p110 朝日新聞大阪本社社会部 藤森かもめ 原発の利権
p115 日本では昔から多弁や告白は疎んじられ、沈黙を貫くのが美徳とされてきた
p119 共同通信 長谷川智一 関西電力金品受領疑惑
p139 元日本経済新聞記者 菊地悠佑
p143 疋田桂一郎とその仕事
p158 高杉晋作 面白きこともなき世を面白く すいなすものは心なりけり
p159 鶴岡憲一
p168 毎日新聞 栗原俊雄
p170 しんぶん赤旗日曜版編集長 山本豊彦
p182 取材に必要なのは、問題意識と違和感
p202 東京国税庁広報課や東京国税局広報室 所得隠しや申告漏れの統計は発表するが、個別事案は明らかにしない
p235 週刊朝日編集長 森下香枝
p247 鈴木エイト はじめ取材や執筆活動で食べて行けず、不動産業をしていた。金融機関などに資金を借り、個人で会社をつくり、競売物件を落とし、業者と一緒に安くリフォームし、賃貸収入や施設管理などで生計を立てていた
p249 日農の中堅記者 千本木啓文 窪田新之助
p262 光田譲
p266 東京新聞社会部長 杉谷剛
p282 林則清 元刑事局長
p296 むのたけじ 山のこなたにないものは、山のかなたにもない
p309 東京新聞経済部 押川恵理子
p317 文春リークス 加藤晃彦、竹田聖、神田知子
p326 鈴木隆一 focus
p335 はた融 中日新聞
p342 菊野晋次 山一證券精算業務センター長
p348 幹部たちが特捜部に呼ばれると、菊野は新任の業務監理本部長である嘉本らと計り、山一本社18階にアジトと呼ぶ業務監理本部の別室を設けた。そこのベッドや冷蔵庫を備え、ビールや酒、焼酎、つまみを用意する。そして、社内の被疑者や参考人たちに、「取り調べでしんどかったら、ここに立ち寄ってビールでも飲んでいってください」と呼びかけた
p351 弱い人の一生を台なしにしやがるのは人間どもだ。だが、その弱い人を救おうとするのもまた人間だ
p365 野依良治教授 serendipity
「幸運は用意された心にのみ宿る」パスツール
p391 朝日新聞運動部編集員 西村欣也 スピードスケート清水宏保の記事
p399 江夏の21球 文藝春秋社の岡崎満義が着想、この投球のすべての意味を解き明かそうと努めた
山際淳司と評論家で元巨人の滝安治をつれて江夏に会い、大阪のホテルで一球ごとにh質問した
岡崎 愛すべきは細部に宿る
わかって気にならないといのは、取材で最も大事なこと
p425 努力したものが成功するとは限らない。しかし、成功するものは皆努力している ベートーベン
p437 鈴木悟 毎日新聞社の運動部記者 政治部へ
p455 外山滋比古 われわれは、忘却によって、頭がよくなっている。忘れるのを恐れるのは誤りである
p470 トヨタ 優秀な係長の下で部下は伸びる
p478 今日の負けのどう対処するか。方法は2つある。もう野球をやめてしまうか、練習して力をつけるか。それしかない。 岡崎郁
p479 寺山修司 振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない
p489 悪口は意地の悪い人の慰めである
上に立つものは部下に慕われ、かつ恐れられなければならんよ。どちらかしかできないときには、部下に恐れられることだ
p490 マキャベリ 君主論
恐れられるよりも慕われる方がよいか、それとも逆か。人はそのいずれでもありたいと答えるであろうが、それらを併せ持つことはおよそ困難であるから、2つのうち一つを手放さなければならないときには、慕われるよりも恐れられていたほうがはるかに安全である。なぜならば、人間というものは、一般に恩知らずで、移り気で、空惚けたり隠し立てをしたり、危険があればさっと逃げ出しーーーー
p492 市田隆 読売社会部
p516 鈴木尚広(相馬市出身、2軍コーチ) 中村天風の著作を持ち込む 天風は人間は健康でも、運命でも、それをだんぜん乗り越えていくところに、世目の価値がある。今日一日、怒らず、恐れず、悲しまず、正直、親切、愉快に生きよ
p561 弁護士正木ひろし
任をすて、侠をすて、表裏ある生活に平気になって、しかして人のあとをついていくほど楽なことはない
p563 むのたけじ
どのように生きるかあせる人は多い。なんのために生きるか悩む人は少ない。生きる目的がはっきりすれば、どのようにしても生きていけるのに
p567 人間の人生は幸せ、不幸せという尺度でははかれないのではないでしょうか?幸福や不幸ではなく、満足か不満足かで聞いたほうがいいんじゃないですか?その意味では私は自分の人生のとても満足しています。
p569 嘉本は常々、会社の評価など、人生のある時期、ある組織の、ある人たちによってくだされたものに過ぎない。といい、破綻に至るさなかに、会社の不正に物わかりのよい人間になってたまるかと叫んでいたという
p573 弁護士大井倫太郎 なにかに落胆するのは、他力への期待があるからで、ただ自分を信じて進むことだ。面倒なことは多いが、面倒は大事なことだ
p577 読売大阪本社社長 中村仁
p595 きっかけはニ課刑事として捜査を担当した知り合いの中才宗義が警察を定年退職したあと、一切の天下りを拒んで、ハローワークでみつけたプール管理者の仕事を始めたことだった
p598 スベトラーナ・アレクシエービッチ 一の人間によって語られる出来事はその人の運命ですが、大勢の人によって語られることはすでに歴史です
p599 wowow プロデューサー 岡野真紀子
石つぶて、トッカイ、ディアファミリー
後列のひと、無名人の戦後史
空あかり 山一證券しんがり百人の言葉
切り捨てSONYリストラ部屋は何を奪ったか