遠野春日のレビュー一覧
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貴族シリーズ 第二弾。
攻め:アレックス・ロー
受け:高辻真己
英国留学中に同室だったアレックスと恋仲になり、彼の故郷・香港に招かれた時、彼の又従姉妹から婚約していて今は真己と遊びの付き合いをしているだけ、と知らされ失意のうちに日本に帰国し、そのまま学校も辞めて6年。まだ傷口は癒えていなかったが、せっかくの各地を回る旅の始めにトランジットを利用して香港に一泊する事にした真己。そこで偶然入ったホテルでアレックスと再会する。アレックスは又従姉妹を連れていて、、、。
再会ものです。
絵師さん苦手だったのでこのシリーズのうち、これだけ未読でしたがCD聴きたさにやっと読みましたw
王道の金持ち攻めと普通だけど美しい受けの話。攻めの又従姉妹が鬱陶しくウザい。攻めももう少し早くこの女をどうにかするべきだったんじゃ?この女の
お陰で引っ掻き回されたのが何度もあるのが、、。
何れにしても攻めも受けもお互い二人できちんと話さないから、正しい事が伝わらない。まぁだからそれが小説になってるわけなんだけどwww
CD、どうかな?聴くの楽しみ。 -
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ネタバレ▼あらすじ
金のためなら悪魔とでも寝る、が信条の里見。
恐れ知らずに裏社会の取引に手を出し、マフィア一家に目をつけられ拉致された。
そこで会った一家の顧問の神津に「この男を去勢して自分の妻にする」と冷酷に告げられる。
非情な神津に、報復目的の陵辱なのだ、と官能を煽られ、あらゆる欲を引き出されて、初めての快感を体と心に教え込まれる里見。
男の姿のまま花嫁として日々辱められる里見は、神津の冷徹な悪の魅力に次第に取り込まれて…。
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久し振りにマフィアものを読みました。受けが拉致されて攻めの部下に右腕折られるシーンは結構リアルで少しビビったのですが、それ以降は比較的穏やかでマフィアものにしては読みやすさを感じました。
暴力らしい暴力と言えば最初の腕折られるシーンと、最後の方で受けがちょこっとモブに暴力振るわれるくらいで後はこれといった血腥い展開もないし、攻めも穏やかな上に受けの嫌がる事はしないキャラなので全体的に甘めな方かも。
まぁ、面白かったと言えば面白かったのですが、萌えはしなかったかな…。
まず何よりも攻めの事が良く分からな過ぎて…。
部下に指示して受けの腕を折らせた最初のシーンが印象的だったせいか、どうにも受けに対しての本気度が伝わって来ないんですよね。
結局、受けの事を好きになったのも、顔と身体が好みだったってだけだからイマイチ心に響かないし、強い絆で結ばれてるって訳でもないからグッとくるものない。受けを去勢済みって事にさせてるのにも何か引っ掛かるし、要は攻めの性格があんまり好みじゃなかったんですよね(すみません…。)
でも、反対に受けの方は割と好みのキャラでした。
攻めの事は良く分からなかったけど、受けに関しては心情が丁寧に描かれているので共感しやすかったですし、強気で生意気な性格も好みでした。
最後の方で受けがマンションから逃亡するシーンはどうなるのかとヒヤヒヤしてその部分は楽しく読めたのですが、逃げ切る寸前のところで攻めに捕まった上に何だか良く分からない内に新婚旅行になってて唖然(笑)
つくづく攻めの考えが読めない…っていうか理解出来ない…。^^;
読み終わっても、果たしてこの二人の幸せは永遠に続くのだろうかと要らぬ心配まで
してしまう始末で、純粋に楽しめたとは言い難い結果になってしまいました。
読後感は悪くないのですが、個人的には物足りなかったので評価は★3.5という事で。 -
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ネタバレルチル文庫の「秘虐の花嫁」、Chara文庫の「花嫁と誓いの薔薇」に続く第3弾の花嫁ものです。花嫁系は作家さんにとってもかなりキケン度が上がるジャンルでしょう。購入の回避率も上昇します…
結論から言うと、今回の話は苦手な人には苦手かもです。
HQちっくなかんじで、マフィアが絡もうが受が攻を裏切ろうが、結局あきれるほど極甘な仕上がりなので。
個人的評価としては「花嫁と誓いの薔薇」が一番で、その次が「被虐の花嫁」で、最後が「劣情婚姻」の順になりました。
どの花嫁も絶体絶命な立場に追い込まれるのですが、マフィアにひっ捕らえられた里見が一番ゆる~い扱いだったところが優劣の理由。
マフィアのボスの相談役の神津に「去勢して自分の妻にする」と告げられすっかり怯えた里見は、服従するかのような態度を取りながらも心の中ではどうにかして逃げようと必死で画策します。
パッと見、生きるか死ぬかのハードな関係なんです。…でも実は、もう勝手にやっててくださいと言いたくなるようなラブっぷりを見せつけられてしまいます。
裏切った妻をそれでも許してしまう甘々な神津に、コワモテなくせにあんたどんだけベタ惚れなの??と呆れながらもなんだか妙に微笑ましくなってしまいましたww
里見も怖いとか嫌いとか言いながらも毎夜ベッドでかわいがられて、生活にも何不自由なく甘やかされて、気持ち的にはもう神津の奥そのもののくせに、男の矜持か何かのせいで素直じゃないのです。
小悪魔で生意気な美人にひと目惚れしてしまったマフィアの強面が、不器用なあまりめっちゃ怖がられてしまう…という話でしたww
「情熱」シリーズの遥よりわかりにくい攻です!わかってしまうとかわいくて笑えます。
ツッコミどころは満載だったけど、里見がとても強気な受で、ベッドシーンでも大胆なところを見せてくれてかなり煽られました。
読みやすい作品で軽く一気読みできます。3作の花嫁たちを読み比べてみるのも面白いと思います。楽しめました。 -
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アラブ、花嫁、ときてスルーしていた作品。でも、続編出ていたので購入しました。
読んでみたら意外にも軍人萌え。いろいろ萌えが詰め込んであって、何かしら萌えツボに引っ掛かるようにできていますね。思いがけず楽しかったです。
花嫁は元軍人。表紙のは礼装だったので今ひとつピンと来なかったけど口絵を見てドキッとしてしまいました。円陣闇丸センセはこういうの描かせると上手いです。
様々な苦境に立たされても、気丈にずっと独りで耐えてきた孤高のクールビューティ秋成。そんな彼に第一王子のイズディハールが心惹かれ、また秋成も生まれて初めての恋に落ちます。
男同士で惹かれあったのには、秋成のある秘密が多大に影響していた…ということが暗に言いたかったんでしょうか。
…両性具有は地雷というわけじゃないんですが、ちょっと萎えます…しかも、その中でも萌えが最強な作品は「アレキサンドライト」だと思ってきていたので、なかなかグッとくる作品が出てこなかったんですよね…
でも、この話は両性具有ものとして見ると「アレキサンドライト」に匹敵するくらい良作でした。あちらはかなりSMちっくで痛いけど、こちらは攻が愛と包容力にあふれていてステキです。
双子というのもいいです。愛に満ちているイズディハールにできない俺様なドS攻は、ハミードが楽しませてくれて、一粒で二度おいしかったです。
ただ、アラブと花嫁となるとどうしてもありきたりな印象が否めず、ストーリー展開に新鮮味がもう少しほしかったです。とか言いながら、アラブの世界にどっぷり浸りきってしまったんですけどね~
続編も楽しみ。 -
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ネタバレ『華麗なるフライト』のスピンオフ。ロイヤル航空を舞台にした2カプのお話。瑞原も副操縦士としてチラチラ登場します。
前半は周囲から畏敬の念を抱かれるほどの天才エリートパイロット北河原×フリーライターの頼人。
ずっとずっと北河原に憧れていた頼人。ひょんなことから個人的にインタビューする機会をもらえたが、その席で突然付き合おうと切り出される。
憧れの人からのいきなりな申し出に戸惑いながらも、頼人はすぐに快諾する。実は北河原の方には別の目的があった。素直に好意を寄せてくる頼人がかわいくて、本来の目的も忘れてのめり込んでしまう北河原。けれど、些細な誤解から頼人を冷たく突き放してしまう。
そんな折、北河原が機長を務める便で急病人が発生した。そしてドクターコールに応えたのは海外取材のためたまたま乗り合わせていた頼人。実は彼、大病院の跡取り息子で、激務に耐えかねて医者の道は断念したものの医師免許は持っていたっていう…ww
いい感じにまるっと解決して誤解も解けて仲直りの大団円。北河原が思いのほか情熱的で、素直に寄り添ってくる頼人がめちゃかわいい!!
後半は表題作。自意識過剰気味の若手パイロット松嶋と冷静沈着な美人管制官周防のお話。
同僚の結婚式パーティの席で突然初対面の松嶋に声を掛けられ、いい男だけれど強引でチャラくさいアプローチに辟易してバッサリ切り捨てようとしたものの、逆手を取られてうまく丸めこまれ『セフレならOK』と承諾してしまう。
いざ付き合い始めると、相性もバッチリで不本意にも夢中になってしまう周防。初対面の印象とは違って意外にも真摯な松嶋に心を傾けながらも、『正直に俺を好きだと認めろ』と言われると素直になれない。
気持ちがすれ違っているうちに、松嶋の乗務している便がエンジントラブルで緊急着陸する事態に…
必死の想いで管制塔から指示を出す周防。見守ることしかできないけれど、せめて気持ちだけでも寄り添わせたい。
失いそうになって初めて、松嶋への想いを自覚する。松嶋の冷静なランディングテクニックで何とか大惨事を切り抜け、想いも伝えあってこちらも晴れて身も心も両想い♥
特にひねりもなく色々都合よく片付き過ぎるのはこの際目をつぶって、私は素直に甘くて楽しかったです。 -
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ネタバレ「砂楼の花嫁」の続編。
両性具有の秋成が花嫁となって半年。
イズティハールの双子の弟・ハミードが婚約することに、、。
すごく好きな話なんだけど、私は基本両性具有のびえるは必要ないと思ってる派です。
それを差し引けば遠野さんらしい甘さや戸惑いや華やかさがあって良かったです。
びえるにおける両性具有の必要性がイマイチ分かってないけど。
絵師さんにも助けられてる作品だなぁと思います。
ハミードにも春をお願します。
途中、イズティハールが消息不明になってしまって、BL展開として死にネタはないので安心して読んでたんだけど、死んでしまって数年後にハミードを受け入れる話もアリだな、と思いながら読みました。
蛇足ですが読んでるとハミードのセリフがCDの小西さんで聴こえてきました。
私は安元さんのファンですけど、でもこれはイズティハールのイメージは安元さんじゃないのよね(とCDの感想でも書いた)ので、イズティハールも小西さんで脳内変換wwww -
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ネタバレ甘くておいしいデザートを食べたみたいな読後感。大人の甘さの中にも、スパイシーだったり、思いもよらない食感だったり、モンサンクレールのケーキみたい。
経済力も精神力も充実して洗練された大人の男に、人付き合いが苦手で不器用なせいかツンと取り澄ました印象を与えてしまう美人さんが懐柔されていくプロセスはとても楽しい。
航空業界のお話も色々興味深くて、なかなか面白かった。一見世界中を飛び回り華やかに見えるパイロットという仕事の大変さ。厳格なまでにセルフコントロールして仕事に向き合う受のストイックさと心を許してデレた時のかわいらしさ。
そのギャップがもうたまらんかったとです。
大人の甘やかしが好物な方はぜひどうぞ。肉体疲労時の糖分摂取もできるよ☆ -
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人外もの。
攻め:ベレト
受け:泰幸
王である父の不興を買い、その世界から放逐されて人間界に来たベレト。
美人局をしてヤクザに締め上げられそうになっている泰幸を見初め助け出し、精気を受け取る代わりに願いを叶えると泰幸に契約を持ち出した。
泰幸は最初は疑っていたものの、受け入れて交わることに。
人外はあまり好みでないので発売当時は買ってなかったけれど、面白かった。
人間じゃないから都合のいいように状況が変えられるけれど、そうでない書き方もしていてやはり読ませるなぁと思いました。
エチシーンも濃厚で、人間界の常識でない場所で普通ではないエチなどしっかり受け子ちゃんが感じてるのが良かった。
今後はベレトの血が混じるので老いない、その後の二人と、サガンに男が出来る様を読みたいです。