内藤誼人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
書かれていることは、頭ではわかってても、忙しいとつい忘れがちになってしまうことばかりだが、月1ぐらいで読み返して、心に刻み込んで仕事をしていきたい。
・「次もある」という甘い考えを捨てよ・・・初対面の印象が大事。特に魅力
的な表情とユーモア
・自分の能力を認めさせるためには、「職務範囲」を越えたことをやれ!・・・指示されたことだけでなく、越権行為だろうがお構いなく、気概を示す。
・頼まれてからやるのではなく、頼まれてからやれ・・・命じられる前に動くからこそ高く評価される。相手の気持ちを読んで先手で動く。
・優先順位をつけよ・・・一番大きなものを先に予定に入れる。大きな仕事から優先的に片付け、 -
Posted by ブクログ
内容は本書で著者が述べていますが、『ちょっぴり、こっそり「心理誘導」してみたい人のための、ポジティブコミュニケーション入門』です。
コミュニケーションの本はたくさんありますが、内藤さんの本は実験データと共に紹介されており、実に分かりやすい。
気軽に読める一冊。
以下、備忘録
◆余計な気遣いをさせないために、前もって帰宅時間を伝えておく
◆声の大きさはその人の積極性を暗示する
◆「…だったろ?」と決めつけて話す。3回暗示をかけると絶対的事実として受け取ってしまう。
◆小さな親切ほど義理を感じる
◆人を動かす4要素
結果の「魅力」「望ましさ」「予想される満足感」「重要性」
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Posted by ブクログ
心理学者でもある内藤さんの本。
本書いわく「人たらしになるのは悪いことでは無く、むしろいいこと」だという。
「人たらしほど給料をたくさんもらえ、人たらしほど、リストラされにくい」という調査結果まで出ているのだそうだ。
印象に残ったもの
■「例えば…」の話で相手の本音を聞き出す
■倒置法で驚きを強調する
■説得しようとするわけではなく、レッテルを貼る
■つまらなくとも積極的に笑う
内藤さんの本は個人的に非常におもしろく、読みやすい。
ただ、何冊か読むと重複している話が出てくる点には不満を感じる。
個人的には【ズルイ奴ほど成功する!】の方がおもしろかったかも…。 -
Posted by ブクログ
権力を手にしている人は、どのようなプロセスで成し遂げたのか、を
研究したくこの本を読みました。ちょっと体系的にはなっていないので
なんとも、すべてを満たすものではなかったのですが、ただ、
「なるほど」「そういうことも確かにあるな」という事例があり、
また、自分自身も、ここはとりいれた方がいいな、気をつけた方がいいな、と
言う点は多かったですね。
気になったフレーズを備忘録として書くと・・・
□人間の器というものは、「嫌いな人間とも、どれくらい付き合えるか」にかかっている
□自慢ばかりする人は嫌われるが、かといってあまりに卑下する人はそれ以上に嫌われる
□キレたら怖い人、くらいに見えるの -
Posted by ブクログ
ネタバレ「人たらし」シリーズの交渉術編。
心理学的な観点から話が進められていく本書。
総体的に見て基本的な内容が主だったもの。
相手の対応と本音を調べながら、先を読んで動く事。
信頼を大切にする事。
中心転換と言われる方法。
話がまとまらない時には、それまでの視点を捨てて、新しい視点で考えてみると新しい地平が開けることがある。
と言う部分は当たり前でありながらも軸を変える方法は有効的に思えた。
ただ紹介されていた方法は使い方を見極めないと逆効果になってしまいそうな物も多いためただ実践をするのではなくTPOをしっかりと見極めて使っていかなければならない。