【感想・ネタバレ】実はあなたもやっている！？ ウザい話し方のレビュー

五百田達成

人間関係にはそれなりに気を遣っているつもり。なのに、いまひとつ人から好かれず、人付き合いの幅も広がっていかない……そんな人は、知らず知らずのうちに「人を疲れさせる話し方=ウザい話し方」をしてしまっている!人の話を途中で奪う同じ話を何度もする「なるほど」を連発する「自虐自慢」をする飲食店のスタッフに横柄な物言いをするほめると「そんなことないですよ」と謙遜する「私って、な人なんで(じゃないですか)」「してもらうことって可能ですか?」「ウザい話し方」の実例を50パターン挙げ、自分がそういう話し方をしてしまっている場合の「改善法」と、周りにそういう話し方をする人がいた場合の「対処法」を解説。あわせて、話していて楽しい人になるための「あまり言われないけれど、実は重要な7つのポイント」も紹介。職場、友人、恋愛、夫婦、近所付き合い……あらゆる人間関係の問題がこれ1冊で一挙解決!

[ブクログ · ★★★★☆]

一読の価値あり。自分でも気づかなかった、あるいは、もしかしたら、という話し方の間違いに気づかされます。
読み終わった後も目次がそのまま要約みたいなものなので、復習もできます（笑）

[ブクログ · ★★★☆☆]

言っていることはもっともだし、「使える」と思った話法もあるんだけど、本書の指摘を真に受けて全部気にし出したら、たぶん何もしゃべれなくなってしまいそう。
「つまみぐい」がよし。

[ブクログ · ★★★☆☆]

こういう話し方とか態度は嫌われますよ、そういう人にはこう対処しましょう、っていう例が羅列されている本。まぁ、よく出てくる例が多いし、その対処方法も「気をつけましょう」レベルが多くて、そんなに役には立ちそうもない。イヤな話し方をする人に気づいてもらうためにこの本を渡すような目的には使えそう。

[ブクログ · ★★★☆☆]

良かった点
・この手の本は著者の意見を押しつけが殆どだが、これは納得のいく説明付けがなされていた。

悪かった点
・この本を手に取る人はほぼ「ウザい話し方」に当てはまらず、得るものが少ないかも。この本が必要な人ほど興味を惹かれない(自分は大丈夫と根拠もなく思ってそう)タイトルなのでどういう層をターゲットに出版したのか疑問。