清武英利のレビュー一覧

  • どんがら トヨタエンジニアの反骨

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    チーフエンジニアの仕事
    ・自分の得意分野を1つ持ち、あとは専門部署と話ができるレベルまで勉強
    ・相談に来たら即決しろ(判断材料が足りなくても)。間違ったときには後から訂正しろ
    ・社内の最新技術のリサーチを怠るな。一番面白そうな技術を集めて車を作れ。

    ーー
    トヨタが変わってきてると、本書からも感じた。仕事って大変だな……

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    2024年07月15日
  • 奪われざるもの SONY「リストラ部屋」で見た夢

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    会社が人生の全てではない。
    自分がどう生きたいかと会社で何がしたいか、が合致すれば、幸せだと言える。

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    2024年01月24日
  • トッカイ 不良債権特別回収部

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    不良債権取立てにあたる人々の奮闘ですが
    不良債権を出した側の人々が取立て側に回って
    モチベーションが微妙ですが、頑張っています。
    悪い奴は悪知恵が働くもんですね。
    整理回収機構は、今もある事に少し驚いた。

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    2024年01月05日
  • どんがら トヨタエンジニアの反骨

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    TOYOTAでスポーツカーを開発する話

    自分のやりたい事と会社の目指す事が合致すると、やりがいが最大化される
    その反面、家庭が犠牲となる

    ハチロク、スープラの開発
    スバル、BMWとの共同開発

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    2023年12月18日
  • どんがら トヨタエンジニアの反骨

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    SUBARUと共同開発した86/BRZのトヨタ側開発責任者の奮闘記。

    大衆車メーカーと自らを規定するトヨタで、市場規模のわからないスポーツカーを開発するのは想像以上に内部調整が難しい。

    悩んだ主人公が相談に行ったMAZDAのロードスター開発の重鎮とのやり取りには、会社の枠を超えてスポーツカー開発に賭ける者に共通する心情が見える。

    仕事の作法から手続き、用語まで異なる共同開発をやり遂げたのは、リーダーの力量に加えて、メンバーたちの情熱があったことに間違いない。

    その後BMWとのスープラ共同開発にも駆り出された主人公の行く末には、勤め人の悲哀を感じざるを得ない。

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    2023年11月07日
  • 奪われざるもの SONY「リストラ部屋」で見た夢

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    2023.08.13
    本書は2015年に刊行されている。
    ソニーのリストラを手酷く批判している。
    ちなみに、2015年8月1日と2023年8月1日の株価は次のとおり。
    2015 3162円
    2023 13480円
    このように、世の中はリストラを「当たり前」のものとして受け入れて、ソニーの「世間」の「評判」は上々である。
    こういった本は、風雪に耐えうるかどうか、そもそも耐える必要があるのか、ないのかを考えさせられる。
    その時のムードを示すためにはそのときに出版できて売れれば良いのだろうか?
    誰かに教えてほしいとつくづく思う。

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    2023年08月13日
  • 奪われざるもの SONY「リストラ部屋」で見た夢

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    ソニーのリストラ部屋を追ったノンフィクションです。読んでいて辛い話も多かったですが、大企業というのは、こういうものなのだと実態がよく理解できる話でした。
    ソニーを辞めても他の会社で活躍する人も多く、やはり、企業にしがみつくようになってはダメなんだなぁと思いました。

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    2023年05月28日
  • どんがら トヨタエンジニアの反骨

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    もうちょっと熱さ
    が伝わると良かったかな

    車好きじゃないので伝わらなかったのかなと
    思ったけど、全然興味ない分野でも
    伝わるケースも有るしな…

    しかし、いまさらスポーツカーとは

    自動運転で移動する快適な部屋
    が主流だろうに

    儲かるのかな
    一時的な流行で終わりそう
    趣味としてのニッチな産業として残るのかな

    日本の自動車産業も家電のように
    世界で負け組にならないことを祈る

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    2023年05月01日
  • 後列のひと 無名人の戦後史

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    無名とは言いながら、無名ではない確かな足跡を残した人々。
    戦争の神様「ただ、今を生きていこう」の當間元吾さんの人生など本当に大変だったろうと思いました。

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    2023年01月15日
  • 奪われざるもの SONY「リストラ部屋」で見た夢

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    ソニーという大ブランドの中のリストラ。ビジネス本で中身はさほど濃くはないが、ドキュメンタリーとしては学ぶとこもある。

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    2022年10月16日
  • トッカイ 不良債権特別回収部

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    『しんがり』の著者が今度は不良債権処理に奔走する整理回収機構と逃げる債務者の戦いを描いた本作。登場人物と複数の債務者が登場し、話が幾度も切り替わるため物語としての面白さ、読みやすさは『しんがり』に比べると落ちる。
    しかし、整理回収機構で戦った面々、トップを務めた中坊公平などの美学や生き様には感じるものがある。
    そして驚くべきは彼らの戦いは未だ継承され続いていること。バブルの後始末はまだ終わっていない。

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    2022年09月11日
  • 後列のひと 無名人の戦後史

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    ネタバレ

    歴史に名を残すような人ではないものの、日本の社会で生きた無名の人18名にスポットをあて、それぞれの人の人生について取材した本。
     どの章も短く読みやすくできている。東京オリンピックの選手村の土地安すぎではないでしょうか?
     翻弄される人生の裏に国家や政治、大企業の思惑がある。
    それはノモンハンで戦車のキャタピラの犠牲になった日本軍兵士のようである。
     ところで清武さんって読売巨人軍元オーナー代行ではありませんか!!

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    2022年03月03日
  • 後列のひと 無名人の戦後史

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    著名人の陰で実務に徹したいぶし銀の人々の功績の話、はかりではないのでそういうのを期待するなら間違いだが、文字通り無名の、この本でしか取り上げられないような知られざる人について書かれた読み物で、それなりにおもしろい。著者は後から奥付を見たが元読売新聞だそうで、言われてみればまさしく文章が読売調だなぁとおもった。
    糸川英夫と晩年のロケット開発の陰にいたトヨタの赤塚氏、伴侶アンさん。相場師六本木筋こと長谷川陽三と桑名筋こと板崎喜内人(きなんど)の話は興味深かった。

    偉い人の一方的な長話を以下のように解釈して飲み込むアイデアは頂きである。

    P61 80歳近い老人(糸川博士)が「ちびまる子ちゃん」を見てイノベーションを説いている。なんかすごいなと思っていると、散々しゃべった挙句「じゃ切るわ」【中略】(政府の失敗や日本経済の挫折は三重県津市の小さな工務店主である赤塚には)落ち度もないのに怒られる。反論もできないのでサンドバック状態である。そして一時間ほどして「あなたにこんなこと話してもしょうがないけどね」と電話を切ってしまう。なぜ俺なんだ、と時々思うのだが、大先生の公演は一時間で最低五十万円もするから、五十万円をもらったとあきらめるしかない。

    P135 敗れても敗れても相場を張る狂気のうちにこそ、最後の相場師は生きがいを感じるのだ。

    P141 三十億五十憶というのは枝葉のことです。自分が使いきれん金をいくら持っとっても同じです。紙切れも一緒です。【中略】玄人と素人の差は利食いをいかに我慢できるかだ。【中略】(経営者とか投資家とか)そんなものではない。相場師だ。

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    2022年02月13日
  • 後列のひと 無名人の戦後史

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    最前列ではなく、後列の目立たぬところにいて、人や組織を支え、しかも一本筋が通った人たち。そんな人たちにスポットライトをあて、残した爪痕や非凡な歴史をあぶり出す。
    18編から成り立つが、その主な人物像を列挙しておく。
    ・戦時下、事故死した戦闘機のテストパイロット
    ・特攻隊員が散華の前夜に宴を張る旅館で世話をした女将
    ・トヨタ生産方式を最初に実践することになった第一期養成工
    ・終戦後、ベトナムに残り戦法や規律を伝え尊敬されながらも、ベトナム戦争に巻き込まれ祖国に帰れなかった残留日本兵
    ・ベトナム戦争に従軍して戦争報道に身を投じ後に沖縄基地問題を世に訴えた無名の戦場カメラマン
    ・山一証券自主廃業の裏で真相究明のため最後まで社内に残った「後軍(しんがり)」と呼ばれた社員
    ・福島原発事故後に東京電力に入社、バッシングを受けながらも矜持を持って働く「ハイデン(配電)」作業員
    逆境にもめげず、己の信念を貫き通すたくましさに畏怖の念を抱くと同時に、さりげない記述ながら、さらなる後列で彼らを支えた女性たちの懐の深さも心を打つものがあった。

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    2021年12月29日
  • しんがり 山一證券最後の12人

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    山一證券の破綻を描いただけのようにしか自分は思えません。
    範囲が広すぎて焦点が絞れて無いのでは。
    題材は面白いのにね。

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    2021年12月10日
  • 石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの

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    ドラマが秀逸でしたので原作が気になり拝読。小説では事実の積み上げと真相究明、突き付けた事実に対する国の対応の歯痒さが淡々とつづられています。新聞読んでる感じですが、下手に飾り立てるより事件の凄さが分かります。
    小説気に入った方はドラマもお勧めです。

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    2020年01月12日
  • しんがり 山一證券最後の12人

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    コンプライアンス、コーポレートガバナンスが叫ばれる現在、この当時の先延ばし、隠ぺい、保身、バブルに踊ったというのもあるだろうが、見た目さえ整えれば、何やってもよい、結果が出るなら危ない橋だってわたる、会社のためという名の無責任、本当に過去の悪癖悪習なのか。
    「主な登場人物」を見て、どんな劇的な活躍があるのかと期待して読んでいくと、あまりにもあっさり描かれ/描かれていなかったりで、ドラマ性は薄いのだけど、それは現実の世界はそれほど演出過多にできていない、ということなのかもしれない。
    それにしても、山一證券は役員多かったんだな。

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    2019年12月11日
  • プライベートバンカー 完結版 節税攻防都市

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    小説だと思って読んでいたら、ノンフィクションだった。話があっちこっちに飛ぶわけだ。ある程度の知識はあったので、内容にそれほど目新しさはなかったが、不正の事件についての記述は面白かった。後日談である、追跡章が一番面白かった。被害者が幼い娘を残して亡くなってしまったのは皮肉な話だ。

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    2019年03月31日
  • プライベートバンカー 完結版 節税攻防都市

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    タックスヘイブンのシンガポールを舞台にした、野村證券出身のプライベートバンカー、海外移住者、国税査察官、ショッキングな不正事件など、投資・金融関係者には、一気読み間違いなしのノンフィクション。

    シンガポールの風景だけでなく、海外租税回避の現場が生々しい。

    資産家というのは幸福ではないというのは庶民のひがみか。

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    2018年12月12日
  • 空あかり 山一證券“しんがり”百人の言葉

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    ネタバレ

    私も証券会社の「しんがり」です。
    山一證券の2週間前に、破たん申請をした三洋証券です。

    当時のことが鮮明によみがえってきました。
    20年経っています。

    いろいろな方のその後の人生が描かれた本書、
    特に何かを学んだり得たりするないようではないのですが
    共感を得るところが多くありました。

    登場する方々も皆さんそうだと思いますが、
    私自身は、貴重な経験をさせてもらったと思っています。

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    2018年05月07日