あらすじ
敏感なゆえに不安になったり落ち込んだりしやすいのがHSP(過敏性症候群)の人たち。
一方に、うつなどの気分障害や不安障害に悩む人も多いが、その境界線は分かりづらく多くの人が「グレーゾーン」と言われる状態にある。実はHSPは発達障害、不安障害、気分障害などの症状が「うつりやすい」という特徴もある。
いずれにせよHSPやグレーゾーンの人たちが抱える「つらさ・生きづらさ・落ち込みやすさ」を克服する対処法が大切で、本書はその方法を指南する。
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Posted by ブクログ
HSPの特徴などが分かりやすく書かれていて、かなり参考になる部分があったと感じる。
HSPという言葉に捉われず、その人の特徴として考えていけたらと思う。
Posted by ブクログ
HSPという言葉が広まりだし、自分もそうかも?と思うと同時に、でもこの症状はHSPというよりも発達障害では?と思うことも多くあった。
そのぼんやりとした不安を柔らかく解決に近づけてくれる本だと思った。
Posted by ブクログ
繊細なことがHSPと全て決めつけてしまうことの危うさを知った。病気や気質など様々複雑に絡み合っている場合もあり、納得させられた。自分を俯瞰する練習をしていきたい。
Posted by ブクログ
相手が自分に点数をつけていると思うのは、あなたが相手に対してそうしているから そうされたくないと思うなら、まずは笑顔で向き合うこと 嫌な気分で安易な行動を起こさない というのが印象に残った。実践するのは難しい。
Posted by ブクログ
発達障害系書物を探していたときに、このシリーズのhspと発達障害を読んだ。
その流れでグレーゾーンのこちらも読んだ。
タイトル通りHSPに視点を当てた内容。
発達系が知りたかったので物足りなさを感じた。
似てるけど違うというところで、フムフムという感じ。
Posted by ブクログ
自分に自身を持つことが大事と書いてあるがそれが一番難しいと思います。人より劣っている。相手の気分に振り回され、影響をうけてしまい不安になったりしている人が他にもいると思えるだけで少し安心します。意図的に何もしない日を作ることは、人においていかれている気がしてもっとなにかしないといけないと気が焦ってしまうが、それはそれで大切なことだと知りました。