さくら剛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
科学本とか、まじめに書いてあるのを読む気にはなかなかなれんのだけども、まぁふんわりと表層をなぞって分かった気になれるような本はまぁちょっと読んでみるかという気になるときもある。やっぱそれなりにインテリぶってみたかったり、知ったかぶってみたかったりってのはあるんよね。
というわけで読んでみたわけで。相対性理論やらなんやら、メジャーなところをそれなりに攻めているけども、にしたってネタが概ねおっさん向けで、これじゃ読者を選びまくりじゃないのか?って思うけど、まぁおっさんだしな、需要と供給のマッチってやつだし、ぶっちゃけ笑えてしまってね、お約束なネタも多いけど、それを笑える自分は笑点で笑ってしまうおじ -
Posted by ブクログ
こんなバカバカしい本に今まで出逢ったことがありません。
相対性理論などの難しい説明も、この人にかかれば笑えるものとなってしまうという不思議。スカートを覗くためにブラックホールを発生させるなんて発想、今まで思い浮かべた人がいるだろうか。でも、それはちゃんと理解しているからこそ出来ることだと思います。小難しい説明をされるよりも、このような例え話の方が印象に残って、いつまでも覚えていられます。
本書で一番笑ってしまったのは、一番最後にある年表でした。もう何もないだろうと油断していたところに不意打ちで殴られました。恐竜さんには申し訳ありませんが、しばらく笑いが止まりませんでした。 -
Posted by ブクログ
好きで
好きで
たまらない衝動は
体を突き動かすものなんですねぇ。
三国志がどうしようもなく好きで
物語の舞台である中国を旅してみたい。
英雄達の足跡を辿り、
同じ地に自分も立ってみたい!
と、熱い三国志魂に導かれた著者は、
なんと5ヶ月もかけ、遺跡を100箇所以上巡る旅
をしてきた。
ただ、
勇ましい歴史は悠久の彼方に過ぎ去ってしまい、
今や観光地化されてしまった中国側のあれこれが、
著者の心を果たしてどれほど満たしてくれたかは定かじゃない。
豊富な写真に添えられた著者のトホホ…なコメントが
笑える♪
ふざけた手記を綴り続けてはいるが、
時折、ちら、とみせる感受性の豊かさが
「今 -
Posted by ブクログ
だって、さくら剛さんだもん。
もちろん好きに決まってるぢゃんか。
「中国初恋」を持ってるのに、文庫版買っちゃうんだもんね!!
だって、さくら剛さんだもん。大好きぢゃんか!!
縦書き文章バンザイ!!
帯タイトルは、
「なんでだよ~~~~~~~っ(号泣)!!!
アフリカの真の力に、引きこもりの心は
ぼっこぼこに打ち砕かれる。」
今作は、
エチオピアからイスラエルまでです。
食事中は読んだらダメです。
だって、
いっぱいお腹ピーピーのお話が出てくるから。
もういやだ~と泣きつつも、
笑えるカウンターを打ち込んできます。笑
インド~は登場するキャラクタ -
Posted by ブクログ
おお、続きだ。
相変わらず公共の場で読めない一冊に仕上がっているなと。個人的には「よっおまえのじいさん掘り起こされちゃったんだって?」って言っている壁画がツボでした。
語り口はアホくさい(けして悪い意味ではない)けれど、実はこの人結構知識豊富だったりしますよね。ひょいと出てくる言葉がそんな感じ。
とか思っていたんですがイスラエル問題は知らなかったようなのでかたよっていそうな。
そのイスラエルでは珍しく真面目で驚いた。全然予備知識のない(というか勉強しようとして挫折)状態で目撃したイスラエル。実はそんな先入観のない人の証言が重要なのかもしれない。
というか本当によく下痢になるお人ですね。 -
Posted by ブクログ
読書録「感じる科学」4
著者 さくら剛
出版 サンクチュアリ出版
p159より引用
“ 宇宙論で有名なスティーブン・ホーキン
グ博士は、どちらかというと、タイムトラベ
ルの可能性に否定的で、「我々の周りに未来
からの旅行者がいないのだから、タイムマシ
ンなんて作れないということだ」と発言され
たそうです。”
目次より抜粋引用
“光
特殊相対性理論
万有引力
一般相対性理論
量子論”
苦難と笑いに満ちた旅行記を著している著
者による、理解が難しい科学理論を身近な例
えで解説した一冊。
光の性質から生物の進化についてまで、独
特の例えと言い回しで書かれています。
上記の引用