水谷淳のレビュー一覧
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「複雑な理論より、シンプルな理論のほうが正しい」
「余分な複雑さは削ぎ落とすが吉」
14世紀の神学者が唱えてたとされる、極めてシンプルで有効な方法論。
それは、科学の発展を後押しすることもあったし、科学の発展に裏打ちされることもあり、今やもう、語る必要もないくらい普遍的な心理となっている。
その...続きを読むPosted by ブクログ -
過去から未来に向かって、いろいろ寄り道しながら宇宙の終わりまで解説してくれます。個人的にはだいぶ冗長だと思いました。宇宙の終わりを知りたいなら、ブルーバックスの宇宙の終わりには何が起こるか、の方が、すっきりしていて読みやすいです。Posted by ブクログ
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数学のすばらしさを伝える良い本なのですが、私には難しかったので星3つ。
ある分野を念頭に考え出された数学が、まったく違う分野で大活躍している、不合理な有効性の例が列挙されている。選挙区の区分けの公正さを記述する数学、巡回セールスマンとP=NP問題の関係、ハミング距離を使う画像認識は次元を小さくするた...続きを読むPosted by ブクログ -
数論や四元数、トポロジー、ウェーブレットなど学校教育では学ばなかったような数学が世の中でひろく応用されているという話題。一つ一つの章が短めで数学的な詳細にはほとんど触れられず、もう少し数学的な解説があるとよいかなぁ。。。Posted by ブクログ
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未来とはどういうことかを考え、その上で100~億年レベルでの未来のシナリオを取り上げる。
哲学的で400ページくらいあるのでざっと読んだPosted by ブクログ -
結局書名の問いの答えはよく分からなかった。翻訳物なので当たり前だけれど、ジョークの例が外国仕様なので、頭では理解できるけれど、面白さがあまり伝わらず残念。Posted by ブクログ
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文字通り様々なことを数学で分析した一冊。
数学の基礎的な素養が十分でない自分には難しく感じた。Posted by ブクログ -
いかにも単純そうな題名から、とんでもなく難解な内容。分からないなりに読め解けられれば絶対面白い。と感じさせるのはさすがブルーバックス。Posted by ブクログ
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宇宙誕生からのビックストーリーが未来を予測する。
マルチな未来をどう予測するかは過去のストーリーが導いてくれるようです。Posted by ブクログ -
ネコが何故高いところから落ちる時に、必ず足から着地出来るのか、この謎が解けたのは比較的最近の出来事である。
結局単純な理論では説明しきれないようだが、物理学的には面白い論点が出る題材のようだ。
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哲学、生物学、歴史学、宇宙物理学と、様々な学問から「未来」というものを触れており、1つのキーワードを巡る様々な解釈の差なども現れていた。「未来とは何か」という難解な命題に簡単に答えはでないだろうが、生物や人はどのように未来と向かい合ってきたか、は描かれていた思う。
あらゆる生物は未来を操ろうとする...続きを読むPosted by ブクログ -
生物学、進化の歴史。人間や動物の誕生という宗教の根幹にかかわる分野であるため、物理学に比べて「科学」的なアプローチは遅れてきた。でも気づいている学者は昔からいた。正しいと思うことをどのように伝えるか、古くて新しいテーマでもある。
ダーウィンとウォレスの関係はさわりだけ聞いたことはあったが、いろいろ...続きを読むPosted by ブクログ -
ダーウィン=ウオレスによって進化論は完成されたが、宗教の制約を受けながら生物の変化に対する考察が続いていた
業績に対する正当な評価を受けなかった研究者も多いが、論文が埋もれていないのは素晴らしいPosted by ブクログ -
科学エッセイとして面白いけど~1「落下するフィギュアスケート選手」1850頃マクスウェルが,落下し始めたときからすでに回転していて肢を引っ込めたりの倍s足りして慣性モーメントを変えて回転速度を変える。2「タック・アンド・ターン」1894頃マレが,前肢後肢を引っ込めて上半身・下半身の慣性モーメントを変...続きを読むPosted by ブクログ
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開始: 2022/7/6
終了: 2022/7/12
感想
猫と科学の歩みを結びつける試みがなされた一冊。科学と現実のせめぎ合いというテーマを猫と猫好きの視点から記述している点がユニーク。Posted by ブクログ -
謎のヘッジファンド「ルネサンス・テクノロジーズ」の
創業者・シモンズさんの生い立ちから会社創立までを描いたドキュメンタリー
シモンズさん、数学者だったそうですが、アルゴリズムを投資に活用できないかと研究して会社を立ち上げたそう
いろんな数学者が協力してシステムを作り上げるんだけど
ま~失敗もあれ...続きを読むPosted by ブクログ -
以前からなんとなくフェルミ推定に興味を持っていて、科学未来館でたまたま見かけたこの本を読んでみた。ざっくりとした概要は掴めるものの、この本だけでフェルミ推定を実践できる、という自信までは得られず、モヤッとした感じはある。
見当も付かないような目的となる数値を、必要な要素(これ自体も概算する)を集めて...続きを読むPosted by ブクログ -
ユーモアのセンスを磨くための必読書ということで、ユーモアに欠ける自分が、どうすれば良いのかを考えながら読んでみた。 笑いとは何かからジョークと文化まで、ジョークの事例をあげながら進化論的な考察を行っているが、正直なところ、あまりよくわからなかった。 著者は欧米人であり、取り上げたジョークも日本人には...続きを読むPosted by ブクログ
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生命=量子コンピュータ説は面白い考えだった。
よくよく考えてみると、生命の遺伝子をコピーして、次の世代へ受け継ぐ遺伝という仕組みは、素晴らしいと思った。
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フェルミ推定より計算力の本。
どこかで発表されている統計値は、ほとんどは概算値。
無駄な精度はいらない。化石が6900年22日前のもの、という話。
統計値は、一番信頼度の低い要素と同程度しか信頼できない。
投票でさえも、数えるたびに違う。無効票の扱い、穿孔くずが残っている票の有効性、などによる。...続きを読むPosted by ブクログ