武田双雲のレビュー一覧
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人は、ひとりひとり、違う。
だから、楽しい。
みんな同じだったら、つまらない。
みんな、それぞれ、ひとりの人間を生きている。
なのに、今の世の中、そうなっていないように感じる。
だから、子どもたちが、困る。
そのことに対する、おふたりの提言。
教育に携わる自分にとっては、大切な教科書のようなもの。
相手に合わせて、ということを考えているつもりでも、
つい、正解とそれに至る道筋を押しつけてしまうことがある。
「ほら、これで正解できるだろ。」と。
そうじゃないんだよね、相手をうまく引き出してあげないと。
難しい。だからこそ、やる。
まあでも、自身がいきいきと楽しんでい(努力してい)ることが大切ですね。 -
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ネタバレキーワードは
褒める,自己肯定観,役割,本当にやりたいこと
2人の子どもの父親であること,教育に携わった経験をお持ちであること,
前向きな性格,社会からの目線や批判などを受けることの多い立場にあること,
など,多くの共通点がありつつ,
それぞれ独自の経略や価値観をお持ちでもあるお二人,
乙武さんと武田双葉さんとの,
「教育談義」から始まった対談です.
本物の自己肯定観,自負,自信は,
例えその人が社会の中で悪風にさらされ,大きく揺らでいるときであっても,
その人を支えてくれる糧となります.
自分と他人と比べたり,その動向を気にしたりすることよりも,
まずは自分の目の前のこと,本当にやりたいことに対して精一杯になること.
その姿を見て,次の世代の,自分の子供,教室の子供たちが,
自分のしたいこと,得意なことを社会の役割として,自分に適した場所で生かしていこうとしてくれれば.という気持ち -
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とんでもなくポジティブなお二人の共通点は、親御さんから愛されていることをきちんと伝えられ、自己肯定感を持って育ったと言うこと。
幸せになりたいと思っている人の中には、幸せだと思われたい人が多くいること。自分自身の幸せの基準をしっかり持つことが本当の幸せへの第一歩。
欠点があるから自分を嫌いなのでなく、自分を嫌いだから欠点を見つけてしまうということ。
読む人によって響く場所が違うと思うが、漠然と不安を抱えてる人へのヒントちなる一冊だと思う。
武田双雲さんについては、書道家だと言うことしか知らなかったけど、とても興味深い方だと思った。他の著書も読んでみよう。 -
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ネットで買ったので、届いて表紙の写真にギョギョっとしましたが(苦笑)さらりとした対談の中に大事なことがギュウギュウに詰まった本でした。
お二人とも同年代で、同じくらいの子供がいるのにもかかわらず、子供への接し方が確立されているのが、まだまだ手探りの私からすると尊敬に値します。
もちろん、このお二人の言うことが全てではなし、こんなに恐ろしくポジティブでいられるのも才能のうちだとは思うのですが、基本ポジティブの私でさえも、かなりの衝撃度のポジティブさでした。
だからこそ、表題の「だからこそできること」につながるのですが、文中にもありましたが本当にこれは魔法の言葉だな、と思います。
子持ちだからできること。
母だからできること。
女だからできること。
その辺を自分なりに未来へつなげていければいいなぁと思いました。 -
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ネタバレチェック項目19箇所。上機嫌率10割を目指すもの・・・10割はムリなのを前提に。上機嫌の時間を増やすことで生活は楽しく豊かになる。上機嫌でいる生き方の楽しさや生きていくうえでのヒントを感じてもらいたい。上機嫌の反対は不機嫌。不機嫌はゼロ。機嫌そのものがポジティブ。「何のため」を自分に常に問いかける・・・上機嫌率アップ。適度な危機感は生きていくうえで必要。モチベーションが下がらないコツが上機嫌。社会的成功とは全部エネルギー。ストリートで酔っ払いに罵られることもあったが逃げない。ストリートに出ることで自分がいかにちっぽけな人間かを知る。マザーテレサ・・・組織を作ると本当の温もりが伝わらない、ちっぽけなもの同士が手をつなぐことでしかわからない。基礎が大切だけど、基礎に「とらわれる心」や「こだわる心」が表現力を磨くことの足枷になることがある。答えがあって作品を作るのではなく、作品を作ることで答えを出す。バッシングに負けて自己否定すると自分を信じてくれる人まで否定することになる。教育・・・エデュケーションはラテン語で引き出す。どんな人にも不機嫌になるパターンがある。やれることはやってあとは楽しむ。「喜んで〇〇する」と口に出す。すべてを遊びに。上機嫌でいること・・・家族に常に関心を持つこと。論語にもある毎日を楽しむ人が一番強い。好きで何かに打ち込むより毎日を楽しんでいる人のほうがすごい。
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ネタバレp.17
「上機嫌という言葉の反対は「下期限」ではありません。
「不機嫌」です。
期限にはマイナスカウントがなく、不機嫌はいつでもゼロなのです。
そう考えると機嫌そのものがすでのポジティブだということに気づきます。
数でいえば「1」からはじまる正の数です。
だから機嫌はいくらでも上に積み重ねていける・・・。」
p.98
「それで僕は、「教える」よりも「引き出す」ことに徹しようと決めました。
~中略~
教育は英語でエデュケーションですが、この語源がラテン語で「引き出す」という
意味の言葉だということを知ったとき、
自分は間違っていなかったと思いました。」
p169
「ダカラコソデキルコトー。
この言葉をつけるだけで、どんなことも希望になっていきます。
~中略~
人は、ないものばかりねだって、しかもできない理由ばかり探す傾向があります。
できない理由は探せば、いくらでも出てきます。
しかし、そのぶんだけ地震がなくなり、不機嫌になるし。
できる人に嫉妬するようになります。」 -
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いいとものよく出ているあの書の先生です!「しなければならない」と受動的に動いているとそれがどんどんストレスとしてたまっていく。ストレスにしないためには、能動思考でやることが大切。趣味の釣りや好きな異性とデートに行くときのように。意識を変えて「~やりたいな~」と思えるようにすれば上機嫌力は鍛えられる。能動思考へのコツは「今を生きる」こと。今を楽しめば自然と能動思考になります。ブログやtwitterに夢中になって今を感じる事を忘れがちの最近。はっとさせられ夜10時には携帯の電源を落とすようにしました。ストリートで書を描いた経験など、アーチストとして生きたい自分には参考になることが多くありました。
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「書」を書くという文化が、どのように築かれてきたのか。
本書では、現代(といっても2000年代であるが)の文字文化から始まり、書の歴史、文房四宝の歴史に触れ、武田自身の書道観が提示される。最終的に「人間力」という曖昧な表現に落ち着いてしまうことには若干残念さを覚えたものの、読みやすく、また分かりやすく「書」を書くことについて学ぶことができる。
個人的には、第1章の「うまい字とよい字」を面白く読んだ。一つの単純な字も、少し角度を変えるだけで、少し線を伸ばすだけで、途端に「美しく」見えてしまうその不思議さと面白さを味わうことができる。
文字文化が日に日に危機にさらされている(ように感じる)今日に、自分は何ができるのだろう。 -
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ネタバレ自分に「あるもの」に気づいて感謝することができるようになる鍵が「丁寧」、ということで、著者は、それを実践して毎日ワクワクと過ごされているそうです。
この生き方を「丁寧道」と呼んで、分かりやすく紹介されています。
アメリカから逆輸入されたマインドフルネス、もともと日本に、ちゃんと日本語にある新しいものではないとあらためて気づかされますね。
ひとつのエピソードでは、書道を趣味ではなくお金をもらって仕事としてし始めたときに、緊張したり焦ったりして、自分が下手だなーと思ったりと、無心に楽しめなくなったといいます。そうしていろいろと筆の使い方や書きぶりを試す中で気づいたのが、大事なのは上手く書けるテクニックではなくて、「思い遣り」だ、ということ。
「思い遣り」が、思いを遣ること、であること。その時に、自分がどう見られるかとか、自分を見て、とか、自分の自我(負のノイズ)の中に閉じこもっていてはうまくいかない、と書かれていました。
最近に読んでいる本でも、「心」を入れる、とか、「愛」とか、「信」じることとか、
いろいろな描写で伝えられていたこと。
面倒で時間がかかると思われる「丁寧」ですが、なぜ「急がば回れ」なのか、について、
「エネルギー」と「波動」が関係している、とも説明されています。・・・