御曹司は恋に惑う

遠野春日

次期社長の座を狙う対抗派閥があり、御曹司ながら阿久津奨は気の抜けない毎日だ。彼は急逝した叔父が住んでいた山奥の別荘を相続することになり訪れた。そこで叔父と4年も同居していた美青年・沢辺森生と出会うが、叔父の愛人かと疑う奨と勝気な森生は初対面から互いに反発しあう。だが豪雨で橋が流され、図らずも別荘で二人だけの数日間を過ごすことに! ※本文にイラストは含まれていません

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: ダリア文庫e
• 掲載誌・レーベル: ダリア文庫e
• 電子版発売日: 2014年05月02日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[yurichitian20 · ★★★★★]

想定以上によかった。

最初は、おじさんの愛人なのかな？と思わせるような始まりで、お約束のような
互いに印象の悪いところからの惹かれていくストーリーでした。
ただ、愛しい気持ちを素直に言う、相手の気持ちを察しての行動が、所々に出てきて、それがよかった。

[ブクログ · ★★★★☆]

御曹司×スカートをはく謎の美青年

遠野春日先生の文体は時々によって違う気がする。
その設定に合わせてある。

どんどんお互いが引き寄せられていって
でも、お互いが自分のことをそう思っていることに気がつかなくて
んもう、後半は胸がキュンキュンいって大変でした。
不遜な御曹司がメロメロになる様ってのは本当にたまらんですな。

思ったほど別荘に閉じ込められなかった。
あと、なんであんなにスカートはいてたんだろ？謎。