感情タグBEST3
Posted by ブクログ
私の性格にとても合っている本だった。
最終的に感じたことは「自分にとって、違和感のあるマナーや考え方は必要ない」ということ。
よっぽど、空気を読むのが苦手な人でない限り、一般的なマナーを守らなくても、周りがいい気分になるのであれば、オリジナルマナーを優先していいのだ。と思った。
そして、何よりも「型にはまったマナーやキレイごと」を無理に実践することから解放された気分になれるのが、この本の良いところだった。
共感できる部分も多く、自分が常々、違和感を感じながら行っていた事柄をもうやめようと勇気をもらえた。
ただ、他の方もレビューに書いていたように、こう考えていいのは30代くらいからの本当のマナーも常識もある程度知って、経験してきた人だけだと思う。
その分野のマナーも知らないのに、勝手にオリジナルのマナーや考え方で行動し、ただの無礼者にならないようには気をつけておきたい。
著書の中で紹介されている「お先に失礼!…」という本も読んでみようと思う。
Posted by ブクログ
世の中、「悪者」ありきで、きれいごとなんて一切なしの立場で、表現されていると思います。
たとえば、右の立場に立とうと思えば、すべてが良いかと言えばそうでもなく、セットでついてくる負の要素もありますよね。
私は良い部分をさして、左だと言っても、左に属する悪い部分もついてくる。
政治もそうですね
民主にもよいところがあり、悪いところがある
自民にもよいところがあり、悪いところがある
良いところ取りは世の中できないようにできている。
この本は、とくに、そういう生きていく上で、確実に存在する「悪」の対処方法に使えるなと思いました。
性善説にたつひとは、批判する対象が多いかもしれないです。
現実をシビアに、きれいごとはきれいごとと割り切っている人なら、共感するところが多々あると思います。
もちろん、受け入れがたい部分もあったりします。
でも、多種多様な考えがあって、当然。
深さに対する批評ならともかく、著者の考え方や、意見に対して、本の評価を下げたりするのは完全な間違いだと思っています。
民主主義を否定しているようなものですよね。
こういう本がもっと世に出ればいいと思う。
正直に言えば、7割方、共感しました。
でも、対象年齢もあったほうがいいかな(笑)
正直、10代には読んで欲しくないという「意見」はあります(笑)
笑っとこ。。。
30代あたりがターゲットだと思いますよ。
Posted by ブクログ
マナー本にとらわれず、失敗してもいいから経験を積んで人間関係を構築しろという本。
人に不快を与えないことがマナーを守ることの目的であって、マナーを守ること自体を目的化してはならないと思った。
Posted by ブクログ
やっぱり読みやすいです。すいすい読めるー!
著者の本を何冊も読んでるからかぶったり、あれ、違うこと言ってるよねとかはあるけど(笑)。
手化、すごい冊数出してるなー。全部読めるかしら?
Posted by ブクログ
黒マナーと言いつつもそれほど黒くなく、これまで常識とされてきたマナーを(合理的に)否定している。
参考になるものが多いが、「出られなかった電話を折り返す必要はない」というのは新鮮だった。著者のいうことも一利あるがやはりこれは人を選ぶマナーだろう。
まぁ名詞の渡し方だったりは失礼のない範囲で自由にやるべしというのは府に落ちるし実際に取り入れられるマナーも少なくないと思う。