【感想・ネタバレ】もし敏感すぎる自分のままでラクに生きられるとしたら?のレビュー

あらすじ

敏感な人だからこそ、幸せになれる――。「ポジティブの伝道師」としても知られる書道家・武田双雲さんは、もともと「敏感体質」でした。そして、生きづらさを感じながら、むしろ敏感な自分を「認めてあげる」ことが、これからを楽に生きる秘訣だと気づいたのです。 ○他人の顔色ばかりが気になって、会話が楽しめない ○ストレスを解消したいのに、気分転換の仕方がわからない ○ネガティブな言葉が浮かぶと、いつまでも頭から離れない 本書は、こんな「敏感さ」に悩む人が、そのままの自分でラクに生きられるようになるためのものです。 ●「自信がない」は長所に変わる ●「ポジティブ」とは強くなることではありません ●相手を「ほめる」より、「感動を伝える」ほうがいい などなど、いまの自分のままで「幸せ上手」になれる、とっておきの方法を紹介します。『敏感すぎて傷つきやすいあなたへ』を改題。

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Posted by ブクログ

私はとても敏感で、人の話や雑音、肌触りの良くないものなどにとても不快に感じやすく、それ故に疲れることが多くて悩んでいました。

この本はコロナ禍の頃に流行ったクラブハウスで武田双雲さんのルームに毎日のように入り、色んなお話を聴かせてもらっていた内容もいくつか入っています。
双雲さんも敏感体質だと聞き意外だったものの、その研ぎ澄まされた感覚が書道に活きているのを見て、自分の敏感さも悪く捉える必要はないと気づかされた本です。
読み終わると気持ちが軽くなります。
これからの時代は、今まで握りしめていた思い込みのメガネを手放して、新たな視点でのメガネをかけ直すと生きやすくなるよと教えてくれました。そんなきっかけの本になりました。

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2024年05月03日

Posted by ブクログ

あなたの人生のテーマ、指針を漢字一文字で表してみてください。
これはニ文字でも、途中で変わってもいいのだそう。
私は「心」。人文科学本を読むようになって、自分の気持ちを大切にしようという感情が芽生えた。そして分からない相手の気持ちも大切に決して無理せず汲んであげようと。

著者である武田双雲さん。書道家として名前を聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
実は武田さんは敏感さんなんだそう。そんな敏感さんだからこそ書ける本。

自分の敏感さ、繊細さをマイナスと捉えるのではなく如何にプラスとして考え活かせるかがこれからの人生を楽しくするポイントなんだと知った。
自分を無理に変えようとせず、繊細な自分を認めることが大事。
嫌いな人がいてもいいじゃないか。
0か100じゃなくてもいいじゃないか。
ゆっくりゆっくり自分を信じて、急がず、焦らず、競争せず!

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2023年08月18日

Posted by ブクログ

杞憂民を見ていると行動を起こせるのは優しい人っていうのもなんか違うよなぁって感じる
まぁ状況は違うんだけど

共感することは多かったです

何こいつと面白がることは私にもあるけど、客観的だとただの煽りにもとれるなって思ったw

検索ワードの話は本当にそうだなと思うし、わかりやすいことこの上なかった

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2025年05月16日

Posted by ブクログ

いわゆるHSP気質の人が心地よく人生を送るにはどうしたらいいのかを学べる本です。著者である書道家「武田早雲」さんは自他共に認めるポジティブ人間ですが、一方で敏感で心配性な一面があることに驚きました。

特に面白いと思ったところは、人間の心を樹海と捉えていることです。人の心なんてサイコロのようにコロコロ変わります。裏表どころか100面くらいあります。だからこそ、他人なんてよくわからないし、いい加減なものですから気にしても仕方ない。他人の立場に立って考えることは大切ですが、深入りしないしないようにしたいですね。樹海に入って迷い込んでしまいましたから...。

また、「自分を弱くてもいい」と思える大切さについても学べました。辛い時はドラえもんに出てくるのび太君のおばあちゃんのようなイメージで自分に優しくする。それができるようになれば、しなやかな心が手に入りそうです。

他にもたくさん良いことが書かれているので、ぜひ読んでみてください!!

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2024年09月29日

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