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ダークマター、ビッグバン、素粒子、時間……まだ解決されていない宇宙の謎を、世界最高峰の解説+マンガで読む! 年間読者数700万人を誇る、スタンフォード大学卒の人気マンガ家と、カリフォルニア大学物理学教授で、あのCERNで活躍する研究者が組んだ最強コンビが放つ、世界一わかりやすくておもしろい宇宙入門。
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Posted by ブクログ
人類がどれだけ宇宙のことをわかっていないかについて、かなりわかりやすかった。というと変な表現になる。でも何がわかってないかを知るためにはわかってることが何かを知ることが必要なわけで、本書は現代宇宙論の大まかな内容をきちんとわかることが出来る。数式付きの詳しい理解は教科書や学者に任せるとして想定される...続きを読む読者層の一般人ならこれで十分物知りだろう。 文章はいかにも洋書的なユーモアと砕けた平易な感じで親しみやすいし、時間に空間、宇宙人まで話題の種になるようなポイントは大体抑えている。そういう意味でわかることを増やすことはこの本でできるけど、同時に読めば読むほどわからないことも増えていくのでそこはきちんといい本なのだと思った。わかることが増えていくより、主観的にわからないことが増えていく入門書のほうが基本的にまともですからね。
本当に面白くて時間も忘れて一気読みしてしまった。 もともと宇宙についての知識もない中学生だったが登場人物のジョークなどのおかげで読みづらさはなくすらすら読めた。 専門的な内容も入っていて、身近でこんな不思議な現象が起きてるんだと考えるのが楽しかった。 もう一度読みたいと思える良本でした。
宇宙に関する調査研究の最前線を、分かりやすくかみ砕いた語り口調で平易に読むことのできる一般書。 サブタイトルにある「この世で一番おもしろい宇宙入門」というのがこの本の読者層を一番親切に伝えているが、メインタイトルもよく本書の内容を伝えている。 つまり、いま現在の科学で、宇宙について「わかっていない...続きを読むこと」を語ることで、必然的に「ここまでは分かっている」という研究の最前線(限界)の案内になっている。 宇宙は何で出来ているの? から始まり、物質とは?空間とは?時間とは?次元とは?光より速く動けるのか・・・?等など 物理学と量子力学と一般相対性理論とが、この宇宙について説明できている限界範囲を、楽しく軽妙に読めてしまうかなりの力作。 勿論、読みやすさを重視して、科学的に厳密に正確な説明がなされているかと言ったら、結構端折っているのだとは思うのだが、一般読者層に 「宇宙についての科学って、何だか面白いね!」 と思わせることには成功していると思う。 ただ、全く何の予備知識もなしに読みだしたら、それでもちょっとヘビィかもしれない。 最近、子供用に買った『宇宙』の図鑑を延々読み聞かせをしていたので、ちょっと前提知識があったから、ド文系の私でもすんなり読めた部分はあると思う。
翻訳者の水谷淳さんて気にしたことなかったけれど、読みやすいということに気が付いた。 今までに、 『「ネコひねり問題」を超一流の科学者たちが全力で考えてみた』 『量子力学で生命の謎を解く』 『宇宙を解くパズル』 の3冊を読んでいたが、どれもこなれた日本語だったという印象が残っている。 本書の内容は、...続きを読む宇宙の「わからない」部分について「わかりやすく」説明したものだ。 ・何が分かっていないのか? ・どうして謎のままなのか? が、書いてある。 宇宙に関しては、観測できて「分かっている」ことになっている部分は5%しかない。 残りの95%の「わからない」部分とは、27%のダークマターと68%のダークエネルギーだ。 ・ダークマター: 見えないから「ダーク」、質量があるから「マター(物質)」 銀河の回転スピードが速すぎる。→ 星が銀河から飛び出てしまうことを防ぐために引っ張っている何か大きな質量を想定しないと説明がつかない。 ・ダークエネルギー: 見えないから「ダーク」、あらゆるものを押しやっているから「エネルギー」 宇宙は膨張を続けている。→ 全宇宙の重力で膨張速度が落ちるはずだが、どんどんスピードを上げて大きくなろうという未知の力が働いている。 「分かっている」部分で「わからない」ことも沢山あるので、宇宙についてはほとんど何も分かっていないに等しい。 生物学者が「生命って何」と言ったり、神経科学者が「意識って何」と言うとき、学者によって定義がバラバラだ。 物理学でも同じで、議論の対象となる概念の定義が厳密に統一されているわけではない。 ・重力って何 ・空間って何 ・時間って何 ・次元って何 ・光より早く進むことはできる?どうしてこの速さなの? ・ビッグバンについて何がわかっているの? ・宇宙はどれくらい大きいの? 結局のところ、相対性理論や量子力学などから分かってきた宇宙の姿を説明し、 分かっていない部分について考えを巡らせているという内容になっている。 根底には物理学の確固たる理論があるので、難しいと感じる部分も出てくるが、ハードルは低く設定していて面白く読める。 続編にあたる 『この世で一番わかりやすい 宇宙Q&A 人類が知りたくて知りたくてたまらない疑問ベスト20』 が、今年の4月に発行されており、「ちょっと分かった」ことが書かれているようなので、これも読みます!
宇宙に対する素朴な疑問を、対話形式で教えてくれるので読んでいて飽きない。数式等も使われないので大まかな概念を理解するにはオススメだと思う
いろいろ一般向けの宇宙物理学とか量子力学関連の書籍を読もうとするも難しすぎてどれも挫折してしまったけど、これは何もわからない人でもなんとなく想像できるような書き方で解説されていて結構わかりやすかった。この本のおかげで前に読んでわからなかった量子力学の話も少しわかった。
宇宙論に関する非常に分かりやすく、読みやすい本。ただし、多くの疑問は疑問のままになる。 宇宙はまだまだ謎だらけという事を再認識させられる。 それだけでワクワクする。
これまで読んだ宇宙の本の中でも秀逸だと思いました。宇宙と数学。無限の広がりと極小の世界と数学が 「この世」の解明に繋がるんですね。想像もできない広大な世界を解く鍵は、超ミクロ世界。その道具が数学。 文系の自分にも興味深く読めました。ありがとうございました。
人間がこの世の中についてわかっていない。95%はわかっていない。難しい数式や物理については書かれていないし、ボリューム満点なので単純に読み物として楽しめる一冊。 実際我々には解明されていない謎が多すぎる。実際に我々が利用しているものですら、どうしてそうなるのかわからず使用しているものもあるのが現状...続きを読むだ。それを「まだわかっていないことばかりなんて!情けない」と捉えるか「まだわからいことばかりか!解明したい!」と捉えるかは人それぞれかもしれない。 そこが面白いと感じる人は必ず読んだほうが良いと思います。ただ我々が生きているこの時代って個人的には非常に残念でもあります。科学が圧倒的に進歩している過程の初期の段階で、知っていることもあるけれど・・・という状態。これがあと500年後だったら・・・人生生きている間に少しでも謎が解明されることを祈っています
最近読んだ宇宙関連の本の中では一番わかりやすかったです。解明されている部分と未知の部分がクリアに記載されているのが良かった。昔から持っていた空間って何と言う疑問に少しだけ答えてくれた気がします。
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僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない
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ジョージ・チャム
ダニエル・ホワイトソン
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