★夫婦とは関係であり、夫婦仲とは日々のコミュニケーションです。夫婦がうまくいくためには夫婦の会話が欠かせません。
逆に言うと、夫婦の会話さえうまくいけば、夫婦はうまくいくのです。
★いつもお互いにいちばんの味方でいる。
正論だらけのマイホームは息が詰まりますよね。
家庭には「ゆるさ」や「寛大さ」も大事。
★「夫婦関係」とは、たとえるなら「健康」のようなものです。子どもを育てるにしても、仕事に打ち込むにしても、趣味を楽しむにしても、親や家族を見守るにしても、夫婦関係がよくないと、うまくやることができません。
逆に言うと、夫婦の間さえうまくいっていれば、仮に仕事がうまくいかなくても、子育てに行き詰まっても、なんとか挽回することができます。
★夫婦がうまくいけば、人生はうまくいく。
夫婦がうまくいかないと、人生はうまくいかない。
ちょっとした無理の積み重ねで、ある日突然、あっけなく夫婦関係は破綻します。
★体が資本、健康がいちばん。
夫婦が基本、夫婦仲がいちばん。
★夫婦間で「相手がやってくれて当たり前のこと」なんて一つもないのです。
★相手にそろそろお風呂に入ってもらいたいのに、スマホやテレビに夢中になっていてその気配がまるでないとき。
✕「早くお風呂に入ってよ!」
○「お風呂に入っちゃってくれる?」
さらに一層まろやかな言い方が「お風呂、入る?」
「あなたはお風呂に入るの?」と主語を相手にすることで、言われたほうは「文句を言われた」という気持ちが減ります。
★唯一考えるべきは夫婦ふたりが「自分たちはどうしたいか」です。
アドバイス
✕相手のことを思ってアドバイスする
○相手の「大変さ」をただ共有する
アドバイスというと聞こえはいいですが、実際は「考えの押しつけ」であったり、上から目線の指図だったりします。
人は基本、頼んでいないアドバイスをされると、「わかってるよ!」と嫌悪感を覚える、と思っておくべき。
よかれと思って。親身になろうとして。
それらはすべて「圧」「ノイズ」になる場合も多いのです。
何か言いたいときは、アドバイスではなく
「選択肢を提案する」形にすると角が立ちません。
★親やきょうだいではなく、パートナーとの関係を常に第一に考えましょう。
「夫婦ファースト」を貫くことが夫婦がうまくいくための大大大大原則です。
★クレームを入れる際にはなるべく「私は〜」という話し方にすること。
✕「あなたは○○だ!」
○「私は○○だと思う」
★叱る時
✕正論を振りかざす
○キャラで和らげる
夫婦の間では正論は不要です。
なぜなら正論は相手を追い詰めてしまうから。
夫婦間では、逃げ道を相手に作ってあげることが大事。相手は敵ではないから。
パートナーでありせんであり仲間なのですから、極限まで追い込んでも、いいことは一つもありません。
★本当は全然わからなくても、「わかるよ」と言って、ひとまず理解を示すフリをします。
こうすることで相手が「聞く耳」を持ってくれるからです。
★相手を動かす
✕熱意を込めて説得する
○ユーモアを交えて話す
大事なのは、そのとき変に「真心」を込めないことです。真心を込めてお願いすれば、思ったとおりの行動をしてくれる。愛があればやってくれる、というのは思い違いです。
★相手の「選択の手間」を軽視しない
旅行、引っ越し、子どもの進学先選びなど、選択のときにこそ、夫婦の関係はぎくしゃくしがち。
なぜなら、人は他者の「選択する」「決断する」という行為を軽んじがちだからです。
主担当が「自分の得意ジャンルだから」と、なんでもノリノリで決めてしまうのもNG。
要所要所で「いいよね?」「どう思う?」と相手の確認をとり、関わらせることも大事。
普段仕事でやっているような、あとで文句を言わせないためのテクニックを、夫婦間にも活用しましょう。
決断は重労働。相手に任せきりにしない。
★休日は「夫婦(または家族)の時間・資産」と考えるべき。
★疲れたときほど、会話をがんばる。
極論を言うと、夫婦がいつも活発におしゃべりしていれば、多少家が汚くても、多少育児が適当になっても、家族みんな幸せなのです。
家事は手を抜いてもいい。会話はがんばる。
★やめてほしいこと
✕「やめてよ!」とキレる
○「こういう理由でやめてほしい」と説明する
★スキンシップ
✕セックスレスに悩む
○スキンシップから始める
セックスはお互いへの信頼感を確かめ合う大事な手段の一つ。ですが、あくまで手段であって目的ではありません。目的は夫婦が仲良くいること、うまくいくこと。セックス以外の手段でふたりのコミュニケーションがばっちり取れていれば、それでいいでしょう。
★手を止めて聞く姿勢を見せる
ほとんどの人は話すより聞くほうが苦手。
なぜなら、人は他人よりも自分に関心があるからです。
★言葉にできなければ「言葉にできない」と言う
話の内容
✕有意義な話をする
○どうでもいい話をする
基本的に夫婦の会話は「なんでもいい」のです。
とりあえずは、会話量が多ければそれでOK。
★「相手がいないところで悪口を言う」
「第三者がいる場で相手の悪口を言う」
どちらも卑怯なコミュニケーション。
★「愛が失われた」とは、「ふたりの関係を大事にする気が失せた」ということ。
★相手も人間です。理想はあくまで理想。
何を聞かれても答えたくない、声を出す元気すらない、というときだってあるでしょう。
こちらから丁寧に働きかけて、それでもいい反応を得られなかったら、あとはもう放っておくのが一番。
★自分のイライラポイントを共有しておく
自分のイライラポイントを自覚している場合、それをお互いに把握しておくのは、一緒に生活をするうえでの知恵です。
対処法が見えてやることが決まればとりあえず落ち着くのが人間の心理。
★昨日も今日も明日も、相手は近くにいて当たり前、帰ってくるのは当然などと思い、相手へのありがたみをなくしてしまうのはとても残念。
健康で一緒の時間・場所を過ごせること。
時間や場所は違っても、相手は世界のどこかで生きていて、気持ちがつながっていること。
それは本当はとても幸福なことなのに、毎日一緒に過ごしたり、頻繁に連絡を取り合ったりしていると、つい忘れてしまいます。
★「いってらっしゃい」ではなく「またあとでね」
日々のささいなあいさつに祈りを込める。
謝る
✕「ごめん」と言われたら「いいよ」と返す
○「ごめん」と言われたら「ごめん」と返す
「何がごめんなのか言ってみて」はナシ
★世界を敵に回しても、自分だけはあなたの味方。
ときとして相手よりも世間体を、相手よりも自分のプライドを大事にしてしまうことがあります。
★うまくいく夫婦
✕価値観が同じ人と結婚する
○話せる人と結婚する
「価値観が合わなくて、その違いがどうしても埋まらなかったから」うまくいかない。
「埋まる・埋まらない」
「すり合わせができる・できない」
こそが、うまくいく夫婦とうまくいかない夫婦の間を分けているものなのです。
つまり夫婦は価値観が合わないからうまくいかないのではなく、価値観が違ったときにきちんと話し合えないから、うまくいかなくなるのです。
夫婦はどこまでいっても話し合うことが大切。
話し合いさえできるふたりなら、何があってもうまくいくのです。
夫婦は何もせずにうまくいくことなんてない。
夫婦に正解はありません。
100組の夫婦がいたら、100通りのあり方があっていい。
夫婦がうまくいくための話し方は夫婦それぞれ。