高田明和のレビュー一覧
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高田明和さんというと、浜松医科大学の教授で、
病は気からの科学 という本の著者と記憶している。
本書では、名誉教授になっていた。
エメリタスemeritusだ。
本書も、メンタリティに関する著作だ。
はじめに── 50代は「定年後の自分」を育てる時期でもある
はじめにの中で本書のエッセンスが書かれている。
そして、その後に41の実例が書かれている。
会社の肩書だけが、人生の証の様な人も知っている。
友達もいないのでぬれ落ち葉に成ったり、
引きこもりになったり。
スーパーでコピー機が、使いこなせず店長を出せと、
わめいている迷惑老人を目にしたこともある。
実例に出されている人も、
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ネタバレ著者自身がHSP(敏感すぎる人)であり、長年苦しんできたことや、その苦しみを軽くし付き合っていくため方法を紹介したものである。
HSPはうつ病などの病気ではなく、気質であるので変えようがないものと定義している。
著者の具体的な症状が非常に自分に似ているため、自分にもHSPの傾向があると共感した。
・ある同僚などは、「僕は他人の言葉は2割しか信じないが、君は10割どころか100割信じている」と私を評していました。なぜ、これほどまでに人の言葉を信じ込んでしまうのか、ずいぶん自問自答を繰り返したものです。そうして行き着いた答えが、人との境界が極端に薄いからではないかということです。他人の考えを聞く -
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般若心教の写経、読経でウツが治った。
信じるものは救われる=禅では、信じた瞬間、夢は実現する。過去の悪行は問わない。
困ったことは起こらない=無事是貴人=徳を積んでいると選択に困るようなことはそもそも起こらない。
婆子焼庵=修行僧を試そうとする親子が現れない。
何も思わずにやったことが結果的に陰徳になる。他人に何かよいことをすると、必ず恩は返される。
自分が陰徳だ、と自覚しているようでは本物ではない。それを知らせることを我慢しているものも陰徳ではない。
人のために尽くし、それが感謝されなくても業に貯金されるから、そこから褒美が返ってくる。 -
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ネタバレ[ 内容 ]
コエンザイムQ10、ビタミン、アミノ酸…人気サプリメントの実力は?
すっかり身近な存在となったサプリメント。
だが、その使用に関する適正情報は意外と少ない。
効能には個人差もあり、調査結果の統計では効果なしとされていても、人によっては有効な場合もある。
流行に流されず、自分にとって必要なサプリメントを見極めるために、生理学・脳科学の権威が伝授する。
[ 目次 ]
第1部 サプリメントの基礎知識(サプリメントとは何か;調査方法も進歩する;分析結果のカラクリ;副作用はなぜ起きるのか;プラシーボ効果とは;プラシーボ効果も効果のうち?)
第2部 サプリメントの効能を分析する(抗酸化剤― -
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[ 内容 ]
砂糖と肉を目の敵にした“ヘルシーな食事”が糖尿病やうつ、脳力低下をまねく!
「体によいダイエット」が脳にダメージを与えているというショッキングな内容をお届けする話題の書。
大脳生理学から見た、ホントは危ない健康常識。
みなさん、肉も砂糖もきちんと食べましょう。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
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Posted by ブクログ
社会に出てから、なんとなく生きづらさを感じ、この本を手にしてみました。
また、学生時代の友人と再会して発達障害とカミングアウトされたこともきっかけの一つです。
読んでみて、自己理解や他者理解に少しは繋がったのかなと思います。
現代では精神疾患や、発達障害、LGBT-Q、グレーゾーンと思われる人達が増えています。
私はたまたまそういった人達と関わりが無かっただけで生きづらさを感じている人は多いのだと、この本を通して学びました。
昔は、変わった人で済んでいた人が、今や異端のように扱われるのは心が痛みます。
もちろん当事者自身も開き直るのではなく、気をつけるべきことがあるし、周囲の人もそのような