武田双雲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私はとても敏感で、人の話や雑音、肌触りの良くないものなどにとても不快に感じやすく、それ故に疲れることが多くて悩んでいました。
この本はコロナ禍の頃に流行ったクラブハウスで武田双雲さんのルームに毎日のように入り、色んなお話を聴かせてもらっていた内容もいくつか入っています。
双雲さんも敏感体質だと聞き意外だったものの、その研ぎ澄まされた感覚が書道に活きているのを見て、自分の敏感さも悪く捉える必要はないと気づかされた本です。
読み終わると気持ちが軽くなります。
これからの時代は、今まで握りしめていた思い込みのメガネを手放して、新たな視点でのメガネをかけ直すと生きやすくなるよと教えてくれました。そん -
Posted by ブクログ
戦争や災害など苦しんでいる人がいる一方で、何不自由ない生活を送れている。仕事もあるし、あったかくして毎日眠れている。こんな豊かな生活が送れているのは当たり前のようで当たり前ではない。本当にありがたいことなんだなぁ。
と、最近特に感じる「自分が今ここにいることへの感謝の気持ち」を、お世話になっているまわりの人にどう伝えればいいのかわからなかったので読んでみました。
もちろん仕事やプライベートで関わる人たちに「ありがとう」を言うのは感謝の一丁目一番地なのですが、普段何気なく使っている道具に「お借りしている」という感覚で向き合ってみたり、お金やゴミなど「手放すモノ」にも感謝の気持ちを持つ習慣を身に -
Posted by ブクログ
あなたの人生のテーマ、指針を漢字一文字で表してみてください。
これはニ文字でも、途中で変わってもいいのだそう。
私は「心」。人文科学本を読むようになって、自分の気持ちを大切にしようという感情が芽生えた。そして分からない相手の気持ちも大切に決して無理せず汲んであげようと。
著者である武田双雲さん。書道家として名前を聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
実は武田さんは敏感さんなんだそう。そんな敏感さんだからこそ書ける本。
自分の敏感さ、繊細さをマイナスと捉えるのではなく如何にプラスとして考え活かせるかがこれからの人生を楽しくするポイントなんだと知った。
自分を無理に変えようとせず、繊