高田明和のレビュー一覧
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年を取れば、若いときより体は動かなくなるし、どうしても自分にできないことも増えていきます。でも、それは体が要求することであって、あなた自身が否定されているわけではない⁉︎だから自分から何かが失われていくことを、決して恐れてはいけません。ただ、「徳を積むこと」と「他人を思いやること」だけは、忘れないように。ほんの一瞬すれ違う人や、その場かぎりの相手を、その都度、大切にしていく。いっときでも「人と自分が関わることができ、自分の力でその人たちを喜ばせることができるのだ」とわかっていれば、孤独感に心折れてしまうことなどない【目次】
1章 「孤独の正体」がわかると楽しくなる…大勢に囲まれてても淋しい日本 -
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HSPの人の日常生活の送り方をわかりやすく書いている。専門用語はほとんどなく、相手に寄りそうに書かれていて悩みの真っ最中という人にもオススメ。
HSPの例として、オードリータン氏を紹介するのはいいとしても、吉本隆明、村上春樹はちょっと古いのではないかな。村上春樹は、HSPだったのかもしれないが主人公の性物語みたいな内容がHSP気質の人には厳しくないだろうか。
本人の近況紹介で、マンションの同じ階に娘家族が住んでいるとあり、孫娘二人とも医学部通っているとの記載はただの自慢としか思えず、人の生きる価値は地位、学力、成し遂げたことにはよらないとの本の内容とは外れてしまっていて残念だった。 -
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当初、自分がHSPではないかと思っていたが、近いところはあるがそうではないらしいことが分かってきた。
そうだとしても一般の人が呼んでも役に立つことが幾つか書いてあって参考になった。
・感情を大切に。素直に吐露することも大事。
・エネルギー・バンパイアからは距離を取ること。
・FOG(Fear、Obligation、Guilt)
・疲れたら「ぼんやり」することが大切。
・ウツは薬では治らないので、セロトニンは自分で作る。自分で自分の身体を触る、深呼吸、好きな人や安心できる人と話す、犬や猫や好きな人の写真を見る。
・気に障った言葉を受けたとき、素直に「なんでそんなことを言うの?」「どうしてそんな -
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ネタバレ□感想
著者自身もHSPで80代の著者にとって近年出てきたこの考え方に出会えたのは、私が30代で出会えたよりもっと驚きと感動が大きいことなんだろうと思った。今までHSP関連の書籍やカウンセラーはだいたい30〜40代が多く、この本の著者はご高齢ゆえに説得力や経験値が高いと思った。科学的根拠の提示は少ないが具体的にあるあると思い同感する事例がたくさん載っているため自分はHSPと自覚し自己理解を深め楽になる本だと思う。
□読書メモ
・相性のいい人
あなたの敏感さにいちいち反応しない。動揺しない精神の安定している人。清濁併せ持つ器の大きい人。これはいいこと、これは悪いこととすぐに批判せず見守ってくれ