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Posted by ブクログ
高田明和著「一日10分の座禅入門」角川ONEテーマ21(2008)
*座禅中の心構えとして禅では「不思善、不思悪」ということを強く勧めます。「よいことも、わるいことも考えない」ということ。
*瞑想をしているときには目は何も見ていません。ちょうど目と畳の中間あたりに焦点があり、見ていないで考えているのです。座禅中に妄想に気がついたら、すぐに目で畳をみるようにしなくてはいけません。
*禅では呼吸が重要です。とにかくゆっくり呼吸をします。また呼吸はゆっくりで吸息は早くということです。
*禅では数息観が大事です。つぎに随息観。これは息をするときに数を数えたりせず、無念の中でただ呼吸を無念の中でするのです。
*禅では念をつがないということを大切にします。これが心をいやす上で非常に大事です。
*何もほしがらんというのが座禅です。永遠というのをいまぎりに修行するのが仏教修行の要領。今、今、今が一緒の今の連続です。
*「困った事はおこらない」これは私を救い、私を暗黙のうつ状態から引き上げてくれた言葉です。
*次は「すべてよくなる」という言葉です。困った事はおこらないという言葉と似ています。
*最後は「心を傷つける事を思い出さず」です。過去の出来事で自分が恥ずかしいほどの失敗をした場合、あるいはもう少しで大事件になるようなことをしてしまったのに偶然大丈夫だったなどという場合を思い出しその事で自分をせめ、部下を卑下するなどという経験をした人がこのことを思い出すと必ずうつ病をひきおこすとしてその考えがはじまるとそれにとらわれる事を止めたと言っています。
*事実多くの研究結果は、多忙ではストレスにならないとしています。多忙よりも将来の見通しが経たない、対策が見いだせないという事がストレスになるという事が分かってきました。
*よいこともわるいこともすべて考えない、思い出さないようにするのが仏教の修行です。
*仏教では、3ちうの法があるとされています。1つは諸行無常です。すべてのことは一瞬といえども同じではなく常に変わっているという法則。次は諸法無我です。すべてのことは因縁によって決まります。自分というものを仮の存在にすぎないのだとするのです。3つ目は、涅槃寂静で、その中で永遠なるものは、私たちの心で、これは宇宙のはじめから宇宙が終わるまで続く不生不滅のものだというのです。
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