中島聡のレビュー一覧
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ネタバレモチベーションが上がる時間術の本。
章ごとにまとめてくれてて、構成も読みやすい。
エピソードトークも刺さるものが多かった。
以下、備忘録。
●なぜ仕事が終わらないのか?
→安請け合いするから、ギリギリまでやらないから、計画の見積もりをしないから
●時間術が仕事にどんな恩恵をもたらすか
→リスクを測定、目に見える形のもの(プロトタイプ)を素早く作ることができる、誤差に対応できる
●ロケットスタート時間術とは?
→2割の期間で8割の仕事を終える(できなかったら期限を延ばしてもらう)、徹夜はこの期間にやる
→残りの8割の期間は流しで働く、流しの期間も朝だけ集中で午後は気楽にメールや考え事など
→仮 -
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役に立つアドバイスが多々!なるほど,と思った箇所を自分のために記録.
「100%のものは,そんなに簡単に作れるものではないのです. ... 最初から100%の仕事をしようとしても,ほぼ間違いなく徒労に終わるわけです.」
「多少のバグを無視して,とりあえず大枠を作ったものをプロトタイプ(試作品)といいます.」
「すべての仕事は必ずやり直しになります....どうせやり直しになるのだから細かいことはおいておき,まず全体像を描いてしまったほうがいいのです.これがつまりプロトタイプを作るということになります.」
「締め切りの前に締め切りがあると考えなければならない... 締め切りを狙ってはいけな -
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右クリックやダブルクリックの概念を作ったひとの勉強と仕事への取り組み方の本。めちゃめちゃ参考になった!子供が大きくなったら早い段階で読ませたい!
夏休みの宿題が終わっておらず遊びに行けなかった経験から、ラストスパートではなくスタートダッシュで取り組むようになったとのこと。仕事も朝の時間に集中してその日1番の仕事を終わらせてしまうととても気が楽!授業中も有効に時間を使うために予習をするとのことで、それもめちゃくちゃ理にかなってる。とても理系思考。昼寝も効果的で、ちゃんとパジャマきて18分寝るのがよいらしい。真似したらめちゃよかった!仕事を終わらせることはルールを守ることに優先する、というのも確か -
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なる早病
本質的な意味を考える
日本は形式重視
アメリカはスピード違反でも息子が熱出していたら許される、電車には優先席がない。ルールがなくても勝手に譲るから
スラックとは、たるみのこと
手術室を常に一つ空けておくようにしたらか受け入れることのできる手術数が約5%増えた
スラックがない状態が慢性的に続くと生産効率が落ちる
仕事が終わらない理由
安請け合いする
ギリギリまでやらない
計画の見積もりをしないし
一晩眠らないとIQは1標準偏差下がる
どんな仕事でも100%のものを追求しても振り返ると80点くらいの出来だったりする
完璧なものは作れないと思った方がいい
スマホのアプリでもアップデ -
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ネタバレ漫画の電波教師の鑑純一郎先生のような生き方を体現されているような方だった。
自分もこのような生き方を実践したいと思った。
〇ロケットスタート時間術とは
・ラストスパート思考はそれが仕事が終わらない、締切が守れない諸悪の根源。
・10日かかるタスクであれば、最初の2日をロケットスタートの期間とし、そこで8割の作業を終わらせる。
・8日を「流し」の期間とし、メインの仕事の残りとバッファの期間とする。
〇一日の時間の使い方
・昼までに界王拳を利用し、その日のメインのタスクを終わらせる。ラストスパート思考は悪。
・昼以降は流しという時間で、メール返信やブログの執筆や調べものなど余裕のあるタスクを -
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『メタトレンド投資』を読んで、個別株デビューしました
これまで約11年間、私はS&P500などのインデックスにコツコツと積立投資をしてきました。いわば“市場全体”への長期的な信頼の証です。
でも、『メタトレンド投資』を読んで、個別株に対する見方が一変しました。
この本が教えてくれたのは、短期的なノイズに振り回されるのではなく、「大きな流れ=メタトレンド」に乗るという視点。その中で輝く企業を見つけ出し、長期目線で応援する──これはもはや資産運用というより、知的でクリエイティブな旅のような感覚です。
たとえば、AI、ロボティクス、空飛ぶクルマといった未来志向の領域。そして、自分が日 -
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現在から現在を見るのがファンダメンタル投資。
過去から現在を見るのがテクニカル。
そして、未来から現在を見るのがメタトレンド。
自分はそんなふうに理解しました。
これからの未来を予測して、確信して、
そのトレンドを担う企業に「推し活」投資する。
ありそうであまり聞いたことがなかったポリシー。
バフェットさんも一部そういうところがあるのかも。
当然、中長期投資になります。
やっぱり難しいのが、その「担う企業」を具体的に見極めることだと思うんですが、
そこは自分ごとにしないとだめなんでしょうね。
CEOに惚れ込めるかどうかもひとつ、ということで、納得がいく方法論でした。
徳間書店 310 -
Posted by ブクログ
2025/04/08 読破
アメリカの家族を大事にする文化いいなと思った
①安請け合い
②ギリギリまでやらない
③計画の見積もりをしない
ギリギリにやるとメンタルも安定せず、更にパフォーマンスが下がる
Windows95は3500個のバグがありながら、発売した
アップデートしていけばいい
すべての仕事は必ずやり直しになる
最速でつくるのが大事
プロトタイプ
あなたの仕事は規則を守ることではない
1章で「アメリカ人は意味を考える」という話がありましたよね。アメリカでは息子が熱を出して病院に送っているという理由があれば、速度制限を超えて走っても見逃されることがあります。そもそもあな -