さくら剛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
経済を勉強している人って、何を"教科書"として知識を得ているのでしょう。
経済に詳しい人が行っている、日本の景気対策は上手くいってるように見えない。
つまり、"教科書"どおりになっていない。
そう感じた、さくら剛さんが経済の勉強をして、理解した結果を書き出したのが本書。
経済学の前提となる考え方に「人間は常に、経済的に合理的に行動する」があるそう。
この前提が間違っているか、人によって解釈が違う曖昧なものなのでしょう。
人間はその時々の気分で行動するから「こうすれば、こうなる」という経済理論はないのだと思います。
私は経済学の勉強をしたことがないの -
Posted by ブクログ
私が学生だった頃に出会った著者の作品。
インドなんて二度と~で爆笑した記憶です。
そしてこんな旅本あるのか!と衝撃を受けた記憶です。
カラムーチョを送ったらお礼のハガキをくれたさくらさん。
当時はもっと緩くて自由だった感じです。
何年経っても変わらず面白いです、さくらさん。
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キラキラも絶景も一切ない、
意識低い系旅行記
「こんなに笑える旅行記読んだことない」
発売即重版!
旅とは、
1割のキラキラと9割の苦痛!!
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面白かったのは、
「現地人との交流」と「勝手に出てくるガイド」「善のガイド -
Posted by ブクログ
さくら剛さんの本は3冊目なのですが、すっかりハマってしまいました。
さくら通信も聴き始めてしまいました。。。
東南アジア編は無駄にキレてるのが悪目立ちしすぎていたのですが、初期の作品はそこまでではなかったもよう。アフリカ編は下品ではあるものの、文章はちょっとマイルドで読みやすいです。
エチオピアで悪ガキに悪態つかれてブチギレて追いかけ回すところや、スーダンの電車の時刻表が1週間に1本なのを「時刻表トリックが使えない。西村京太郎泣かせの国である」と言っていたのは思わず笑ってしまいました。
さくらさんの「なんでも文芸で例える」は読みどころでおすすめです。(シモ系の話が苦手ならおすすめしないです -
Posted by ブクログ
さくら剛さんの本は初めて読みました。色々考えてて面白いひとなんだなぁというのが読み終えた感想です。
東南アジアなんて二度と行くかボケッ!
というタイトルのように、「なんか無駄にキレてる」文章が随所に散りばめられているのが著者のスタイルのようです。そのノリがこの本のなかで唯一残念ですが、それを入れても全体的に楽しい旅行記でした。基本的に本筋からゆるゆると外れて自虐したり悲観したり自惚れたりして最後には泣くかキレる「情緒不安定芸」ですが、それを楽しむのがこの本の正しい読み方になるのでしょう。知らんけど。
「野ぎくちゃん」が登場するあたりから面白さがピークになりますので、それまで我慢して読んで -
購入済み
パレスチナの実状を知れる!
いつものように笑わせてもらったが、今回はそれだけではなかった。あまり報道されないパレスチナの実状を知ることができた。筆者が感じた現地の人々の優しさや辛さがよく伝わった。
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購入済み
中国旅行の必読書
さくら剛は、裏切らない。シリーズを拝読しており、毎回爆笑させてもらう。中国には旅行に行きたくないと常々思っていたが、これを読んであらためて確信した。中国の本当の姿が書かれてるので、行きたい人には必読の書である!