清武英利のレビュー一覧

  • サラリーマン球団社長

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    2000年代に球団社長を務めた阪神タイガース野崎氏、広島カープ鈴木氏が、監督の交代や選手の移籍、球団再編の局面でいかに対応したのかを追うノンフィクション。
    野崎氏と鈴木氏の夫々のエピソードを並行して取り上げていますが、私は圧倒的に野崎氏の部分が面白かったです。
    野崎氏が阪神電鉄関係会社から阪神タイガースに出向となったのは藤田監督の退任の時期。その頃の阪神はまさに万年Bクラスの暗黒時代。それはスカウトや編成などが旧態依然としたやり方で全く機能していなかったからでした。
    阪神タイガースのオーナー久万氏、在版スポーツ紙のマスコミ、そして発言力の大きな阪神タイガースOBなど、球団の運営方法をめぐる魑魅

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    2025年04月19日
  • アトムの心臓 「ディア・ファミリー」23年間の記録

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    ネタバレ

    実話としては残しておいて良かったなぁと思うのですが、書き手が聞き伝えなので感情移入出来ないのと同じような内容が繰り返されてしまい残念でした。もっと深い感情や経緯を記して欲しかったです。佳美さんには、もう少し人生を楽しんで欲しかったです。

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    2025年03月28日
  • 奪われざるもの SONY「リストラ部屋」で見た夢

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    ソニーにおけるリストラについて、個人にフォーカスして羅列している。ソニーにはリストラ部屋があり、そこでキャリアデザインの名の下、社員を辞めさせようとしていたとのこと。

    昨今は大企業はどこも早期退職者を募っているものの、どこも似たような事が行われてるんだろうなと思う。

    創業者の井深大や盛田昭夫が、社員は家族などと言っていたそうだが、そんなものは後の後継者になると形骸化し、実際は首切りに走る。

    会社経営なんてそんなものといえばそれまでかもしれない。だから、いつ会社に首を切られてもいいように保険をかけておく必要があるなと思う。

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    2025年03月14日
  • アトムの心臓 「ディア・ファミリー」23年間の記録

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     「ディアファミリー」という映画が非常のよかった。その原作になった本ということで手にしてみた。トーカイメディカルが国産のIABPを開発するために頑張るというノンフィクション。悪くはない本だったが、映画ほどのインパクトはなかった。

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    2025年03月12日
  • アトムの心臓 「ディア・ファミリー」23年間の記録

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    ノンフィクションの読み物として大変心が暖かくなる作品でした。
    この話を知れてよかったです。

    時々誰の一人称なのかが分からなくなる所があり少しだけ読みにくかったです。それでも作者の様々な方から聞いた話を1本のお話に繋げられたこのに感謝を。

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    2025年02月19日
  • アトムの心臓 「ディア・ファミリー」23年間の記録

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    大泉洋さんと菅野美穂さん主演で映画化された『ディア・ファミリー』の原作となるノンフィクションです。

    名古屋で町工場を営む筒井夫婦の次女・佳美さんは生まれた時から心臓に難病を抱え、9歳で余命10年と宣告される。娘のために多額の治療費を準備していた筒井夫婦は、その資金を使って娘を救うため「人工心臓」を作ることを決意する…。

    心臓どころか医療のど素人だった筒井夫婦が、娘のためとはいえゼロから勉強し「人工心臓」を作るって、とてつもない挑戦ですよね。その情熱にはただただ頭が下がります。夫婦だけでなく佳美さんも、姉・奈美さんも妹・寿美さんも、とても明るく前向きで家族思いで、人として強いなぁと感じました

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    2024年11月04日
  • アトムの心臓 「ディア・ファミリー」23年間の記録

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    名古屋市東区にある「東海高分子化学株式会社」の二代目である筒井宣政の二女佳美は、生まれたときから心臓が悪く、長く持たないかもしれないと言われていました。

    佳美の体が精密検査に耐えられるまで大きくなるのを待ち、筒井夫婦は九歳になった佳美を連れて色々な医療機関を回りますが、どこも手術はできないと言われてしまいます。海外の病院にもカルテを送ってもらいますが、やはり手術は不可能という答えでした。

    そこで夫婦は、佳美のために貯めたお金を研究のため寄付しようと考えますが、東京女子医大の小柳助教授に提案され、人工心臓を作ることに決めます。
    無謀な挑戦に思えますが、宣政は本気で人工心臓の勉強をし、研究のた

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    2024年10月30日
  • どんがら トヨタエンジニアの反骨

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    ソフトウェアファーストにでてきた本なので、読んでみた。

    車づくりのために家庭を顧みない人たちを、肯定するような時代錯誤感が、すごく違和感だった。

    ただ、車載コンピュータのデータを取り出し、ゲーム上でクルマの動きを再現するアイディアは面白かった。

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    2024年09月30日
  • アトムの心臓 「ディア・ファミリー」23年間の記録

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    映画「ディアファミリー」のテレビでの紹介を見て、本書を手に取りました。
    ノンフィクション小説としての出来は期待した程ではありませんでしたが、我が子のために人工心臓までを作ろうとする両親の思いやその娘である佳美さんの健気な優しさ、佳美さんを守ろうとする姉妹の言動に心を動かされました。
    人工心臓の開発はかなわずも、IABPというカテーテルの開発に取り組むことについて父親と佳美さとのやり取りやそれをやり遂げた後、佳美さんが売れる度に患者が助かったと喜ぶくだりは心が熱くなりました。
    子供の病気に対する親の気持ち、その子供の心情、こんな劇的なことがなくても、同じようなドラマがあると思うと毎日元気に暮らす

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    2024年09月12日
  • アトムの心臓 「ディア・ファミリー」23年間の記録

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    人口心臓かと思いきや… ビジネス伝記物にしては、パンチに欠けた。
    心臓がカテーテルになってしまったのが一番の原因だが、著者の力量も大きいかな。

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    2026年01月03日
  • 石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの

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    骨太な警察小説。ノンフィクションで、実名での作品。
    2課の活躍する小説はこれが初めてでした。
    情報がいかに大事か、同じ課でも詮索されないようにする徹底ぶり。
    今回の事件、恥ずかしながらこの作品を読むまで知りませんでした。
    国家の裏金を何億も私的利用するなんて、中々に闇が深い。
    完全解決もしてない為、警察内部での社内政治的な1面も感じ、なかなかモヤモヤしました。

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    2024年07月15日
  • どんがら トヨタエンジニアの反骨

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    チーフエンジニアの仕事
    ・自分の得意分野を1つ持ち、あとは専門部署と話ができるレベルまで勉強
    ・相談に来たら即決しろ(判断材料が足りなくても)。間違ったときには後から訂正しろ
    ・社内の最新技術のリサーチを怠るな。一番面白そうな技術を集めて車を作れ。

    ーー
    トヨタが変わってきてると、本書からも感じた。仕事って大変だな……

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    2024年07月15日
  • 奪われざるもの SONY「リストラ部屋」で見た夢

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    会社が人生の全てではない。
    自分がどう生きたいかと会社で何がしたいか、が合致すれば、幸せだと言える。

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    2024年01月24日
  • トッカイ 不良債権特別回収部

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    不良債権取立てにあたる人々の奮闘ですが
    不良債権を出した側の人々が取立て側に回って
    モチベーションが微妙ですが、頑張っています。
    悪い奴は悪知恵が働くもんですね。
    整理回収機構は、今もある事に少し驚いた。

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    2024年01月05日
  • どんがら トヨタエンジニアの反骨

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    TOYOTAでスポーツカーを開発する話

    自分のやりたい事と会社の目指す事が合致すると、やりがいが最大化される
    その反面、家庭が犠牲となる

    ハチロク、スープラの開発
    スバル、BMWとの共同開発

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    2023年12月18日
  • どんがら トヨタエンジニアの反骨

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    SUBARUと共同開発した86/BRZのトヨタ側開発責任者の奮闘記。

    大衆車メーカーと自らを規定するトヨタで、市場規模のわからないスポーツカーを開発するのは想像以上に内部調整が難しい。

    悩んだ主人公が相談に行ったMAZDAのロードスター開発の重鎮とのやり取りには、会社の枠を超えてスポーツカー開発に賭ける者に共通する心情が見える。

    仕事の作法から手続き、用語まで異なる共同開発をやり遂げたのは、リーダーの力量に加えて、メンバーたちの情熱があったことに間違いない。

    その後BMWとのスープラ共同開発にも駆り出された主人公の行く末には、勤め人の悲哀を感じざるを得ない。

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    2023年11月07日
  • 奪われざるもの SONY「リストラ部屋」で見た夢

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    2023.08.13
    本書は2015年に刊行されている。
    ソニーのリストラを手酷く批判している。
    ちなみに、2015年8月1日と2023年8月1日の株価は次のとおり。
    2015 3162円
    2023 13480円
    このように、世の中はリストラを「当たり前」のものとして受け入れて、ソニーの「世間」の「評判」は上々である。
    こういった本は、風雪に耐えうるかどうか、そもそも耐える必要があるのか、ないのかを考えさせられる。
    その時のムードを示すためにはそのときに出版できて売れれば良いのだろうか?
    誰かに教えてほしいとつくづく思う。

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    2023年08月13日
  • 奪われざるもの SONY「リストラ部屋」で見た夢

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    ソニーのリストラ部屋を追ったノンフィクションです。読んでいて辛い話も多かったですが、大企業というのは、こういうものなのだと実態がよく理解できる話でした。
    ソニーを辞めても他の会社で活躍する人も多く、やはり、企業にしがみつくようになってはダメなんだなぁと思いました。

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    2023年05月28日
  • どんがら トヨタエンジニアの反骨

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    もうちょっと熱さ
    が伝わると良かったかな

    車好きじゃないので伝わらなかったのかなと
    思ったけど、全然興味ない分野でも
    伝わるケースも有るしな…

    しかし、いまさらスポーツカーとは

    自動運転で移動する快適な部屋
    が主流だろうに

    儲かるのかな
    一時的な流行で終わりそう
    趣味としてのニッチな産業として残るのかな

    日本の自動車産業も家電のように
    世界で負け組にならないことを祈る

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    2023年05月01日
  • 後列のひと 無名人の戦後史

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    無名とは言いながら、無名ではない確かな足跡を残した人々。
    戦争の神様「ただ、今を生きていこう」の當間元吾さんの人生など本当に大変だったろうと思いました。

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    2023年01月15日