五百田達成のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
フェイスブックで氣疲れしないことを知りたくて読書。
本書はフェイスブック活用法ではなく、人間関係やコミュニケーションを研究する著者視点でフェイスブックをはじめとするSNSとの距離感をの置き方について述べている。
氣疲れせずに上手に活用するポイントは、ブロックや非表示機能のマメに使いこなすことだと言える。
著者はフェイスブック=パーティと位置付けており、リアルの鏡だとしている。
SNSも本来は人間関係や生活を豊かするツールの1つなので、これがストレス源になるようであれば本末転倒だ。
ゆるさは大切。喧嘩も議論には加わらない。面倒な人とは上手に距離を置く。
心理学的に自分が思っているほど他人は自分に関心がなく、知りたいとも思っていないことを知っておくといいのかも。
他者をほめるという行為により、人は自己肯定感が増します。自己を肯定できると、結果的に「多幸感」を感じます。(p107)
この多幸感という考え方は面白い。
自己肯定力が高くて氣持ちに時間に余裕がある人しか人は心から他人をほめたり認めたりできないと思う。真逆は、嫉妬や妬み、嫉みの世界で生きる人。
著者は最後のほうで、フェイスブックは「ジブン病」を克服する最高の治療薬(p193)
と述べている。
インターネットが進化し、バーチャルな世界が影響力を持てば持つほど、人はリアルを求めるのだと思う。
SNSもそんな流れの1つだろうし、治療薬までは言えなくても、多幸感を増し、豊かだなと感じるためのツールとして上手に活用していきたい。
読書時間:約40分 -
Posted by ブクログ
ネタバレあらすじ
「気まずい沈黙が耐えられない」「何を話せばいいか分からず疲弊してしまう」という人に向けて、雑談を「意味のある会話」ではなく「人間関係を円滑にする潤滑油」と再定義し、その作法を体系化した一冊。著者は、雑談がうまくいかない真因はコミュ力の低さではなく、「ビジネス会話のように結論や面白さを求め、話しすぎたりアドバイスをしたりすること」にあると喝破する。「雑談の目的は人間関係を温めることだけであり、オチも中身も不要」「意見ではなく気持ちを肯定してオウム返しする」「質問責めにせず『そうなんですね+一言の感想』でラリーを続ける」「沈黙が訪れたら無理に埋めず微笑んでやり過ごす」など、7つのルールと日常の場面に応じた実践的な型を提示。気合いや才能に一切頼らず、誰とでもストレスフリーに心の距離を縮められる再現性の高い雑談の型を明快に解説する。
所感・深掘り
「超雑談力とは気の利いた話題で場を盛り上げることではなく、脳のメモリを浪費させる『何か有益なことを話さねば』という気負いを先回りして手放す『目的の引き算と受容の設計』である」という本質を突きつけられ、日頃のコミュニケーションのあり方を根本から引き締め直される一冊だった。
特に深く腑に落ちたのは、「『沈黙を恐れ、中身のある話で場を繋ごう』とする姿勢そのものが、脳に莫大な認知的負荷を強いている」という構造の罠だ。結論や解決策を出そうと力んでいれば、思考のメモリは「次は何を言うべきか」という自己検閲と緊張で飽和し、目の前の相手を受け止める心の余白は完全に奪われてしまう。雑談から結論やアドバイスを物理的に削ぎ落とし、「ただ相手の気持ちを肯定して受け流す」という客観的な型に身を委ねること。自らは手放して聞き役に徹することこそが、精神的な消耗を防ぎ抜く極めて合理的なセルフマネジメントなのだと痛感した。
また、リーダー自身が正解を語る鎧を脱ぎ、現場が評価を恐れずに発言できる安心の土台を先回りして差し出す姿勢は、組織を率いる指導者にとって不可欠な利他の実践であると感じた。リーダーが常に正論や結論を求め、無言の圧力を放っていれば、現場には緊張と忖度が蔓延し、メンバーは「失言を避けるための推測」という不毛なコストで自発的なエネルギーを奪われてしまう。指導者自らが私心を捨て、意味のない他愛もない言葉すら温かく受け止める安心感の防波堤となること。リーダーがブレない受容の姿勢を示し続けるからこそ、現場の仲間は恐れを捨てて本音を語り出し、組織全体が淀みなく自走するのだと確信させられた。
自己顕示の弁舌や結論への執着を捨て、超雑談力の型で日々の緊張ノイズを削ぎ落とし、整えられた心理的安全を現場の自立へと還元し抜くこと。
日常の人間関係や職場の会話に気疲れを抱えているビジネスパーソンはもちろん、組織の心理的安全性と信頼関係構築の解像度を極限まで研ぎ澄まし、関わるすべての人を迷いなく確かな安心と自立へと導く不動の軸を確立したいすべてのリーダーにとって、常に手元に置いて立ち返るべき対話技術の教科書だ。 -
Posted by ブクログ
◯面白いなと思ったこと
※前提として、「男」や「女」は性別ではなく、その人の特質。(男的、女的のような感じ)
・察しない男、説明しない女
男は、あまり人を見ていない。逆に女性は小さな変化を見逃さずに生きている。だから、「髪型が変わった」などのことによく気づくし、男の冊子の悪さに苛立つ
・男は理屈、女は感情で動く
・男は野球、女はママごと
男は、上下関係や全体主義的な考え方が多い。それに対して女性は、明確な目標よりかはその場の協調性を重視する。
・男はナンバーワンになりたい、女はオンリーワンになりたい
男は、自分が一番はじめの彼氏や彼女にとって一番好きな男と思ってもらいたい。対して、女性は自分だけを見て欲しい。だから、小さな変化にも気づける男がモテる。
・男は日常が好き、女はロマンチックがすき
男は家ではぼーっとしたい。
・話を聞く三原則の3つ目
他のことは考えない!話を一日10分でも集中して聞く時間を!女性は自分の話を聞いて欲しい。(自分に興味を持って欲しい)そうすれば、夫婦関係もうまくいく。
・男は一般化したがる、女は具体化したがる
男は「つまり」が好き。女性は、具体的なことを感情ベース、ストーリー仕立てに話したい。
◯感想
男は、論理的に考え、一つの物事に集中し、縦社会に慣れている。一方女性は、具体的な思考が強く、感情的で、協調性を重んじる。これだけ違ったら、男も女も齟齬が生まれて当然だな。「別の生物みたい」というのも納得いく。今からできることは、女性の話を1日10分でも集中して聞き、女性の変化を見逃さないように注意を向けるといいのかな。