佳嶋のレビュー一覧

  • ダメBL

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    ネタバレ

    自分は全然OKだけど(むしろ萌えた)、商業的にはダメだろうな(苦笑)
    古代史とかムエタイとかマニアックすぎるwww
    ソコ!?あえてソコにいくんだwww面白かったwww
    同人誌なら全然アリだと思うけどwww

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    2011年12月02日
  • 少年人形

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    ネタバレ

    美しく完璧な叔父×虚弱で平凡な甥

    ***Story***
    叔父に溺愛され、完全無菌培養で大切に育てられた甥が、叔父に愛されるためには女の子にならなければならない…と思い込んでいます。
    完璧万能な叔父は、持てるテクニックと知識、人脈を総動員し、甥の望むカタチへと導いていきます。

    ***何がツボ?***
    殿堂に入れるには、視点が偏って申し訳ないのですが、
    新書サイズなのも、装丁もイラストも、坦々と進むお話も、書籍としての佇まいが好き。
    それと、あとがきが、印象的だったので。
    作家さんって、そんなこと考えながら書いてるんだなぁと。
    その後、崎谷先生の本は、あとがきを読んで本編に入る変なくせがつい

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    2012年01月02日
  • 少年人形

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    すごい!ねっちょり暗い!!私好みだー!!そう、こんな淫靡〜な変態っぽい話が読みたかったんだぁぁぁぁぁ!!(喜びすぎ…)二人で閉じてしまう結末もホント好みで満足でした。

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    2009年10月04日
  • 少年人形

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    育ての親を一途に慕う高校生と
    義理の叔父のショタが入っていそうな
    子育て愛。

    とにかく濃く、閉塞した世界での
    エロ満載で何とか読み終わってから
    ゲップが出そうになりました。

    覚悟して読まれることをお勧めします(笑)

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    2009年10月04日
  • 少年人形

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    アリかナシかとても別れる作品だと思いました。私は結構面白い作品だと思います。相変わらずエロいんですけども…。主人公と相手の歪んだ世界にクラクラさせられます。

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    2009年10月07日
  • 少年人形

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    崎谷せんせいが実験作実験作とおっしゃっていて、一体どんなものが…!?と思ってたんですケド、いつもの崎谷せんせいでした。あんまりどの描写もきにならなかったよー。崎谷先生だとおもって読むからかもしれないけど。エロonエロ。崎谷せんせいがこういうの描くと、なぜか耽美とかにならなくて、可憐。おもしろかったです。さいご、なんだか、ちょっとだけ、泣けました。倒錯愛。

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    2009年10月04日
  • おにんぎょうさまがた

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    ネタバレ

    2025.08.04 (月)

    2作目、サマーはなおらないで が切なかった
    この作品全般外国のお人形がモチーフで良かった…日本人形なら読めなかったと思う……

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    2025年08月10日
  • ダメBL

    購入済み

    雲田先生

    の、お話し最高 すごくすき 長らく続いてほしいくらい

    ヨネダ先生は 漫画ではなかったけど、きゅんショット(なめてんの?がいい!)書いてくれてた笑 うれしい。

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    2022年04月24日
  • 少年十字軍

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    児童書だけど、ちゃんと皆川博子の歴史ロマンものだし幻想小説だった。悪魔サルガタナスと青い蝶の描写のなんとも言えない美しさ、ジャコブとドミニクのやり取りなど大人サイドの話をもっと掘ったら完全にいつもの皆川博子になるんだろうな…
    少年十字軍自体が史実とのことで驚いたけど、興味深い。

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    2021年03月04日
  • 少年十字軍

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    面白かったです。
    13世紀のフランスで、神の御告げを受けたエティエンヌを中心とした子供たちがエルサレムを目指したという史実を元にしたお話でした。
    児童書になるのか、皆川さんにしては毒や闇は少なめでしたが引き込まれました。
    エティエンヌやルー、アンヌという初期の子供たちを取り巻いたり阻んだりする大人たちの思惑が醜く残酷なのですが、この混沌とした時代には仕方ない事だったのかもと思いました。歴然と身分の差があって重税に苦しんで。
    記憶を無くしているガブリエルがとても好きな登場人物だったのですが、彼が到達する「神はおわさぬ。教会も聖職者も、巨大な嘘にほかならぬ」という「真実」が重く垂れ込めます。
    死と

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    2020年01月13日
  • おにんぎょうさまがた

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    人形を軸にした、怖い話。

    ひとつだけ男の子人形の話が入っていますが
    それ以外は…な話ばかり。
    人形怖い話ばかり、の短篇集でした。
    かと思ったら、繋がっているような
    繋がってないような。
    人形は女の子のもの、とはいえ、こういう話ばかりだと
    ぞっとしてしまいます。
    人の形をしているから、人の魂が入りやすい、という
    属性そのまま、な感じです。

    とりあえず…最初の人形が怖いです。

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    2018年07月30日
  • おにんぎょうさまがた

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    久しぶりのホラー小説です。怖いのは苦手なのですが、佳嶋さんの表紙なので読まずにはおれませんでした。面白かったです。人形は、日本人形もこの作品のようなビスクドールもなんだか怖くて苦手です。ぬいぐるみもあまり…。人形って何かが宿ってる気がして。この作品のミーナさん怖過ぎです。あ、悪口じゃないです!お話は、「あくじき少女」と、クローディアのが好みでした。贄の風習がある閉鎖的な村…でもラストは暖かくて良かったです。人形は、所有しなくて、たまの鑑賞がちょうどいいのかもです。

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    2017年07月28日
  • 少年十字軍

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    奇跡を起こす羊飼いの少年エティエンヌと、そこに集う少年少女と狡猾な大人達がエルサレムへ向かう物語!

    弩使いの少年ルーは誰よりも頼りになります。
    フルク修道士はムカつきます。
    レイモンにもムカつきます。
    ピップの『エティエンヌが居るから大丈夫』にも段々ムカついてきます。


    キリスト教の失敗は教会という組織を作った事かと思います。

    それと金を払えば罪が赦されるというのも教会と罪人が得をして被害者は救われないよね!とも思えます。

    何れにしても信仰というのは他人に迷惑を掛けず自分の為に心の中だけで祈っていれば良いのにと思います。

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    2016年06月26日
  • 少年十字軍

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    史実に基づいた物語。

    信頼と疑心、純粋と不純、真実と嘘などたくさんの人と思惑が交錯しながらエルサレムに向かい最終的に子供たちが出した結論に、1つの人生の歩みを見たような気分になった。

    修道士や騎士、神や悪魔などが作中や文面に出てくるものの思っていたほど宗教色の強さもファンタジーも感じなかった。それだけリアリティーのある安定した文章で、とても読みやすかった。

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    2015年06月17日
  • 少年十字軍

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    ネタバレ

    特別な少年と、粗野な少年の対比がよかった。
    本書の、聖職者は、聖職者(笑)表記でいいと思う。暮らしが良くなればその分、怠けたり欲が出るんだなと実感した。それが人間なんだけどさ。もちろん、真面目な聖職者もいるんだろうけど。

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    2015年06月09日
  • 少年人形

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    親鳥が雛に食べ物を与えるように、お兄様が一度噛み砕いた肉を…を…あぁぁ…。歯の矯正器具って、美しいものに対する纏足のようなほの暗い背徳感と秘密を覗いたような征服感がある。(あくまで二次元での話)
    コンプレックスや囚われ感なるこの話の題材が、この小さな器具にうまく収縮されている。

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    2013年12月31日
  • ダメBL

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    ダメじゃない!ちっともダメじゃないです!! 
    じじぃBLなんてもうグッときちゃったじゃないですか!!ロボットBLだって萌えましたよ?ワタシ。  
    王道も大事だけれどちゃんとベースがある外道(ダメBL)もきちんと萌えられると実証されたんじゃないかしら?w

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    2013年09月17日
  • ダメBL

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    個人的には全作品「何がダメなのか」分からないけど、商業的にダメな理由を読むとそれなりに理解できる。理解はできるけど、でもあまり納得はいかない。書きたいもの書きたいなら同人誌でやってね、ってことなんだろう。
    商業作家は「書きたいもの」だけでなく「読まれるもの」もちゃんと追究しなければならないんだという面が垣間見える、そういう点でも面白いアンソロジー。
    これを読むと、BLという世界は意外にも(それともやはり?)保守的なんだと思わされるけど、世の中そんなに王道好きな人が圧倒的多数なの?と私自身は思ってしまう。受は受らしく、攻受絶対固定、登場人物は共感しやすい日本人で、死にネタなんて言語道断!っていう

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    2012年09月22日
  • ダメBL

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    びびっとくるものがあったりなかったりその差が激しかったり
    この点はアンソロなのでしょうがないです
    そしてハイヒールえろい

    定価では買わなかったので、その分満足感は大きかったです

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    2012年04月21日
  • ダメBL

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    くもはるさんの話が読めただけでよかった

    ハイヒール好き

    アンソロは波があるけど、半分くらいはすきな話だったかな

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    2012年02月25日