あらすじ
話し方ひとつで、人生は得もするし、損もする。
どうせなら、「得する話し方」をしたほうがいいと思いませんか?
「損する人」と「得する人」の違いは、ちょっとしたことです。
本書では、各項目で「損」「得」2つの話し方を紹介しています。
きっとみなさん、ほとんど「得する話し方」ができていると思います。
でも、今一度おさらいしてみてください。
よかれと思ってやっていたこと、ダメだなと思いつつ言ってしまっていること、きっといくつか「損する話し方」にも思い当たることがあるはずです。
そのいくつかの「損する話し方」を「得する話し方」に変えるだけで、こじれていた人間関係が改善されたり、あたらしい出会いが広がったりするのです。
ベストセラー著者であり、話し方のプロである五百田達成氏渾身の話し方の決定版、登場です。
◎あなたはどっち?得する話し方/損する話し方
×損 「よくあることだよ」で片付ける
◯得 「一緒に考えよう」と自分も悩む
×損 内輪ネタ・下ネタで盛り上がる
◯得 天気や食のネタで話を拡げる
×損 「忙しい」が口グセ
◯得 「おもしろそう」が口グセ
×損 「毒舌家」気取りで悪口を言う
◯得 「いいところ」を探してほめる
◎こんな人におすすめです。
□人間関係のトラブルに巻き込まれがち
□会話が途切れると「何か話さなきゃ」と焦る
□もっと飲み会などに誘われたい
□職場などで人のウワサ話をよくする
□家庭での会話が少なくなってきた
◎大調査!本当に好感度の高い話し方は?
本書では、実際にその話し方が相手にどれだけ「好印象」を与える(得)か、「悪印象」を与える(損)か、について、アンケート調査を実施し、その結果も掲載しました。
意外に好印象な話し方は? やっぱり悪印象な話し方は? ぜひ参考にしてみてください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
■ この本のテーマ・キーワード
話し方、伝え方
■ 心に残った一文・言葉
結局、話し方の良し悪しとは、「相手がどう思うか」ですべて決まってしまうわけです。
■ 特に印象に残ったことや小さな変化
・とにかく相手ファーストが好まれる。
・「~でいい」より「~がいい」。
そんな小さい違いに意識を向けられるかで印象が変わる。
■ 感想や読書メモ
「可能ですか?」は及び腰でずるい。
私もよく使っていたので、その一言が心に突き刺さった。
自分の怖さが全面に出ていて、逃げ場を作っているのがばればれ。
お願いできますか?と素直に、まっすぐ聞く方が得なのかと驚かされた。
「させていただく」も多用していたが、相手への印象がプラスになりにくいと知ってから、極力「いたします」を使うようになった。
普段何気なく使っている言葉も、実はもっとよい表現があるのでは、と言葉の広がりを感じられた本。
Posted by ブクログ
分かりやすくまとめられていて、実践出来そうなことが沢山あって良かった。
人に共感していくの難しいけど最初は共感するふり、と自分に理由付けすれば出来そうだと思った֊ ̫ ֊
もっと人と積極的に関わっていきたい…!
Posted by ブクログ
これまでコミュニケーションの中で会話に行き詰まることが多く最適解を求めていた私にとって、とても参考になる書籍だった。
あたりまえといえばあたりまえのことが書いてあるのだが、身体に沁み込ませると会話の悩みが少なくなるだろうと思えた。
ビジネスでも大いに役立つ内容なので、営業職の息子達にも紹介したいと思った。
Posted by ブクログ
話しはまとめるよりも、広げていくほうが得をします。そうですよね大変ですよね、といった言葉の共感性を増やしてみましょう。
一番得をする話し方は、やはり楽しむことなんです。クールな人はモテません、面白さがあり、楽しい人と認識されたら、人生は何倍も得をします。
Posted by ブクログ
人の話を聞かずに質問を考えたり、自分の考えを押し付けたりと今までしていた話し方が悪い印象を与えていたのかもと気づかされた。損をする話し方を得をする話し方にシフトするように心がけようと思う。
Posted by ブクログ
これからすぐ活かせそう。ちょっとしたことでも周りからの印象が変わることがわかり、自分を振り返る時間になった。
印象的な部分3つ
悩み相談では問いたださない、アドバイスしない、相手から解決案を出させるのが良い相談
会話には『共感』フェーズと『理屈』フェーズがある。相手がどちらを求めているかを考える。利き腕でない方も使えば上手になる。
ネガティブなところを指摘するにしてもここはいいというところもセットで言う
Posted by ブクログ
歳を重ねると、普段何気なく話している言葉が、相手に真意が伝わらなかったり、嫌な気分に、させてしまったかな、と思う事がある。相手はこちらが意図した事をわかってくれるだろう、気づいてくれるだろうと、つい思いがちなところがあるため、本を読んでて、この話し方やっちゃってるなと気付かされる部分がいくつもあった。歳ー重ねても、相手に思いやりを持って、言葉ひとつひとつを大切にしたいと思った。
Posted by ブクログ
オーディブルで聴き、本を購入。
コミュニケーション力をあげたいと思っている。
沈黙を怖がらない。聞き役に徹する。
共感を大切にする。否定をしない。
ネガティブにならない。噂話には関わらない。自分を卑下しすぎない。
など、自分のできることを実践していきたい。
Posted by ブクログ
今更ながら、なるほどと思う会話術が網羅されており好書。
最近どうにも会話が噛み合わない人と話す事が多く毎回疲れるので、どうやって解決したものかと思ってる時に見つけたのだが、次回試してみようかと思うと少し気が楽になるという副作用も。
Posted by ブクログ
話の聴き方について、自分の姿勢を反省することができた。一生懸命聴いてるつもりが相手に話しづらさを与えていた可能性があることに気づけたので本書を読めて良かった。とりあえず相手の言いたいことを聞き終えてから、質問するまたは質問に聞こえない質問をするという姿勢を身につけようと思う。
Posted by ブクログ
前に読んだ本で紹介されていた。
話し方を変えるだけで、人に好かれるようになるということを具体例を出して説明している。
・聞き上手になって、相手に共感する。話の腰を折らない。
・相手に興味を持つ。
・褒められたら否定せずに、話を拡げる。自虐しても相手は気分がよくならない。
・人に無理にすすめない。いいよ、よりも自分は好きという言い方をする。
・名前を呼びながら会話する。
だいたい聞いたことのある内容ではあるが、小手先の話し方のテクニックを身につけてもダメで、相手を思いやるという気持ちがないと、うまくはいかない。
Posted by ブクログ
使える技術一覧
○話の途中で質問を挟まない。質問は話終わった後に断ってからする
質問したいときは語尾をあげるだけ。
「サーフィンはじめてね」
「サーフィン?」
「そう、…」
○おうむ返し
○黙って頷くと相手は安心する
意外とできてない、らしい
○相談話の終わりに
「それで、どう思ってるの?」「どうしたいの?」などと相手の気持ちを聞く。
「自分の話や意見」は相手が全て話終わった後。
「アドバイス」は求められた後。
○沈黙を怖がらない
リラックスした空気が居心地の良い空間を作る
○褒めてほしいときは素直に「褒めて!」
○「いい」より「好き」を使う
あの映画絶対見たほうがいいよ、より
あの映画、私は好きだな
の方が押し付けがましくなくて好かれる
○ポジティブな発言は周りを明るくする
Posted by ブクログ
どんな話し方をしたら相手にうまく伝えられて、良い印象を持ってもらえるのか、世間の人がどう感じているのかと言うのがわかった。
今の自分が損な話し方に当てはまっている部分は、気をつけて変えていかないとと思ったし、良いところはそのまま伸ばしていこうと思った。
Posted by ブクログ
文字が大きかったり余白を使ったりで読みやすい本だった。難しい言葉も無いので初心者でも読めると思う。
中身の方は、確かに損してたな〜と思う言葉もあれば、そうか…?って思った言葉もあったので、損得は個人の物差しにもよると思う。
何周も読もうとは思わなかったけれど、実際使ってみようと思った言葉や、自分がよく使ってる言葉を再確認出来たので勉強にはなった。
Posted by ブクログ
自分が感じたまま話したい気持ちを抑え、相手の価値観や自尊心に合わせて話し方を切り替えるのが大事。依頼する時はポジティブな未来を、断りたい時はネガティブな未来やリスクを使い分けて話すなど、実践的な会話術が学べた。
私は依頼や要望を断るのが苦手だ。相手を傷つけないように上手く断る言葉が見つからないと、焦ってしまう。本書では「出来ません」と突き放さず、どんなリスクがあるかを具体的に伝える、と紹介されており、相手に選択させるという方法は大いに参考になった。
Posted by ブクログ
今まで意識してできていたこともあれば、考え方が改まるようなことも書いてあった。
自分の話はせずにいかに相手に話してもらうかをこれまで考えていたので、適度に自分の話をする人が得をすることについては、新しい考え方だった。沈黙についての考え方も参考になった。
Posted by ブクログ
日頃ほぼ無意識ながらも実行していることがほとんどであったので、驚きなどは無かった。
損得で比較して端的に分かりやすく書かれていたため、改めてコミュニケーションで大事なことを再認識することができたのは良かった。
Posted by ブクログ
端的に例を挙げて得する/損するが分かるので読みやすかった
参考にできる部分は取り入れていきたいと思う。
巷の話し方の本で見たことあるノウハウは多め
Posted by ブクログ
何冊も同じような内容の本を読んでいるので、
どこかで読んだことかあるような既視感を感じる場面が多かった。
ひとつひとつの項目がコンパクトにまとめられているのでとても読みやすく、あっという間に読み切れます。
確かに、この本に書かれていることを実践できれば、相手に好印象を与える話し方ができると思います。
何度も読んで、実践あるのみですね。
Posted by ブクログ
簡単なようで難しいですが、「相手の立場にたって、思いやりを持って接する」が全てなのかなと思いました。
優しさのつもりのお節介になったりしないように気をつけたいなと思いました。
Posted by ブクログ
得する言い方、損する言い方等具体的な例を挙げてくれているので、わかりやすい。考えれば当たり前だよな、ということばかりではあるが、無意識に言ってしまってることもあると思うので気をつけようと思った。
Posted by ブクログ
ネガティブで卑屈な言い方をしてしまうことがあるので気になり読みました。自分で言っていてもそう思うので相手はどうかなと引きずってしまうことが多々あります。言い換えフレーズはすごく大事ですね。
Posted by ブクログ
この本も社員に読んでもらいたい本なんですが、インタビューだったり、自分が外に向かって話をするという行為は、そもそも自分自身のブランディングです。自分が人を判断するとき、何をモノサシにしているかを考えるとわかると思いますが、話し方は身なり以上に大きな要素になっているはずです。この本を読み終わって、「わかっているよ」と思ったら、この著者の思う壺で正解です。
自身を律するにはこの本はとてもいいです。
Posted by ブクログ
話し方って意識していないと自分の思いとは違った感じに伝わることがある。
そうじゃないんだけどな...と間違って伝わると悔しい。
本書は損する話し方、得する話し方で対比する形で、どう話せばうまく伝わり、得をするかが書かれています。
複数箇所に「あ、これ言ってしまってる...」とドキッとすることもあって、意識して気をつけていこうと思うことが多々ありました。
うまく伝えたい、人間関係を良くしたいと思う人は必読です
Posted by ブクログ
話し方で得をしたい訳ではないけど、相手にとって話しやすい人にはなりたいなと思った。
内容的には頷ける事、損する人の話し方してたなと思うことはあったけど、とても役に立った…とまではいかなかった(^^;;
匿名
●わからない、で濁す
→これよく使います。悪口はいい気持ちにならないですからね…
●ほめて、と言ってから自慢する
→これ自慢だけじゃなくて「愚痴聞いてくれます〜?」って聞いて、はいよー!ってなるから素直にお願いしてから言うの良かった。
自慢は特にしないししたいとも思わない人間にも別の内容で使えるパターンだった。
自慢にも他にも当てはまるけどあまり多いとうるさいよって思っちゃいそうだけども(笑)
後輩が先輩センスありますねって褒めるのも私は特にイラッとしないけどな。
そう?ありがとう〜ってしか思わないかな…
あとこの映画絶対見た方がいい!にもイラッとは別にしないかな…
そうなんだ〜じゃあ見れたら見てみるね〜としか思わないな…
そんなにイライラするもんなのかね…
逆に僕は私は面白かったの自分目線ばかりだとだんだん相槌疲れそうだし。。
あなたも見たら楽しいと思う!とか言われると私のことわかって勧めてくれるなんて嬉しい〜ってなるからな…上から目線に対しては気にしてない人間にはあまり参考にならず。
あとジャンクフードは別に毎日食べても体壊しませんし、肌も睡眠不足の方がよっぽど荒れます。ジャンクフードばんばん毎日食べてもよく運動して寝てれば別に荒れませんよ…
将来の体内への影響は知りませんが。。
「確実に体を壊します」なんて断言してるのが引きました。
ポジティブな発言は周りを明るくすると書いてる項目でのその言葉はちょっと矛盾してる気もしました…。
あと後半の方に行くにつれてあまり面白くなく…というか新鮮味がなくて暫く間を空けてから読みました。
全体を通してだと、そうだよねって思う内容とちょっと極端すぎないかな?って内容がありました。
人に勧めるほど学びにはならなかったかなぁ
前読んだこの方の長女とかの話が書かれているものは当時はおもしろいと思ったけど、もしかしたら今読んだらそう思わないのかも。
好みも考え方も変わっていきますもんね。