どんがら トヨタエンジニアの反骨

どんがら トヨタエンジニアの反骨

1,782円 (税込)

8pt

会社のために働くな。

「絶対に売れない、儲からない」と言われた、時代に逆らう最後のスポーツカーを、命がけで造り上げた男がいる。
日本最大の自動車会社・トヨタでもがき、苦しみ、サラリーマンでありながらも夢を追い続けるエンジニアたちの、心ふるわすノンフィクション。

スポーツカー「86」「スープラ」の復活を手掛けた元トヨタチーフエンジニア・多田哲哉を主人公に、技術者やその家族の苦闘と人生の喜びを描いた「週刊現代」の人気連載「ゼットの人びと」を大幅に加筆修正。

これまで秘密のベールに包まれてきた、トヨタエンジニアの牙城「技術本館」内部で繰り広げられる人間模様、スポーツカー開発の詳細なプロセス、そしてトヨタを世界企業に押し上げた歴代チーフエンジニアたちの「仕事術」にも、綿密な取材で肉薄する。スポーツカーファンのみならず、人生と仕事に悩むすべての人へ贈る物語。

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どんがら トヨタエンジニアの反骨 のユーザーレビュー

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    購入済み

    どんがら

    メーカーで製品企画/開発を担当しています。
    業界は違いますが、“ものづくり”に携わる方達には共感できる事が多いのでは無いでしょうか。
    若手エンジニアに勧めたい一冊です。
    因みにスープラ納車待ちの86 乗りです。

    #アツい #感動する

    1
    2023年03月05日

    Posted by ブクログ

    ノンフィクションであり、かつ実名で今も現役で活躍される方も多く登場するので、臨場感があって面白い。また不自然にトヨタ自動車を持ち上げる感じもなく、最近はどうか分からないが、鬱になりそうな働き方やトヨタ村の閉鎖的な感じ、纏まりの無さ、本人達が気付いていないような傲慢さなども生々しく綴られる。ただ、不思

    0
    2025年03月24日

    Posted by ブクログ

    世の中には、暖かな日の当たる場所もある。
    どのように苦しい過程を経てであれ、最終的に、そう受け止められる職業生活を送ることができるというのは、素晴らしい星の下に生まれ、生きてこれた、ということだと思う。
    清武さんの筆力もあるのだろうが、羨ましい、というだけのこと。

    印象的なフレーズは以下。

    ー俺

    0
    2023年10月10日

    Posted by ブクログ

    車に全く興味がなく、スポーツカー「86」「スープラ」も全く知らない私が読んでも胸が熱くなるノンフィクション仕立て小説(読後にネットで写真確認したが流石に「86」も「スープラ」もカッコイイ)。というのが半分で、意外に世界のトヨタも普通の大企業にありがちな官僚的会社であることがわかって少しホッとした。ス

    0
    2023年06月30日

    Posted by ブクログ

    多田哲哉
     三菱自動車でラリー部門に行けず退社、ベンチャー企業からトヨタへ。
     早く安く 二代目ラウム、パッソ、ラクティス、ウイッシュ担当
    2007年1月 スポーツカー担当へ
     チーフエンジニア=部長、主査=次長、主幹=課長、主任=係長
     チーフエンジニアの仕事の9割は辛抱すること 主査は製品の社長

    0
    2023年06月12日

    Posted by ブクログ

    「下町ロケット」的テイストの話ではあるけど、ノンフィクションだし、何と言ってもスバルとの共同開発である86(ハチロク)という実車開発の裏話なので、とても楽しく読めました。。というか86が欲しくなります(^^)。BMWとの共同開発なスープラの逸話も語られ、こっちはもっと欲しいけど、価格的にちょっと手が

    0
    2023年05月27日

    Posted by ブクログ

    たくさんのエンジニアが出てくる。そのトヨタの優秀な人材の勢いに後押しされる様に、グイグイ引き込まれてしまう。これからは、同様の働き方はできないが、違うタイプのエンジニアが突進することを期待して本を置いた。

    0
    2023年04月06日

    Posted by ブクログ

    トヨタ自動車の名誉会長である豊田章一郎氏が亡くなった。同社の社長交代人事も発表された。一つの時代が終わったのだと感じる。この先どうなっていくのかとても気になる。

    本書の著者は清武英利氏。読売巨人軍の元球団代表だ。自分は知らなかったが、現在ノンフィクション作家として活躍されている。

    本書は86(Z

    0
    2023年02月27日

    Posted by ブクログ

    夢ややりがいが詰まった「どんがら」出世や名誉のためじゃなく、自ら目指すもののために。
    なにかを生み出そうとする熱い気持ちや真剣なぶつかり合い、どこか欠けてしまっているものなのかもしれないなーと。季節の変わり目の今、いい本でした。

    0
    2023年02月26日

    Posted by ブクログ

    ソフトウェアファーストにでてきた本なので、読んでみた。

    車づくりのために家庭を顧みない人たちを、肯定するような時代錯誤感が、すごく違和感だった。

    ただ、車載コンピュータのデータを取り出し、ゲーム上でクルマの動きを再現するアイディアは面白かった。

    0
    2024年09月30日

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