遠野春日のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
情熱シリーズ第二部 2巻目
遥の元で暮らすようになりお互い固い絆で結ばれていると感じる日々を過ごす佳人。
香西のところに居た頃に習っていた茶道の稽古を再開しだす。そこで知り合った陶芸家の作品を扱う仕事をしたいと思い始め…。
二人の仲は揺るぎないものになってるようでエチシーンもかなり有り嬉しい巻でした。
CDで聴いてる小西さんと置鮎さんで脳内再生しながら読んだら更に楽しめる。
遥が息で答えるところなど小西さんの息多目な声でぜひCD化して欲しい。
それにしても、この先今回のように女性絡みでいろいろ有りそうだし「彼女はいるか?」の問いには、ニュアンスが違っても「居る」と答えるべきじゃないかなと老婆心ながら思ったのでした。 -
Posted by ブクログ
情熱シリーズ5作目。ここから、第二部が始まっています。新装版は、書き下ろしと円陣闇丸センセのショートマンガが収録されていてお得感いっぱい!
遥と佳人はいろんな事件を二人して乗り越え、誰の眼にもはっきりとアツアツ。
仲が深まり、タイトルそのものでラブ度がいっそう上がっているんですよね。まるで新婚さんのように節操なくあちこちで盛っている?二人。アツすぎです…
よって、エロ度も申し分ありません。
特に、佳人の強いられていた過去を思うと、奥ゆかしさの中に隠し通す開発されきった身体に、そこはかとなく色気を感じてしまいます。遥でなくとも煽られます。
二人の絆が確固としたものになったところで、佳人が893の囲われ者となった過去の経緯が浮上します。
遥が佳人の両親の墓の在り処を調べ、二人で墓参りしたことがきっかけで、佳人は真実を知りたいと決意します。
佳人の両親の死の真相がしだいに明かされていく経緯がサスペンスドラマのようで興味深く読ませるけど、事実はかなり重かったです。
遥の存在がなければ、佳人はこの大きなショックに耐えられなかったかもしれません。
過去をもう一度たどり直すという行為で、佳人は辛く悲しい過去に再び傷つくことになるのです。両親の死に理不尽でやりきれない思いにもなります。
しかし、真実を知ることができたのは、遥の愛や周囲の好意のおかげなのだと、自分の身の幸福に改めて気付き、前向きになる佳人です。
愛する人の存在で、何があってもブレずに強く生きていけそうな佳人に安堵させられました。
書き下ろしは、佳人と貴史が甘味処でしっとりとガールズトークを繰り広げています。二人の話の内容がほんわか胸キュン。かわいいです。
東原×貴史編への予習もできました。
円陣センセのショートマンガは、ブサ猫めぐって二人がいっそう仲良くなってる話。エロ的にもちゃんと満足! -
Posted by ブクログ
「さやかな絆」新装版です。
何故佳人が香西組長の愛人にならなければならなかったのか、
佳人の両親に降り掛かった不幸の訳が明らかになります。
全体的に重い話なのですが、円陣さんの華やかで麗しい絵と佳人を愛し抜く遥の愛がそれを払拭してくれます。
加えて本のサイズが以前の物より大きいので尚更堪能出来ました♡
書き下ろしの「甘味所よもやま話」は銀座でお汁粉を食べながら楽しく過ごしている佳人と貴史の一時のお話。
貴史は京都の出身で結婚している姉がいるそうです。
貴史も佳人に負けず劣らず重い物を抱えていますから、こうした何気ない一時に癒されるのでしょうね。
交差点で見かけた佳人が元気が無かったから声をかけたという貴史の心遣いがいいなあと思いました。
二人が銀座二丁目の文房具屋さんでお買い物をしている姿、拝見したかった(笑)
このペンは使いやすいですよ〜とか言い合うのでしょうか♡
夜は野菜が食べたいと言う佳人の為に直ぐ予約をする貴史は流石としか言いようがありませんが、予約時間までの待ち時間を友人と過ごせるという事は小さな幸せですね。
巻末に16Pもの円陣先生の書き下ろしが〜♡♡♡
言葉になりません。。。 -
Posted by ブクログ
なつかしい〜まさにBL初心者の頃原作読んでました!現実離れした優雅な世界と美しい挿絵に、安心して普通にリアル本棚に飾ってました(^^;;
麻々原さんのコミックも凄く好き!日高さんの挿絵に負けず劣らず品があってお美しい(*^_^*)
茅島氏がポーカーフェイスでストレートに愛を表現したり、天然で若干面倒くさい感じが可愛い。そして、ふだん喜怒哀楽のあまりない茅島氏が、ベッドの中でだけは感情を露わにするんですよ〜\(//∇//)\これは庭師はたまらんですなww
主従ものってBLでは王道だと思うんです。まんま主従でも逆でもそれぞれ萌える!今は色んなジャンルを読んでて自分もよくも悪くも?許容範囲が広がってるけど、やっぱり基本はこれだな〜と思ってしまう。これで完結なのは寂しいですが、まさに初心に帰った感じで楽しめました。又番外編や同人などで会えたらいいな。 -
Posted by ブクログ
遠野センセ原作「茅島氏の優雅な生活」コミカライズ完結編。
日高センセのイラストが気に入っていましたが、だんだん巻数を重ねてきて、もう麻々原センセの描く世界が最高だと思うようになってきました。キャラの描き方もこなれてきた気がするし、端正で品のある絵柄がストーリーにぴったりで素晴らしいと思います。
「彼と浴衣と線香花火」は、お約束の実家で親と対面する話です。庭師の帰省に何の断りもなく付いて来ちゃう、困ったちゃんの茅島氏がとてもかわいい…
最初は恋人と自分の家族の間で焦ってる庭師さんですが、結局あれこれお世話しつつ昼も夜もラブラブ!
妹はやはり目敏かった。
「すれちがい」は、よそよそしい茅島氏の行動に、嫌われた?飽きられた?と悶々とする庭師さん。挙句の果てに男に送られて家に帰ってきた茅島氏に、嫉妬で打ちのめされてしまいます。
と思ったら、いきなりの「反省」告白!茅島氏がかわいすぎて、もう悶えまくりました。この時の庭師さんのがっつりとした抱き寄せ方が、めちゃくちゃツボにヒット。キャー、萌え死ぬ。
「Annibersary」は、タイトルからも想像できるお話です。ロマンティックでとてもよかった。一生懸命、庭師さんのためにいろいろ考えてる茅島氏が健気でかわいくてキュンキュンさせられました。
執事さんの番外小説もすごくよかったです。すごく、茅島氏のことを大切に考えているのがわかります、そして、庭師さんのことをどうとらえているのかもわかって、興味深かったのでした。
Hシーンも甘くて好み。庭師さんの言葉責めがなんとも言えずエロで、主従逆転プレイに萌えました。 -
Posted by ブクログ
遠野春日原作のコミカライズ第三弾、完結編。
庭師は祖母の七回忌に合わせて帰省することにしたが、帰省先まで追ってきた澄人に驚きつつも実家に連れて行くことに。
原作を読んで時間が経っていたので少しずつ内容を思い出しましたが、原作片手にまた読みたくなりました。
麻々原先生の絵はサラリとしててエチシーンも濃くないのにエロさを感じるのは何故かな。
浴衣エチが好きだったのでそのシーンを見れて満足。
好きな作品がコミカライズされるのはとても嬉しい。
有末主税って他の作品に出てたっけ?もし出てないなら、彼の話を是非書いて欲しい。
波多野視線のSSが良かった。
登場人物の脇の人までこうしてその人の育ちなどを考えてあるから小説に深みがあるのよねと思います。 -
Posted by ブクログ
遠野春日先生デビュー前の同人誌の短編集+書き下ろしショートショート。
遠野先生の作品は「秘めた恋情を貴方に」のみしか読んだことがなかったので、こんな作風のものも書いていたのだと驚きました。
粗削りな部分はたくさんあるのだと思いますが、上品にまとめているものよりもこれぐらい勢いがあるものの方が個人的には好みです。
特に、短編のうち表題ではない方の作品が好きです。
絶対に好きだと認めようとしない受と、そういう目で見ていたはずではないのにいつの間にか惹かれて心を開かせようと動き回る攻、両方とも切なくて応援したくなります。
作品の世界がそれぞれリンクしているのも読んでいて楽しかったです。
奈良先生のイラストも素敵で美しい。
どちらの作品も描写が足りないなと思う部分はあり、消化不良になる人もいるかもしれませんが、千冬の話がすごく良かったので満足です。