武田双雲のレビュー一覧
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この本を読んで、自分にしっくりくる文章があった。物理の話でE=mc2が出てきて、え?と思ったが…この式から、一つ言えることは、質量があるものはエネルギーを持っているということ。音叉のように、同じ周波数のものを2つ用意して片方を鳴らすとき、もう片方も共鳴する。
類は友を呼ぶだったり、他人は鏡なんて言ったりするけど、音叉のように共鳴し合うと説明文されればすんなり納得できる。これはすごい発見だ。
物事を丁寧にやることが、自分のエネルギー、周波数を高めることにつながるらしい。今、流行りのマインドフルネス。いろんなことに丁寧に取り組んでエネルギーを高め、いいものを引き寄せるぞ。 -
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・たとえ、一人の経験であったも、何らなの困難を乗り越えてきた人の言葉というものは、頭だけで考えた人の言葉よりも、説得力があり、誰もが応用できる心がまえに繋がるものです。
何をきっかけに知ったのか忘れてしまいましたが、武田双雲さんの本が良いという話を、読書メーターの読みたい本が覚えていてくれたので、手に取りました。
内容は初心者向けの平易なものでしたが、ポジティブになれない理由は、やはり自分だけに視点が固定されている(自己中心的なっている)からだということが良く分かりました。
幸運体質になるためには、先ず相手の立場になって自分だったらどう感じるだろうか?自分だったらどうして欲しいか? -
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読書録「上機嫌のすすめ」3
著者 武田双雲
出版 平凡社
p133より引用
“ やりたいことが見つからないのではなく、
いまやっている仕事を好きになればいいので
す。”
目次から抜粋引用
“上機嫌力をアップさせよう
路上で感じた多くのこと
書から学んだ上機嫌の心
上機嫌はスキルだ
人生は変えられる”
書道家である著者による、日々を楽しく過
ごすための気持ちの動かし方について記した
一冊。
著者が書をしたためる目的から人生をより
良くするための行動まで、実体験を元に書か
れています。
上記の引用は、目の前の事を好きになるこ
とについて書かれた項での一文。
言うは易く行うは -
Posted by ブクログ
基本的にワタクシ、ネガティヴな生き方ではないとおもっています。ネガティヴで生きていたらやってらんないことも多く、どこかの段階でまーしょうがない、と楽天的に考えるようになってしまったのだな。それが生きる知恵、その方が生きやすい。とはいえ、気質的には十分にネガティヴだとおもうんです。日々ぐずぐずとだらだらとあ〜あ、と憂いております。この本は仕事で使えるかなぁとよんでみたわけで、サービス業たるものじぶんの気質はどうあれ、やっぱり明るくないといけない。で、たまにポジティブノックとかやりますが、その役に立ちそうだなぁと。たぶん自分としては、今後も大枠でポジティブ、細かくネガティヴでいくような気がします。
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Posted by ブクログ
武田双雲氏の書が間に挟まっており、それを見ているだけでも楽しいです。
仏教系の学校に通っていたのもあり、仏教の考えは気づくと近いところにあることが多いのですが、かなり心理学や、心の科学の要素が強いなと本書で再確認しました。
禅は、物事にとらわれない、ありのままを見つめるというところをとても大事にしています。教えはシンプルですが、それ故貫くのはとてもむずかしい。
しかし、とらわれない考え方が身についてくると、自分がわかり、すべきことがわかり、今が輝くように作用していきます。
浄土はわが心のうちにあり。外に仏を求めず、自分の心に向き合う姿勢を説くのは一休宗純です。みだりに仏を崇めないスタイ