内藤誼人のレビュー一覧
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最近私もマツコ・デラックスに注目している。何しろ、テレビで観ていて抜群に面白い。どうして面白いのか、別に分析する必要もないのだが、何かの参考になるかと思い、この本を手に取った。
結論から言えば、タイトルに言いたい放題と書いてあるけれども、実際はそれほど言いたい放題ではないということ。計算しているのか自然と身に付いているのか、どちらにしても言いたい放題が言いたい放題にならない絶妙のバランス感覚をもっているのがマツコ・デラックスである。
詳しくは本書を読んでもらった方がよいが、私が印象に残ったのは、p.139〝どんなことを言うかよりも、「どんな気持ちで言うか」が重要である。〟よく私はそん -
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ネタバレ会話術に関するHOWTO
全体的に相手の立場に立てるか否か、
どうしたら人を好きになれるかという部分に
集約されていくのかなあという印象。
まさにおっしゃるとおりである。
*メモ*
会話に関して
*自分に暗示をかけろ できるできるできる...
*「会話は練習量」←それな
冗談の一つや二つ言えなくてはいけない
(冗談が下手なのではない練習不足だ)
お世辞はいって損しない素晴らしいものである
*会話で大事なのは相手が楽しければ自分も楽しい
*逆もしかり,こっちから笑ってしまえばいい
相手を喜ばせることを第一に考える
*スピーディな受け答え
*叱るときはあらかじめ時間を告げておく←なるほど
*小 -
Posted by ブクログ
ネタバレ■自己宣伝は逆効果
自分の評価を上げたい、優秀な人間だと思われたいという思いはどんな人であれ持っているはず。しかし、当たり前の話だが、自分の評価が上がる時というのは「自分以外の誰か」が自分をほめたり、手柄を称えてくれた時であって、自分で自分の手柄話や自慢話をしても逆効果だ。
特に男性は女性よりも自分をより大きく見せたいという願望が強いとされ、つい自慢話に走りがちだ。そんなことをするくらいなら、他の人に自分のいい評判を流してくれるようこっそりお願いする方がまだマシなのだ。
■「正義の味方」は同性にモテない?
誰かが法律に反することをしていたのであれば、黙認せずにしかるべき対処をしないとい -
購入済み
すらすら読める
今20代で新入社員として働き始めたので読んでみた。
「やらないよりやった方がよい」という意識が芽生えた。背中を押してもらった気がする。また、引用が多く、へーと思うようなものがあるので、話のネタになりそう。
多少文章が鼻につくところがあって、著者は自分のことが大好きなのだろうと伝わってくる(笑)
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試し読み
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Posted by ブクログ
ネタバレ上司にとっても部下にとっても良い叱り方はないのか。
心理的に影響が少ない方法。勉強になる。
*必要なことをつげる。「さあ、○○しよう」事実と知れば、素直に反省する
*同情することで行動を改めさせる。優先席に座っている若者に、おばあさんが、「どこか、体がよろしくないのね」とやさしく言う
*他人との比較は傷つけるだけで効果なし
*叱るのが悪いのではない、褒めないのが悪い
*禁止ではなく、よりよいことを教えてあげる
*叱責は30秒
*理解さえできれば腹は立たない。たぶんどうにもならない理由があったに違いない。
*ケンカ腰だと、部下もケンカ腰で返してくると心得よ
*叱られ方は、口答えせず「素直に聞く