あらすじ
★世界で活躍する書道家・武田双雲の集大成★
★日本で一番簡単な「ありがとう」の本★
★ありきたりな日常が、感動のドラマに変わる★
いまの閉塞感がある世の中で、一番必要なのは「感謝」ではないか?
たしかに「感謝が大事」ということはいろいろなところで言われていますが、大切なのは、その「感謝」の力を多くの人が使いこなせるように、理論と行動原則を交えてわかりやすくご紹介することです。
目の前のできごとの解釈を変えて、感謝をもってヒト・モノ・コトと接する。それだけで人生は簡単に変わります。
自他ともに認める「感謝の達人」である筆者に、感謝を習慣にして人生の幸福度を上げるための30のことを語りつくしてもらいました。
難しいことは何も必要なし!シンプルで究極の1冊が誕生!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「周りのこと全てに感謝する」ことが幸せな人生を作る。いただいたことや報酬への感謝はスムーズでやりやすい。そこから一歩進んで、自分の身の回りにいつもあるもの、当たり前と感じていたことがとても尊い奇跡だということを身体に染み込ませて日常化してこう。
Posted by ブクログ
ありがとう、おかげさま、手を合わせよう、ていねいな所作をしよう、呼吸で整える、ネガティブのなかにポジティブがある、ネガティブなときは意識を外に向ける、強引に良い気分にもっていくことが大切。
読んでいる時間、やさしい気持ちになれた。
Posted by ブクログ
感謝は無限の可能性を秘めている。そう感じた。
当たり前なものはなく、どこかしらに感謝すべき点は存在する。
特別なことが起こった時に感謝するのではなく日々の小さな出来事も奇跡の連続であり、それに感謝することが大切なことなのだと感じた。
Posted by ブクログ
戦争や災害など苦しんでいる人がいる一方で、何不自由ない生活を送れている。仕事もあるし、あったかくして毎日眠れている。こんな豊かな生活が送れているのは当たり前のようで当たり前ではない。本当にありがたいことなんだなぁ。
と、最近特に感じる「自分が今ここにいることへの感謝の気持ち」を、お世話になっているまわりの人にどう伝えればいいのかわからなかったので読んでみました。
もちろん仕事やプライベートで関わる人たちに「ありがとう」を言うのは感謝の一丁目一番地なのですが、普段何気なく使っている道具に「お借りしている」という感覚で向き合ってみたり、お金やゴミなど「手放すモノ」にも感謝の気持ちを持つ習慣を身に付けたいと思いました。
さらに自分自身にも感謝する。1日1回でいいので、鏡に映った自分に手を合わせながら「ありがとう」と言う。私を大切にできるのは私だけ。
所作の重要さも興味深いです。
「手を合わせる」「礼をする」というていねいな 所作は、呼吸を深くして「気」を整える効果があるそうです。
また、茶道などの所作も行為自体にエネルギーを生み出しているとのこと。
自分の日常の行動やモノの扱い方にも気を使うことによって、「当たり前」へのありがたみを感じ、感謝を表すことができるとわかりました。
Posted by ブクログ
ありがとう!この5文字にはすごい力があるんだと再確認した。
人生を前向きに生きるためには、忘れちゃいけないこと。簡単なことだけど、この5文字を意識するだけで、人生が前向きに転んでいくようなきがする。
感謝の技術を身につけると。未来が変わってくるような気がします。
さぁ、明日から実践しよう。
Posted by ブクログ
ありがとうと口にすることを自然と意識していた私だけど、この本まで深く考えられていなかった。
なるほどと思うことが多く、何度も読み直したい。
感謝は気づいたら当たり前に変わってしまうから、手元に置いておいて感謝を思い出せるようにしたい。
Posted by ブクログ
子供の頃から、天才と親から言われ最上級の自己肯定感を持った双雲さんの本。最上級の自己肯定感は、自らを神社化、神格化し人を妬む必要もない。
本の中では、感謝の反対が当たり前であり傲慢につながると書かれており、覚えておきたい言葉となりました。
本を読んだ次の朝、朝日が上がるのを見て、綺麗だな、ありがたいなと思いました。
武田双雲さんの、作品も心動かすいい作品ですね
鴨頭さんとYouTubeで対談しているので興味あれば見て下さい
Posted by ブクログ
不思議な魅力に包まれた武田双雲さんのファンになっての二冊目です。
笑顔でワクワクしながら読みました。 説得しようという文章ではないので、素直に読み進めることができ、ハッピーで優しい気持ちになりました。
『 感謝のレベルアップをしょう
ーーー見返りを求めることをやめる。
そもそも、感謝とは「与える」ものではなく、「気づく」ものです。』
『 ネガティブなものに感謝しよう
ネガティブな感情の奥底には、ポジティブな感情が隠れています。』
このことに気づくきっかけとなったお母様とのエピソードは印象的です。
「ADHD」という特性をお持ちの武田双雲さんは、その特性故に大きくなるにつれ、少し生きづらさを感じていたそうです。
しかし、大学で宇宙物理学や相対性理論、量子力学などを学んだ後、「すべての答えはひとつではない。だからこそ、今この瞬間を徹底的に楽しもう」と思えるようになったそうです。
その後、病気、世間からのバッシングなど、さまざまなことがありしたが、そんななか、たどり着いた答えが「ありがとう」だそうです。
エピローグに詳しく記されています。
『正しい人生もないし、間違った人生もない。
正解がないからこそ、もっと自由に楽しんでいい。』
老若男女問わず読めるようにと、わかりやすく優しい言葉で書かれています。
双雲さんの愛ある言葉が詰まっていました。
Posted by ブクログ
「日本で一番簡単な ありがとう の本」という言葉の通り、読みやすくすっと心に入ってくる内容だった。
“感謝の反対は当たり前、当たり前は傲慢の始まり”
頑張るのが当たり前、ちゃんとするのが当たり前、自分が当たり前にやってることは他人もやって当たり前…というように「当たり前」ベースに生活してしまっていると、たしかに感謝は薄れている気がする。特に「自分は頑張ってる」と思ってるときほど、そっちに意識が行き過ぎて感謝を気に留める余裕がないというか。
あとは、仕事も人間関係も慣れ合うと傲慢になりがち…というのも納得。
変化の直後はたしかに感謝に敏感な気がするけど、環境にも人にも慣れると「当たり前」になって知らないうちに感謝を疎かにしてしまっているかもしれないと思った。
“丁寧の所作で万象と接する”ことで、あらゆるもの・出来事に手を合わせて「ありがとう」と感謝をしていきたい。
Posted by ブクログ
「感謝本」をもう一冊。
書道家である武田双雲氏の本書を読んでみた。
心は書に表れるというが、氏の書には、勢いと同時に、心のクリーンさが伝わってくる。本書を読んだからそう思うのかもしれないが、本書を読む前から、氏の書にそういう好印象を抱いていたのは間違いない。
彼は自身のことを「感謝オタク」だという。広く何に対しても「感謝」の心をもち、出会った誰に対しても「感謝」の心をもち、常に「感謝」の気持ちを忘れないようにしている。
この世界に存在するすべての人や物や、できごとや、廻り合わせや、ともかくすべての存在に「感謝」の要素があるのであって、それに気づくこと、見つけ出すことが氏の日々の生活、人生そのものであるようだ。従って、自称「感謝オタク」の表現は間違いない。
氏は、「感謝は技術である」という。
確かに、こんなに自分の周りには「感謝」の要素にあふれているのに、自分はどれだけ「感謝」の心を感じているだろうかと反省したが、それには技術がなかったからだとふと思った。
本書の日常のすべてのタイミングが「感謝トレーニング」のような生き方をすれば、感謝の技術が確実に磨かれてくるに違いない。つまり実践あるのみだ。
しかも、これをやって「幸福」集まってくるのであるからやらない手はない。
以下例によって、電子書籍でマーキングした部分を自身の復習のために記しておきたい。
***
・何もしてもらっていないときに(つまり自分が最初に)感謝する。(★著者:先出し感謝)
・感謝は技術。
・プラスの言葉を使うと脳はプラス思考になり、自動的にプラスの行動をとる。反対にマイナスの言葉を口にすると、脳はマイナス思考になり、マイナスの行動を自動的にとってしまう。(★感謝の言葉の重要性)
・人が一生のうちで何らかの接点をもつ人の数は約3万人と言われる。世界の人口は約70億人であり、出会える人の数は0.000004%の確率。(★出会えたことが奇跡、出会えたことに感謝)
・人間関係とはエネルギの交換。良いエネルギーを発したら良いエネルギーが返ってくる。ネガティブなエネルギーを発したら、ネガティブなエネルギーが返ってくる。
・自分に感謝(★自分を好きになる方法)
・「うわ~、これ美味しい、最高だなぁ」と声を出して言うことで、感動レベルが高まる。
・嫌な人のことを考えるのは、時間とエネルギーのムダです。
・人は、何か結果を残したいときこそ本性が出る。そのときに感謝できるかできないかで、その後の展開も変わる。「思うように結果が出せない」「なにもかもうなくいかない」と思うことが多いなら、まわりに対して感謝の気持ちを忘れている可能性が高い。(★うまくいかないのは、実力がないわけでも、努力が足りないのでもなく、感謝を忘れているだけ)
・「当たり前」は傲慢のはじまり
・相手との違いを「素晴らしい」と思えるか。相手との差異に感謝できれば、人間関係の悩みは消える。
・感謝の4段階(①すべての感謝している人、②感謝に気づいて感謝する人、③感謝に気づいても感謝しない人、④感謝に気づていない人)
・感謝は倍になって返ってくる。しかし「見返り」を求めてはだめ。「見返り」を期待した時点で感謝力は低下する。
Posted by ブクログ
感謝することの大切さを教えてくれる一冊です。
人は誰しもネガティブな気持ちや嫌なことがあると気持ちもマイナスな方向へ持って行かれてしまうことがあります。
だけれど、日々に感謝し、今この場所を生きていることに感謝することで、気持ちは晴れやかになっていくと気づかせてくれました。
「自分の心がこの世界を作っている」のだから、その心を感謝の気持ちでいっぱいにできれば、そこにはきっと幸せな世界があるはずです。
いつも感謝の気持ちを持って生きていきたいと強く思いました。
Posted by ブクログ
普段からありがとうが口癖で、他人への感謝を忘れた事は無かったが、この本で他人以外に対しての感謝の気持ちを学んだ。
普段の当たり前、物、素敵な未来、そして自分。これらへの感謝を忘れずに生活しようと思った。
Posted by ブクログ
そんな心がきれいな人間じゃないぜ!と思いながらも、技術として捉えれば実践できることもある。一番大事にしたいと思ったのは、「自分に感謝」。美味しいパンとコーヒー。ありがたいなぁ。
Posted by ブクログ
感謝は技術、感謝する人が感謝される、高橋英樹さんのエピソードが印象に残る。
ありがとうは有難いこと。
感謝すれば、もっと人生は豊かになる。
ありがとうを何回言えたか、そんなことを大切にしたいな。
Posted by ブクログ
この本を書いてくれた双雲さん、ありがとう。届けてくれるのに関わってくださった皆様、ありがとう。
確かに、身の回りだけでも感謝してもしつくすことはないでしょう。そのことが自分自身に与える影響がどれほど大きいことなのか、当たり前と思うことなく丁寧に毎日を過ごしていきたいと感じます。
Posted by ブクログ
良いこと書いてあるなーと読みながら思っていたけど、少し日が経ってこの感想を書こうとしてる今、何が良かったか、どこが印象に残ったか、思い出せないでいる。。
必要とする言葉は必ず残るから、今の自分にとってはそこまで必要ではなかったのかもしれない。
ただ、良い言葉だな、良い考えだな、と思った箇所は確かにあったから、またいつか読もうかなとは思う