清武英利のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
途中までは確かに面白かったんだが。
読売新聞の元記者。
豪放磊落な先輩たちがまだ残っていた頃の会社に入り、そのエピソードや、ご自分の不器用で辺りとゴツゴツしながらも真実に迫ろうとする姿。
お会いされたこともない記者の記事に感銘を受けつつ、その評価にも触れられる。
ただ、途中から読売巨人軍の球団代表とかになって来てこの辺からおかしくなった。
ナベツネとの衝突。独裁ぶりと、反発。
解雇から、どのようにノンフィクション作者になって、何を考えて生きて来たか。
全く興味のない世界なので知らなかったのだが、ナベツネと喧嘩して放り出された社長だったのか。
いいんだが、どうしても、俺はこうやって闘った -
Posted by ブクログ
ノンフィクション小説のようなものかなと思っていましたが、比較的簡素な内容でした。映画を先に見て、その補完として読まれるのが良いかと思います。登場する方々の殆どがバイタリティに溢れ、ある意味ベンチャー精神に富んだ方たち。そう感じられたということは、佳美さんの生涯を、様々な人間の人生に精神的にも、ともすると社会的にも好循環を産んでいくというとてもポジティブな結果へ結んでいくという、「感動先行」のドキュメンタリーとして昇華しているように感じ、後味に読み手にも力を希望を与えてくれるような本でした。星の数は、この本の読者として、もう少し深く読みふけりたかったという点で3です。
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Posted by ブクログ
2000年代に球団社長を務めた阪神タイガース野崎氏、広島カープ鈴木氏が、監督の交代や選手の移籍、球団再編の局面でいかに対応したのかを追うノンフィクション。
野崎氏と鈴木氏の夫々のエピソードを並行して取り上げていますが、私は圧倒的に野崎氏の部分が面白かったです。
野崎氏が阪神電鉄関係会社から阪神タイガースに出向となったのは藤田監督の退任の時期。その頃の阪神はまさに万年Bクラスの暗黒時代。それはスカウトや編成などが旧態依然としたやり方で全く機能していなかったからでした。
阪神タイガースのオーナー久万氏、在版スポーツ紙のマスコミ、そして発言力の大きな阪神タイガースOBなど、球団の運営方法をめぐる魑魅