高田明和のレビュー一覧
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【感想】
私自身、HSPの半引きこもり状態
社会不安障害です。
子供が生まれたとき親は
「生まれてきてくれてありがとう」
「この子が生きているだけで生きていい」
と思うものなんだと知りました。
父からは私が病気になって
そう思ってくれてるんだろうな、
と行動で察することができましたが、
母からは何も伝わってきません。
子供の頃から
家庭も安心できる場所じゃなかったし
長年の生きづらさはこれが
原因なのかな?と思いました。
HSPにとって引きこもる時間は
自分の価値を作る時間でもある。
自己肯定感は今やってることが
「気持ちいい、楽しい、生きてることが奇跡」と感じる感覚。 -
Posted by ブクログ
汗をかいて追い詰められている表紙のイラストが正に私で手に取った。
自律神経失調症?鬱?発達障害?ときて、次はHSPですかー、自分探しがお好きですねー、病気じゃなくてやる気がなくてダメなだけなんじゃないですかー、という自分の心の反応は無視して(無視すると決めて そもそも自分のことを知りたがって何が悪い、問題を解決しようとする向上心の露わとも言える、と反論する)、まぁこんな気質かもしれんなぁと鷹揚に構えてみよう。
・いやな過去のことでも思い出すと快感をつかさどる側坐核が反応し楽しくなってしまうから、即座にやめよう
・面と向かって断れないことは、ちょっと考えさせてくださいという
・自責に自分で真逆 -
Posted by ブクログ
ネタバレHSPと発達障害(ADHDなど)の症状は似ていて、精神科医でもその診断を誤ることがある。
発達障害は脳の機能自体に問題があり、多動や注意力欠陥になるが、HSPは感覚が敏感すぎる故に他のものへ注意が逸れ、発達障害と似たような特徴が見られる。
人間関係においても、発達障害の人は人の気持ちが読み取れないがために、大勢の人といるのが苦手。
HSPは人から受けとる刺激を強く感じるため、大勢の人といるのが疲れてしまう。
つまり、発達障害は内的要因(脳の機能)で、HSPは外的要因(外部刺激)で、さまざまな症状を感じる。
ただ、HSPにせよ、発達障害にせよ、一人ひとり症状は異なってくる。
自分の傾向を理解し、 -
Posted by ブクログ
■感想
体と同じく脳や心にもうつを和らげる場所(ツボ)があると考え、ツボを押したり揉んだりしてコリをとっていくという思想が印象に残った。
うつに効くツボとは言葉や考え方のことで、コリをとるとは自分が使う言葉や考え方を柔軟にすることだと思う。
僕のコリは、身近な人への怒りや失望を通じて、人を頼るのを諦めあらゆる事は自分で考えるしかないと考えるようになっていたことだ。
コリの解消のために、CBTを通じて考え方を柔らかくしたり納得してなくても人を頼る経験を積んだりしている。意外と順調だ。
そんな自己対話を助けてくれた本だった。
■補足
東洋医学では、ツボを押したり揉んだりすることで刺激を与 -
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データは多いが感覚的
健康のために粗食に走るな、というのが一番の主張で、筆者の意見には概ね賛同しますが、感覚的な記述が多い印象。ただ、引用されているデータには興味深いものも多くありました。