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HSP(過敏性症候群)とうつ病は、ともに自己肯定感が希薄になる点で共通項があり、HSPの人はうつになりやすいとも言われる。 しかし、それだけにHSPの人がうつ病と間違えてけ治療を受け、症状を悪化させるようなケースも多い。 本書はHSPとうつの違い、また、共通する部分を整理し、薬を使わない対処法を伝授。
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Posted by ブクログ
HSP(チョー敏感体質)の人は、人間関係をはじめとする様々な刺激で消耗しやすく、鬱と誤診されることもある。自分が楽しいと思えることを続けて自己肯定感を高めることで、繊細さを活かして自分らしく生きられるという。自己理解、他者理解が深まった。
当初、自分がHSPではないかと思っていたが、近いところはあるがそうではないらしいことが分かってきた。 そうだとしても一般の人が呼んでも役に立つことが幾つか書いてあって参考になった。 ・感情を大切に。素直に吐露することも大事。 ・エネルギー・バンパイアからは距離を取ること。 ・FOG(Fear、Ob...続きを読むligation、Guilt) ・疲れたら「ぼんやり」することが大切。 ・ウツは薬では治らないので、セロトニンは自分で作る。自分で自分の身体を触る、深呼吸、好きな人や安心できる人と話す、犬や猫や好きな人の写真を見る。 ・気に障った言葉を受けたとき、素直に「なんでそんなことを言うの?」「どうしてそんな質問をするの?」と尋ねること。 ・自分には関係ないので相手に合わせる必要はない。 ・「自分が嫌い」という言葉は使わない。 ・比較は自己肯定感を損なうのでしない。 ・自分のネガティブな感情を無視しない。 ・欠点を自分の持ち味だと大切にし、ネガティブワードをポジティブワードに変換する。 ・「今この瞬間」というマインドフルネスを意識する。不安や恐れが生じたときは「呼吸」に意識を集中する。 ・他人の考えや感情には責任を持てない、と考える。 ・『困ったことは起こらない。全てが良くなる。』と考える。 ⭐︎他人とは違う自分を最大限に活かすことが自己実現。
他者に振り回されがちな人の症状、「HSP」について簡単に理解できるように書いてある。 また、生きるコツのようなものも書いてあり、軽く読める。 「うつ」という、ヘンな流行り方をした言葉のイメージの重みに参ってしまう人々を助ける、という意思が感じ取れる本。 ただし、東洋医学的な視点は好みが分かれる。 ...続きを読むさらに、電磁波についての記述は相当怪しい。 話半分に読む程度がちょうど良さそうだ。
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高田明和
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