水谷淳のレビュー一覧

「多様な意見」はなぜ正しいのか 衆愚が集合知に変わるとき

スコット・ペイジ / 水谷淳

難しく、飛ばし読み。

多様性をもつ一般人が専門家集団に勝る場合もある、ということはわかった。自分の部署でも、同じような人ばかり集めるのは多様性の恩恵を受けられないのだろうなと思った。その場合、まとめるのはめんどくさそうだけど。

もっとも美しい対称性

イアンスチュアート / 水谷淳

　群論の歴史的発展の経緯について書かれた本。内容は、紀元前から中世に至る代数学の発生から発展、そして群論の登場。さらには、群論の広がり、そして応用、と続いていく。
　この本の有用性は、今の群論が現在の科学上で欠かせないものになっている、つまり現代数学が現実の学問上での役に立っていることの一例に触れることができる点と、歴史上の重要な数学者（物理学者）がどんな半生を送ったのか、を知ることができる点である。群論、勉強しちゃう？

「多様な意見」はなぜ正しいのか 衆愚が集合知に変わるとき

スコット・ペイジ / 水谷淳

「Twitter」「Flickr」「Wikipedia」「Facebook」など、多様な意見を集めるウェブ上のプラットフォームによるコンテンツが、なぜ時には専門家が編纂したコンテンツより勝るのか？

もっとも美しい対称性

イアンスチュアート / 水谷淳

『数学的な美しさ』っていうのに憧れている・・・

読んでいるからと言って、必ずしも理解できるわけではないのだけれど、
現実の自分が生きているのは、数学的な美しさが評価されるような、そんな世界では決してないけれど、

それでも、触れてみたいことってあるでしょ・・・