ダニエル・ホワイトソンの作品一覧
「ダニエル・ホワイトソン」の「この世で一番わかりやすい 宇宙Q&A」「僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ダニエル・ホワイトソン」の「この世で一番わかりやすい 宇宙Q&A」「僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
宇宙に関する調査研究の最前線を、分かりやすくかみ砕いた語り口調で平易に読むことのできる一般書。
サブタイトルにある「この世で一番おもしろい宇宙入門」というのがこの本の読者層を一番親切に伝えているが、メインタイトルもよく本書の内容を伝えている。
つまり、いま現在の科学で、宇宙について「わかっていないこと」を語ることで、必然的に「ここまでは分かっている」という研究の最前線(限界)の案内になっている。
宇宙は何で出来ているの?
から始まり、物質とは?空間とは?時間とは?次元とは?光より速く動けるのか・・・?等など
物理学と量子力学と一般相対性理論とが、この宇宙について説明できている限界範囲を、楽し
Posted by ブクログ
親しみやすい口語調なのでテンポよく読める。
堅苦しい説明はなく、一緒に考えてみようよ、というスタンスの本。
前作 "We Have No Idea" は、分かっていないことの説明で、
本作 "Frequently Asked Questions About the Universe" は、よくある疑問に答える内容だ。
質問者は9歳から99歳と幅広く、本書の対象者も同様の年齢層だ。
文字だけでも読み易いが、ほぼ全ページにあるマンガが理解の手助けになっている。
タイトルに「この世で一番わかりやすい」とあるが、この手の読み物としては本当にわかりやすいと思
Posted by ブクログ
翻訳者の水谷淳さんて気にしたことなかったけれど、読みやすいということに気が付いた。
今までに、
『「ネコひねり問題」を超一流の科学者たちが全力で考えてみた』
『量子力学で生命の謎を解く』
『宇宙を解くパズル』
の3冊を読んでいたが、どれもこなれた日本語だったという印象が残っている。
本書の内容は、宇宙の「わからない」部分について「わかりやすく」説明したものだ。
・何が分かっていないのか?
・どうして謎のままなのか?
が、書いてある。
宇宙に関しては、観測できて「分かっている」ことになっている部分は5%しかない。
残りの95%の「わからない」部分とは、27%のダークマターと68%のダークエネ