまだあるようなので少しずつ読みたいな。

    以下好きなエッセ...続きを読む
  • 作家と犬
    昭和の文豪や現代の人気作家による、犬をめぐる、エッセイ、詩、漫画など48編。さすがに稀代の作家たち。どれも読ませる名文ばかり。
  • 作家と珈琲
    小説家、詩人、歌人、評論家、写真家、漫画家、哲学者、医師たちによる短いエッセイがまとめられている。
    珈琲というテーマは共通しているのに全員分の体験や思い出は多様であり、けれど不思議とまとまった一冊になっていた。
    みんな珈琲を飲むという行為のなかにひと時のホッとした安らぎを得ているのが共通していた。
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  • 作家と珈琲
    私も大の珈琲好き。粉に熱湯を注いで氷とミルクとガムシロを入れたものを毎日のように飲んでいた10代後半から始まり、今では豆を挽いてブラックで飲んでいることを思うと、感慨深い。古川緑波の「甘話休題」と林芙美子の「『巴里日記』より」が良かった。ミルクホールって何!?と思わず調べました。うんちくなんてどうで...続きを読む
  • 作家と珈琲
    わたしが珈琲と出会ったのは学生時代。バイト先での休憩中、飲み物が珈琲しかない!!という現実を突きつけれ、でも喉もかわいた…水道水は無理…珈琲飲むか…が、はじまり。
    にがっ!!
    これの何が美味しいの?
    って思ったのに。
    毎日珈琲しかない…。
    家から飲み物を持っていけばいいのに、ま、珈琲飲めばいっか…っ...続きを読む
  • 作家と珈琲
    珈琲にまつわる46篇、53名による一冊。シーボルトから村田沙耶香さんまで‼︎なんとまあそれだけで、人生に珈琲は切っても切り離せないものだと、珈琲好きを喜ばせます。いちばん好きだったのは茨木のり子さんの詩。珈琲香りたつ一編でした。
  • 作家と珈琲
    コーヒーってとっても不思議。たかが飲み物なんですが人を惹きつけて離さない魅力がありますね。色々な本に登場するしなんなら本の主題にもなってしまう。
    そんな作家が書いたコーヒーに対するエッセイが寄せ集められている本です。
  • 作家と珈琲
    作家たちが、珈琲について語る。
    珈琲の香りを味わう全52篇。

    Ⅰ 珈琲のある風景
    Ⅱ 珈琲一杯の時間
    Ⅲ 喫茶店よ永遠に
    Ⅳ わたしの珈琲作法
    Ⅴ 珈琲見聞録

    テーマ毎に作家が綴る珈琲のあれこれ。

    「食卓に珈琲の匂い流れ」〜茨木のり子の詩は、音と匂いを感じさせる。

    「ある一日」〜水木しげる...続きを読む
  • 作家と珈琲
    村田沙耶香さんの、スタバとかにあるあの紙のコーヒーカップで上がプラのやつの、小さな穴から必ずこぼれるってやつ超笑った。残念ながら分かり合えない笑。