【感想・ネタバレ】「書」を書く愉しみのレビュー

あらすじ

音楽家とのパフォーマンス書道や斬新な個展など、独自の創作活動を展開する武田双雲が伝えるまったく新しい書道入門。時代の流れに逆らうからこそ、いま花開く書の魅力。

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Posted by ブクログ

お習字の教則本ではなくていろんなことが学べます
例えば、
自らの意思でやった行動の方がパワーがある、ということ
やっているのか、やらされているのか、ですよね
今後何かをする時に常に気を付けていきたいです

直接書道に関してのことも歴史がわかっていると楽しいし
気になるフォントにも関連してよかったです
その他にも、墨、紙、筆のことも詳しく説明されています

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2018年03月26日

Posted by ブクログ

音楽家とのパフォーマンス書道なども行う書道家、武田双雲氏による、「書」についての本。印刷された文字やディスプレイに映る活字のように、没個性な文字に囲まれる中で、手書きの文字が如何に魅力を発するか、という著者からのメッセージが印象的だ。とてもわかりやすく書いてあり、少しでも「書」に興味のある人には面白い本だと思う。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

著者は書道家の家系に生まれながら、東京理科大を出てNTTでIT系の仕事をしていた異色の経歴の持ち主。そこから大河ドラマ「天地人」の題字を任されるまでのプロの書道家に。なお書以外ではふだんは左利きだとか。

本書は彼が書道のすばらしさを伝えるために筆を執ったもの。内容はとりとめがなくほとんどエッセイだが、彼の書への愛がこれでもかと表現されている。書道家が何を考えているのか知りたかったので、その目的は果たせた。

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2023年11月17日

Posted by ブクログ

何となく気になって手に取った一冊。本を読み勧めていくにつれて著者の書に対する熱い想いが伝わってきた。
書の歴史、筆、硯など書に関する様々なことがわかりやすく書かれていて、あまり書に馴染みのない人でも簡単に読めると思う。
また書道教室に通いたいな、と思わせてくれる本だった。

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2010年08月17日

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