高田明和のレビュー一覧

  • 65歳からの孤独を楽しむ練習

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    孤独感という心理的な現象に対して、科学的な対処法を知り、高齢者が新たな形で世に貢献して、さらには自分なりの幸福感を得るにはどうしたらよいかを述べてあります。65歳過ぎて70歳代あたりの定年退職者に、お勧めの一冊です。

    孤独感はどこからくるのかについての説明は参考になりました。意外にも腸内細菌とも関連があるのですね。

    孤独にならないために社会と関われとか、働けとか、趣味に励めとかいった皮相の対処法ではなく、著者の率直な人柄が窺える良い内容です。

    家族、友人、子供たちとも、いつかは別れが来る。そのたびに、自分が孤立したとは思わないことだと、著者は述べています。自分が変わってきたのなら、相手も

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    2025年11月15日
  • 88歳医師の読むだけで気持ちがスッと軽くなる本

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    タイトルどおり、気持ちが軽くすっきりとする内容です。とくに高齢の方にはお薦めしたいと思います。

    うつにならないために、著者自身が試行錯誤して探し出した方法の総まとめともいえます。

    具体的には、第3章「過去のことは思い出さない」において、心が曇る過去は思い出さなくていい、この言葉には大いに救われました。
    第7章「自分を責めない」において、親鸞の考え方を紹介していますが、罪や障りが多いほど功徳も多くなる、という考え方は大変参考になりました。善行を積むことによって未来の因縁が変わる、まさしくそのとおりだと思いました。
    第10章の食べ物(腸内細菌)とうつとの関係については新しい知見で、食材には気を

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    2025年10月19日
  • 責めず、比べず、思い出さず 苦しまない生き方 禅と大脳生理学に学ぶ知恵

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    禅の考え方が万能とは思わないが、本書は著者の実際の苦しみの中から辿り着いた実際的な方法が書いてあって、参考になった。私自身は霊魂(異次元)の存在を信じているので、スピリチュアリズムの教えの方が納得できるが、本書には実生活で日々役立つ方法が厳選してあり、これはこれでとても役立つ。

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    2025年10月15日
  • 責めず、比べず、思い出さず 苦しまない生き方 禅と大脳生理学に学ぶ知恵

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    入門者向けと見せつつ、専門的な知見を盛り込んでいただいている。
    考えるのがよくない。自分で妄想を広げるから苦しむ
    悪いことを思い出すと不安の脳が活性化する。

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    2025年05月08日
  • 88歳医師の読むだけで気持ちがスッと軽くなる本

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    心を楽にさせてくれる。今は、そこまで環境はギスギスしていないが、苦しいときはまた来る、と思う。その時、自分を助けるのは、家族であり、自分であり、頭の中に生まれる言葉。それを暖かく育んでくれる本だと、思う。

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    2024年02月17日
  • HSPとひきこもり 「自分を生きる」ためのひきこもり=「ソロ活」のすすめ

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    非常にわかりやすい言葉遣いですいすい読み進められました。
    メンタルクリニックで典型的なHSP気質と言われてから、なんだか自分がだめな人間な気がするような楽になったような中途半端な気持ちでいました。
    ですがこの本を読んで救われました。自主的にひきこもりながら過ごしていきたいと思います。

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    2024年02月11日
  • HSPとひきこもり 「自分を生きる」ためのひきこもり=「ソロ活」のすすめ

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    文章がわかりやすいし、
    中身もとても良かったです。
    引きこもりではなくてもHSPの気質があるなと思っている方にはぜひ読んで欲しいです。
    生きにくい世の中で生きやすくなるきっかけをくれる本だと思います。

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    2023年10月16日
  • 発達障害とHSPと腸内細菌

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    ネタバレ

     腸内細菌と脳の働きには相関作用がある。腸内細菌がセロトニンやドーパミンといったホルモンを作りだす。だから腸内細菌を整えれば、脳の働きもよくなる。逆もまた然り。
     発達障害児やHSPの人は腸内環境が良く無い傾向がある。だから、健常の人の腸内細菌入れれば改善する可能性がある。
     サプリメントと天然の栄養では、腸内での働きが違うと言われている。だから、天然のものをきちんと食べて、栄養を摂取する必要がある。
     また腸内環境を整えるためには発酵食品がとても大事である。

    所感
     「脳腸相関(腸脳?)」や「腸は第二の脳」という言葉があるぐらい、脳と腸の関係は重要視されている。臓器において初めに作られるの

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    2023年07月28日
  • 脳科学医が教える他人に敏感すぎる人がラクに生きる方法

    匿名

    購入済み

    勉強なります

    他人の目や他人が自分をどのように思ってるのかを気にしながら生きててとても辛く感じてる人にこの本を読んでほしいです。

    #深い

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    2023年02月18日
  • HSPとひきこもり 「自分を生きる」ためのひきこもり=「ソロ活」のすすめ

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    ネタバレ


    ・フォント、文字の大きさが読みやすい
    ・物理的に家や自室にこもることだけを意味する場合は「閉じこもり」
    ・心の傷を広げないよう、いったん他人の介入を意識的に断ち切り、自らこもることを意味する場合は「ひきこもり」や「ソロ活」と表記
    ・その両方を含んだ意味の場合は、そのまま「ひきこもり」
    ・欲望は社会生活があってこそ生まれる
    ・自分でもよく把握できない嫌な空気や見えないいじめの影響を受けやすいタイプとして、周囲の影響を受けやすい敏感気質=HSPである可能性が考えられる
    ・多くの人がいつも何かに追われ、急かされ、苛立ってるのが今の時代
    ・「過ぎる」か「過ぎない」に正解などない。
    ・人は動けば動くほ

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    2022年08月25日
  • HSPとひきこもり 「自分を生きる」ためのひきこもり=「ソロ活」のすすめ

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    HSP

    ハイリーセンシティブパーソン

    敏感すぎる人たち

    新しいことを学べて、ネガティブなものをポジティブに変換しうる考え方を知る。

    おードリタンや村上春樹作品など至る所に炭鉱のカナリアは存在する。

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    2021年10月24日
  • HSPとひきこもり 「自分を生きる」ためのひきこもり=「ソロ活」のすすめ

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    私もコロナ禍によって、自身にHSP気質があると強く認識し、辛く苦しい時間も味わった。
    でも、引きこもり=孤独ではないし、引きこもりだからって誰かの役に立たない訳ではない。
    人生の休養期間として、引きこもることをもっとフランクに考えていいのかもしれない。
    普通に仕事をし続けるだけが正解でもないし、結婚をすることが正解でもない。
    引きこもることで見つかる自分の新たな強みや個性、そして新たなコミュニティや人との繋がりも生まれることもある。
    それぞれのスピードは違えど、引きこもりは自分がもう1度自分らしさを手に入れて、スタートラインに立てる有意義な機会なのかもしれないと本書を読んで感じた。

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    2021年10月19日
  • HSPとうつ 自己肯定感を取り戻す方法

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    HSP(チョー敏感体質)の人は、人間関係をはじめとする様々な刺激で消耗しやすく、鬱と誤診されることもある。自分が楽しいと思えることを続けて自己肯定感を高めることで、繊細さを活かして自分らしく生きられるという。自己理解、他者理解が深まった。

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    2020年10月21日
  • 「敏感すぎて苦しい」がたちまち解決する本

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    「繊細さん」という単語は最近よく目にするけれど「HSP」という言葉を目にしたのは初めてで「まさにこれは自分のことだ」と強く思った。太宰治を読んで自分のことだと感じる読者の話を聞いたことがあって、私は太宰治作品に対してそう感じたことがなかったのでよく分からなかったのだけれど、こういう感覚なのかということを実感できた。特に職場での人間関係において、勢いの強い人いに押されて、うまく振る舞えない自分を責めてしまい苦しくなるような場面が何度かあったれど、それは周りを尊重しすぎて自分の方を変えなくちゃいけないと思ったからだったということが分かった。「チョー敏感」=「目の細かい網」という説明はとてもよく理解

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    2020年07月05日
  • 「敏感すぎて苦しい」がたちまち解決する本

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    以前から「自分はHSPかも?」と思っていたが、本書を読んで疑惑は確信へと変化。発達障害の診断時に「脳が常にフル回転している」という分析結果を得たが、その理由が、持っているセンサーの高感度さゆえだったのかと感じた。

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    2020年01月30日
  • 脳科学医が教える他人に敏感すぎる人がラクに生きる方法

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    自分はHSPだというのを自覚できた本でした。
    自分はなんで、神経質なんだろう、感受性が強いのだろうち、わたしは、、わたしは、、というのがあり自分を責めていたけど、この本を読んで心が軽くなりました。
    手元に置いておきたい本でした

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    2019年11月06日
  • 「敏感すぎて苦しい」がたちまち解決する本

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    相手のちょっとした反応が気になる。
    楽しく会話して帰ってきたはずなのに後で「あの時はああ言ってしまったけど、あの言い方は相手を不快にしたのではないか」といちいち気になって気持ちが沈む。
    外出が続くと疲れる(体力的につらいわけではない)。
    仕事を頼まれると断れず、処理能力を超える仕事を抱えてしまう。

    自分のこんなところが嫌いでした。子ども2人が発達障害ということもあり、「ひょっとして自分も発達障害だったのでは?」と気になっていましたが、この本を読んで、どちらかというとHSPの特徴に当てはまるのかも・・・と思いました。

    そしてたぶん、極端にミスに弱く、思い切ったプレーができない長男と発達検査で

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    2017年12月08日
  • 誰も知らないサプリメントの真実

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    世に出てきた様々な健康食品やサプリメントについて書かれている。
    眉唾物の商品が多いこの業界。ほんとに人間の身体に必要なものは何なのか、見極めるガイドブックになる一冊だと思う。

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    2015年04月05日
  • 一日10分の坐禅入門 ――医者がすすめる禅のこころ

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    高田明和著「一日10分の座禅入門」角川ONEテーマ21(2008)
    *座禅中の心構えとして禅では「不思善、不思悪」ということを強く勧めます。「よいことも、わるいことも考えない」ということ。
    *瞑想をしているときには目は何も見ていません。ちょうど目と畳の中間あたりに焦点があり、見ていないで考えているのです。座禅中に妄想に気がついたら、すぐに目で畳をみるようにしなくてはいけません。
    *禅では呼吸が重要です。とにかくゆっくり呼吸をします。また呼吸はゆっくりで吸息は早くということです。
    *禅では数息観が大事です。つぎに随息観。これは息をするときに数を数えたりせず、無念の中でただ呼吸を無念の中でするので

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    2013年09月27日
  • 長生きする食 早死にする食

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     ぼくは意外と健康オタクである。やれ一日断食だの、やれ温冷浴だの、『日経ヘルス』を見ては、いろいろな健康法を試していた。

     最近は、石原結實さんの健康法を取り入れ、なるべく体を冷やさないようにしている。料理にショウガを取り入れることも多い。

     それにしても、食事療法や健康法って、どうしてこうも正反対のものが多いのだろう。肉や乳製品を摂取しない方が健康にいいという人もいれば、この本の著者・高田さんのように、肉や乳製品をたっぷり食べて、良質なタンパク質を取ることが、血管を丈夫にし、健康にはいいと唱える人もいるし…水一つとっても、体内浄化のためには、一日最低2リットルは水を飲んだ方がいいという説

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    2011年10月16日