内藤誼人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
世の中、「悪者」ありきで、きれいごとなんて一切なしの立場で、表現されていると思います。
たとえば、右の立場に立とうと思えば、すべてが良いかと言えばそうでもなく、セットでついてくる負の要素もありますよね。
私は良い部分をさして、左だと言っても、左に属する悪い部分もついてくる。
政治もそうですね
民主にもよいところがあり、悪いところがある
自民にもよいところがあり、悪いところがある
良いところ取りは世の中できないようにできている。
この本は、とくに、そういう生きていく上で、確実に存在する「悪」の対処方法に使えるなと思いました。
性善説にたつひとは、批判する対象が多いかもしれないです -
Posted by ブクログ
『「頭のこわばり」を取り払う』
心理学者の内藤氏の書籍。
心理学的な視点から書かれているせいか、
アイデアが生まれる52の方法は説得力をもって読むことができた。
「粘土で遊んでみる」などちょっとユニークな方法もあったりして、
やはり、柔軟な発想を生むためには遊びの要素が必要であるようだ。
世間では年を重ねるに従って、遊びと遠ざかるせいで頭が固くなり、
アイデアが生まれにくくなると言われているけれど、本書を読むと納得できる。
アイデアで必要なことは、
・情報量(対象に対して情報収集を行うこと)
・感情のコントロール(笑うこと、また過度のストレスを受けないこと)
・運動(体で覚える、脳を -
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■本の内容・特徴
心理学の見地から裏付けとともに紹介される内藤式勉強法。
効果がどのようにどれだけ上がるか、このポイントはテクニックがあるかないかである。
■学び
(1)速読について
一冊の本を読むか読まないかを決める、読み飛ばす方法。
また誤読を恐れない。断片情報により考える読書をして、より深い理解を得ることに重点を置く。
(2)記憶術について
覚える時には自分なりの解釈を与えること。「自分なりの意味づけ」をすることで格段に差が出る。
(心理学用語・解説)
締切効果/変容作用/反条件付け/刺激コントロール/スモールステップの原理/メンタル・ライティング/ディストラクター/パブソンの法 -
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▼ 100文字感想 ▼
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知らないより知ってたほうがいいことってたくさん
ある。心理学もその一つ。もちろん、全てがその
通りなどということはないが、お客の心を理解し
ようと思うことが大事。第5章の広告心理がイイ。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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Posted by ブクログ
この本は現代において情報交換で最もよく使われているメールを使い人に好かれるため、あるいは嫌われないようにするためのテクニックを人の心理に基ずき書いている本です。これだけでは内容があいまいなので、この本の一部で書かれていることを紹介します。まず、メールでは相手と対面して会話をしているわけではないので、どうしても相手に「冷たさ」を感じさせてしまうことが心理学の研究で判明したそうです。なので、できるだけかかたい文章よりかは会話口調の文章の方がメールをするうえでいいし、相手が不安にならないようにすぐにメールを返してあげるのがメールの基本だそうです。この本には仕事の上司、友達、恋人、家族と人の心理を利用
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メモ
アイデアの極意
「わずか10分でもいいからコメディ映画を見て笑いなさい」
「現在のボジネスはアイデアとスピード勝負」
第一章 自分をアイデアマンにする基本
1 自分をアイデアマンだと思い込む
発想力はスキル
何の根拠も無いのに自信過剰なのがアイデアマンの必須条件。
自分自身の能力を信じる。
2 「頭のこわばり」を取り払う
私たちの潜在能力は大きい
その思い込みが本当の自分になって行く。
「メンタルロック」
正解は一つしかない
理論的なものしか認めない
ルールに従わないものは駄目だ
現実的なアイデアしか意味が無い
曖昧なものは駄目だ
間違えてはいけない。
遊んでいる人間は -
Posted by ブクログ
あちこちで評判になっていたので、読んでみた。
「暗示」を上手に使えば、人間関係はもっとラクになる。
という前書きから気になって読んでみたけれど、
対人だけじゃなく自分に対するイメージ戦略にも役に立つ。
読みやすく、心理学の難しい言葉もなくてわかりやすい。
結構オススメですね、この本は。
「物事にはポジティブなものとネガティブなものの両面が
あるのだが、人に伝えるときには、ポジティブな物言い
のほうが好まれるという原則」
これも、事例を出されて書かれているから良くわかる。
「自分の行い以上のことを相手に求めるのはナンセンス」
これも、注意しないといけません