清武英利のレビュー一覧
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ネタバレノンフィクションを読むのが初めてで、若干の伝わりづらさがあったが、"記録"なのでこういうものなのかなと思った。映画は見ていたのでスラスラ読めた。
実際は映画よりももっと多くの医療関係者と関わって、宣政・陽子夫妻が一生懸命に前進していったことが分かった。
中央教会や神田さん、松尾さんの話は映画にはなかったように思うので、お二方の人生の一部を知れて良かった。
映画では寿美さんが病院で声をあげて泣くシーンが印象に残ったが、奈美さんや寿美さんが小学生の時から強い正義感で佳美さんを助けたり、三姉妹で部屋で他愛ない話をしているシーンが心に残った。
佳美さんが寿美さんに「いつまでもかわい -
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会社が消える時、しんがり(後軍)として働いた人たちは、どんな気持ちで何を糧に自らを奮いたませていたのか。そこには、圧倒的な使命感、義務感、正義感があり、それこそが人生を良くするのではかいか。
不正の成り立ちは極めてシンプル。あるべき姿を忘れ、会社のため、あの人にお世話になったからと人の情が優先される。それが行きすぎる。防げる仕組みをつくらず、意義を唱える人を左遷し、帰還不能点(point of return)を超える。あとは、いつ爆発するか分からない爆弾を次の世代に託し、最後にばばを引いたのが野澤社長だった。
コンプライアンスは難しいものではなく常識的なものである。外から見るとおかしいと指 -
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ネタバレ序盤から中盤までなかなか没入していかなかったが、誰かのレビューでweb上ある社内調査報告書とドラマ版のしんがりを見てから読むと頭の中でイメージしやすいとのことだったのでその通りしたら後半はスムーズに読むことが出来た。
誰もが逃げ出したい状況の中で、やっても得をしないような事を真正面からやってのけることも才能であることが分かった。
また、終身雇用が崩れつつある中でもまだあの頃の日本人には会社に定年までいる事が当たり前だと思っていた頃、会社が無くなる事や転職する事、変化するのは今以上に抵抗があったと想像する。
しんがりの12人の逞しさ、強かな生を感じた一冊だった。
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ネタバレp110 朝日新聞大阪本社社会部 藤森かもめ 原発の利権
p115 日本では昔から多弁や告白は疎んじられ、沈黙を貫くのが美徳とされてきた
p119 共同通信 長谷川智一 関西電力金品受領疑惑
p139 元日本経済新聞記者 菊地悠佑
p143 疋田桂一郎とその仕事
p158 高杉晋作 面白きこともなき世を面白く すいなすものは心なりけり
p159 鶴岡憲一
p168 毎日新聞 栗原俊雄
p170 しんぶん赤旗日曜版編集長 山本豊彦
p182 取材に必要なのは、問題意識と違和感
p202 東京国税庁広報課や東京国税局広報室 所得隠しや申告漏れの統計は発表するが、個別事案は明らか