【感想・ネタバレ】なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器であるのレビュー

あらすじ

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
忙しい日本人に支持されて、15万部突破!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

世界を変えたのは「締め切りを守る男」だった
【世界を一変させたWindows 95の設計思想を生み出した伝説の日本人が教える人生を制するスピード仕事術】

本書の著者、中島聡氏は、
みなさんが今使っているパソコンの
「ドラッグ&ドロップ」や「ダブルクリック」などを現在の形にしたことで知られる
元マイクロソフトの伝説のプログラマーです。

過労死が続出するほど多忙を極め、納期遅れが蔓延するプログラマーの世界で、
中島氏は「一度も納期に遅れたことがない男」として活躍。
「期限までの日数の2割で、仕事の8割を終えて後は流す」
その驚異の仕事術は、
「小学4年生から、夏休みの宿題は7月中に終わらせて、あとは好きなことをしていた」というところからスタートしたのです。

・午前中だけで1日の仕事をほぼ終えられる
・半年以上の長期プロジェクトを最も効率的に進められる
・締め切りギリギリになって「終わりません」と言わずにすむ
・メールを返信すべき本当の時間がわかる
・徹夜ナシ、残業ナシで、能力の高い人に勝てる

こんな一生ものの仕事術を、ぜひ身につけてみませんか?

ーあなたの人生を、楽しい仕事でいっぱいにするために。

本書は、そんな本質的なメッセージに裏打ちされた
あなたの仕事をよりクリエイティブにするための「スピード術」なのです。

【目次】
1 なぜ、あなたの仕事は終わらないのか
2 時間を制する者は、世界を制す
3 「ロケットスタート時間術」はこうして生み出された
4 今すぐ実践 ロケットスタート時間術
5 ロケットスタート時間術を自分のものにする
6 時間を制する者は、人生を制す

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

モチベーションが上がる時間術の本。
章ごとにまとめてくれてて、構成も読みやすい。
エピソードトークも刺さるものが多かった。
以下、備忘録。

●なぜ仕事が終わらないのか?
→安請け合いするから、ギリギリまでやらないから、計画の見積もりをしないから
●時間術が仕事にどんな恩恵をもたらすか
→リスクを測定、目に見える形のもの(プロトタイプ)を素早く作ることができる、誤差に対応できる
●ロケットスタート時間術とは?
→2割の期間で8割の仕事を終える(できなかったら期限を延ばしてもらう)、徹夜はこの期間にやる
→残りの8割の期間は流しで働く、流しの期間も朝だけ集中で午後は気楽にメールや考え事など
→仮眠(最強の昼寝は18分)をとってマルチタスクをやめることで仕事の効率を上げる
●寝る前にやるべきこと
→明日やることのタスクリストを絶対に作成
→15分程度で終わる単位の仕事に分け、8割を午前中までに終わらせる、仕事を追っている感覚になる

0
2025年11月22日

Posted by ブクログ

役に立つアドバイスが多々!なるほど,と思った箇所を自分のために記録.

「100%のものは,そんなに簡単に作れるものではないのです. ... 最初から100%の仕事をしようとしても,ほぼ間違いなく徒労に終わるわけです.」

「多少のバグを無視して,とりあえず大枠を作ったものをプロトタイプ(試作品)といいます.」

「すべての仕事は必ずやり直しになります....どうせやり直しになるのだから細かいことはおいておき,まず全体像を描いてしまったほうがいいのです.これがつまりプロトタイプを作るということになります.」

「締め切りの前に締め切りがあると考えなければならない... 締め切りを狙ってはいけない」

「ビル・ゲイツが「その問題とこの問題は独立している」とよく言っていたことを覚えています.こうした課題の分割は,複雑な問題を効率的に解決するうえで重要なことだと思っています.」

「100点の仕事など存在しないのです.それよりも最速でいったん形にしてしまってから,余った時間でゆっくりと100点を目指して改良を続けるのが正しいのではないでしょうか.」

「待ち合わせというのは10時前に到着する電車に乗ることではなく,10時に絶対に待ち合わせ場所に着くことなのです.このように自分の中で何を守るべきなのか,何が任務なのかを再定義することが仕事でも重要です.責任感を持つことで自分のやるべき使命がはっきりします.」

「やりたいことをやるためには,やりたくないことを速攻で終わらせるしかないのです.」

「マイクロソフトはペーパーウェアという戦略が得意です.まだ完成してもいないものを発表して,競合他社のやる気を削ぐという戦略です.」

「常に締め切りを守れるような仕事の仕方をすること」

「ラストスパート志向の一番の欠点は,最後の最後までそのタスクの本当の難易度がわからないという点にあります.どんな仕事でも,やってみないと分からない部分が必ずあるのです.」

「まずは上司から指定された期間の2割を見積もりのための調査期間としてもらい,その期間,猛烈に仕事に取り掛かります.仕事の真の難易度を測定するためです.」

「とにかくこの時期に集中して仕事をして,可能な限りのリスクを排除します.考えてから手を動かすのではなく,手を動かしながら考えてください.崖から飛び降りながら飛行機を組み立てるのです.」

「締め切り直前ではなく,締め切りよりもはるか前に,期日に間に合わせられるかどうかを見極めることが大事なのです.」

「ロケットスタートを実践するときのコツですが,前倒しで取り掛かることです.仕事が決まったら,すぐにやってください.... 華麗なロケットスタートを切れば,仕事のほとんどが期限の2割程度の時間で終わります.」

「仕事の提出を前倒すのではありません.取り掛かりの時期をこそ前倒すのです.」

「仕事は最速で終わらせてはいけない... なぜなら,3日でおわらせると,続けざまに次の仕事を依頼されるからです.しかも上司は,「前の仕事を3日で終わらせたんだから,この仕事も3日で終わるだろう」と期待し,締め切りをもっと早く設定したりします.」

「いつも全力を出していると,真の実力を発揮できなくなるのです.」

「仕事を早く終わらせることよりも,仕事を安定して続けることを意識すべきです....スラックの確保こそ,ロケットスタート時間術の最大の鍵です.あなたの仕事が終わらなかったのは,余裕を確保していなかったからなのです.」

「あなたの仕事はメールを素早く返信することではなく,仕事を終わらせることである」

「マルチタスクは行いません.細々とした仕事であっても,一つ終わったら次へと,一つ一つこなしていくことが重要です.」

「何かの実践のために知識が必要な場合,知識はやりながら覚えていくべきだ....アイルランド人の女の子をデートに誘いたい場合,英会話教室に通ったりする必要はありません.デートに誘うために最低限必要な英語を調べて,実際に誘えばいいだけです.」

「こんなことを実現したい,という思いで人が集まると,そこに向かって走り続けられるのだ」

「あたなの仕事は,仕事を終わらせることです.そして,あなたの人生の仕事は,あなたの仕事を終わらせることではなく,人生を思いっきり楽しむことです.」

0
2025年10月26日

Posted by ブクログ

仕事内容的に同じように進めることはできないが、
その考え方には非常に共感した。
最初の2日間で80%終わらせる。
同じように、方向性を決めるための初動こそが重要だと思う。
自身におきかけると、完全催行を目標として、どういうスケジュールで進めるか、どういう提案をするかを、どのステークホルダーとやっていくかまでを初動で固められたらスムーズにいきやすい。
いわゆる段取り上手ですが、その考え方を自分や部下に浸透させるのに非常に効果的な本だと思いました。

0
2025年10月19日

Posted by ブクログ

右クリックやダブルクリックの概念を作ったひとの勉強と仕事への取り組み方の本。めちゃめちゃ参考になった!子供が大きくなったら早い段階で読ませたい!
夏休みの宿題が終わっておらず遊びに行けなかった経験から、ラストスパートではなくスタートダッシュで取り組むようになったとのこと。仕事も朝の時間に集中してその日1番の仕事を終わらせてしまうととても気が楽!授業中も有効に時間を使うために予習をするとのことで、それもめちゃくちゃ理にかなってる。とても理系思考。昼寝も効果的で、ちゃんとパジャマきて18分寝るのがよいらしい。真似したらめちゃよかった!仕事を終わらせることはルールを守ることに優先する、というのも確かに、と思う。参考になる良書だと思ったー。

0
2025年10月17日

Posted by ブクログ

仕事が終わらず平日徹夜、土日もフルで仕事に費やす日々が続いていて目に留まったので読んでみた。本書で紹介されている仕事が終わらない典型例であるラストスパート型でやっていた事が要因だと気付かされた。ロケットスタート時間術は全て取り入れるのはハードルが高いができるところをマネするだけでも効果が高く、実際に読んでる途中からもやれる範囲でやってみたが確かに仕事が終わる感覚があった。少しずつこの時間術を自分のものにしていきたい。

0
2025年10月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・自分が任されたことは何か、仕事を再義する(花を注文することではなく、花を準備すること)

・問題を切り分けて考える(困難は分割せよ、それぞれの問題を解決可能なところまで分割せよ デカルト)

・全ての仕事は必ずやり直しになる、まずは70点80点を作り残りの時間で100点にすれば良い

・期日の2割で8割を終わらせる。(例:期日の2割で仕事の8割を終わらせる。一日の2割で今日すべきことの8割を終わらせる)

0
2025年10月04日

Posted by ブクログ

なる早病
本質的な意味を考える
日本は形式重視
アメリカはスピード違反でも息子が熱出していたら許される、電車には優先席がない。ルールがなくても勝手に譲るから

スラックとは、たるみのこと
手術室を常に一つ空けておくようにしたらか受け入れることのできる手術数が約5%増えた
スラックがない状態が慢性的に続くと生産効率が落ちる

仕事が終わらない理由
安請け合いする
ギリギリまでやらない
計画の見積もりをしないし
一晩眠らないとIQは1標準偏差下がる


どんな仕事でも100%のものを追求しても振り返ると80点くらいの出来だったりする
完璧なものは作れないと思った方がいい
スマホのアプリでもアップデートを繰り返している


全ての仕事は必ずやり直しになる
設計図に時間をかけて、実際に作ってみると違うものができる
設計と実物は乖離する
プロトタイプを作るのが重要

Windows95はバグが3500個あったらしいけど、一般の人が使わないコマンドでバグらせるらしいので治さなかった
バグを治すことでバグが生じたりする


評価されるのが怖くて100点に近づけようとする
いつまで経っても提出できない
評価恐怖症

締め切りの前に締め切りを用意する
ハチ公前10時集合なら9時半にスタバでコーヒーを飲む

世界の偉人はいつも同じ服を着ている
フェイズブックのマークザッカーバーグはいつもグレーのTシャツにジーンズを履いている
アップルのスティーブ・ジョブズは黒のタートルネックにジーンズを履いている
オバマはグレーかブルーのスーツを着ている
無駄な決断をしない。決断や意思決定をするときに減少する気力を認知資源という

表敬訪問らねなはやならはらりかし近多々なかな


カイロとシカゴの戦いで、筆者はwindows95 ダブルクリックや右クリック、ドラッグ&ドロップのCDROMをビルに渡した

花屋で花を注文するのが仕事ではなく、花を何としても用意することが任務であり、責務である
しごとをさあていぎすることがひつよう

プログラムを書きまくる
アスキーはマイクロソフトと提携していたが、マイクロソフトが日本に子会社を作ったので提携終了
KADOKAWAの参加になる
著者はCADの元となるキャンディを作成


企画を早く形にしたものがチャンスを掴める
マイクロソフトはペーパーウェアという戦略が得意
まだ完成してもいないものを発表して、競合他社のやる気を削ぐという戦略です。

ロケットスタート仕事術
まずはどのくらいかかるのかやってみるのでスケジュールの割り出しのために二日くださいといって仕事に取り掛かる(調査期間をもらう)
その二日をロケットスタート期間として使い、二日でほぼ完成まで持っていく
万が一その二日でほぼ完成まで持っていけなかった場合、危機的な状況として認識してスケジュールの見直しを交渉する
ラストスパート志向が良くない
徹夜は仕事が乗っている時にする

最初の二日間はコーヒーを淹れたり、散歩に出たりとかはしない
同僚や上司からご飯に誘われても断る
二日間は人間関係を壊さないギリギリのラインである
案ずるより産むが易し
考えてから手を動かすのではなく、手を動かしながら考える

頭が動くかどうかというメタレベルの思考ばかり続けているからベタレベルの思考ができなくなる

言い訳とか不安とか疲れているとか慣れていないとかどうでもいいので8割完成に向かって驀進する

キリキリ舞
三日目に報告しない。仕事を振られるし、二日でできると思われてしまう

オットマンや耳栓、アイマスクを会社に持って行き、18分寝る
18分がマジックナンバー

集中力が分断された三時間と分断されない一時間は同じくらいの仕事効率があると考えられている


集中力が足りない
仕事が自分のキャパシティを超えている
他の人の仕事が遅れている

人がある習慣を身につけるには、平均で同じ行動を66日間続ける必要がある
フィリパラリー博士
たまに行動に失敗しても、それを気に病まずに続けた人が習慣化に成功している

100人中1人も納期に仕事を間に合わせられないので当然である
他人の動きは無視して自分が進められることを淡々とこなしていく
相手が仕事を終わらせないことと、あなたの仕事が進められないことは厳密に考えると別の問題である
他人の動きは無視して、自分が進められることを淡々とこなしていく。

学生に対して、貴方の仕事は学生のうちに天職につながる手がかりを探し出すことである
面白そうと思ったバイトは飛び込んでみる
いろきろばいとをかけもちねやってみるインターンで飛び込んだり、タダ働きしてみる
しゅうちゅうりょくはそれをやっててすきだかはしぜんにでてくるものであり、好きでもないものに対して無理やり搾り出すものではない
学生はどんな仕事なら人にやめろと言われてもいつまでもやっていられるか試行錯誤する

問屋がおろさない
かなぐりすてる
快感たるや、筆舌に尽くしがたい


今の生活に不満足な人は今自分が時間に支配されているんだという現実を認識するところからはじめる

せっかく人生の大半を仕事に費やすのであれば給料とか社会的地位とかを基準にするのではなく、やりたいこと自分が好きなことにマッチした職を選ぶべきである

勉強のための勉強はしない
規則は守るな
集中力を無理やり引き出さなければならない仕事はするな

タスクは寝る前の5分間に15分で区切る
紙のノートを手元に書いて極限までハードルを下げる

馬を水辺に導くことはできるが、水を飲ませることはできない

将棋の棋士が頭の中で将棋盤を思い描いて将棋する
脳内将棋や目隠し将棋という。全て暗記しながら戦略を組み立てられる




めっちゃいい本だったなあ
時間の有効な使い方を示す本なのかなって思ったら、人生の楽しみ方について教えてくれる本だった
人生は一回しかないから楽しもうぜ

著者が少年期の自分宛にタイムマシンとして書いている本らしい

行動を変えさせるのが本気すぎて、何度も
作者の反応を予想して書いてるのが圧巻。
寝る前に読んでいることも織り込み済みだし、絶対に行動を変えさせる意思を持って書いている気がする
著者の過去のストーリーが伏線だらけだった

0
2025年09月26日

Posted by ブクログ

今までの自分の欠陥を鋭く指摘してきた本。すべての人に読んでほしい本。「ロケットスタート仕事術、界王拳、2:8の法則」。実践したいと思ったし早速読んだ日の夜からノート買ってペン買ってタスクリストを書く事を始めた。何としても海には私も行きたい笑。ほかの人の仕事が遅れたらモックアップを作るとか厳しいが、そうだよなだよな。勉強についても必要になるまでやるなは面白かった。

あと、話の本筋とは異なるがWindows95の開発秘話的な話が書いてあるから、その点でエンジニアは読んで楽しいと思う

0
2025年09月22日

Posted by ブクログ

自身の中の色々な疑問に答えを出してくれる本でした

ロケットスタート術は、仕事をさっさと進める術ですが、リスクが多数潜むはずである仕事をさもリスクなど無いかのように進めることへの対策であると感じました

0
2025年08月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

漫画の電波教師の鑑純一郎先生のような生き方を体現されているような方だった。
自分もこのような生き方を実践したいと思った。


〇ロケットスタート時間術とは
・ラストスパート思考はそれが仕事が終わらない、締切が守れない諸悪の根源。
・10日かかるタスクであれば、最初の2日をロケットスタートの期間とし、そこで8割の作業を終わらせる。
・8日を「流し」の期間とし、メインの仕事の残りとバッファの期間とする。

〇一日の時間の使い方
・昼までに界王拳を利用し、その日のメインのタスクを終わらせる。ラストスパート思考は悪。
・昼以降は流しという時間で、メール返信やブログの執筆や調べものなど余裕のあるタスクをこなす
・寝る前に明日のタスクをリストアップする。その際15分程度でできるタスクとする

〇プロトタイプを作れ
・アイデアを思い付いたらなるべく早くプロトタイプを作れ
・目に見える形にするとフィードバックを得られるし、上の人もGOを出しやすい
・アイデアを早く形にしたものがチャンスをつかめる

〇自分のやりたいことをやっているか?
・自分のやりたいことをやっていれば、集中力は必要ない
・そのために必要な勉強であれば苦ではないはず
・より自分がやりたいと思える仕事に従事できるようにしよう

0
2025年07月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マイクロソフト勤務や学生時代の実体験をもとにしているため、主張が著者の言葉として伝わってきた。
仕事において、締め切りに余裕を持つことは大事だということの重要性を本書で改めて確認できた。

印象に残った点
ロケットスタートの重要性、完璧を求めず早く全体像を形にする姿勢が、効率と柔軟性を高める。
そして本書に書いてあることを実践できるのは仕事をいかに楽しんでいるかに左右される。

0
2025年05月25日

Posted by ブクログ

締めの言葉でとても感動したので、最後まで読んで良かったと思った。

集中するためのキーワード「界王拳」は特に印象に残った。
自分の仕事やタスクが終わらないのは集中することへの意識が足りてないからだと学んだ。
通知があるとつい見てしまうし、話しかけられたらつい断れず手を止めてしまう。
すぐにレスできなくても嫌われるわけではないはずだから、本当にやらなくてはいけないことは最優先にして、界王拳で仕事と言う名のフリーザをやっつけていきたい。

0
2025年05月12日

ネタバレ 購入済み

期限に余裕を持てる様になる

もっと効率的に仕事できるようになれるコツとかないかなぁと思っているときに出会ったのがこの本。
午前中に集中してその日やるべきことの8割を終わらせてしまうということや、仕事の期限に対して始めの2割の期間中に8割位の仕事を終わらせるようにその期間中は通常の数十倍の本気を出すという内容はこれからの仕事にすぐにでも応用できそう。
また時間術だけでなく後半部分では、それまで語られてきた時間術を使う以前に自分が集中できるような仕事とは何かという根本的な内容にまで及んでいる。嫌なことは最速で終わらせ、自分の本当にやりたいことに時間を捧げる人生にしてほしいという筆者のメッセージがとても伝わってきた。この本を読んで自分も時間ともっと誠実に向き合おうと思えた。これから人生変えられる気がする。そう思えた一冊だった。

0
2017年01月28日

Posted by ブクログ

ロケットスタートする
朝早く起きてやることを全て終わらせる

見積もりはやってみなくては分からないので、最初時間を貰ってやってみる
そして見積もりを出す

締切は絶対に守るもの

その為に、時間術を使っていく。

最初に全て終わらせる
人生も先行者利益は大きいよな。

0
2025年11月12日

Posted by ブクログ

凄まじい経歴の著者の時間の使い方について。
経歴から一般人とはかけ離れすぎて、紹介されている手法も現実離れした気がしなくもないが、作中で紹介されるダメな例が自身に刺さりすぎることもあってできるところから取り入れようと思えた。
この手のビジネス本?はほぼ初めて読んだが、自分と同じような状況に悩んでいる人が多いのだろうど感じさせられた。

大まかには以下
・ロケットスタート時間術。タスクを最初の2割の期間で8割終わらせる。それができなければ期間の延長を申し出る。
・頭より先に手を動かす。手を動かし始めないと頭も働かない。
・マルチタスクは絶対にしない。

ラストスパート型の考えは悪、というのが図星過ぎて辛かった。
ビル・ゲイツのエピソードは面白かった。花を用意できないことに激怒することなど。

0
2025年09月27日

Posted by ブクログ

当たり前のことだができてないことを言語化して書いてくれている。自分の感覚と似ていて腑に落ちやすかった

0
2025年09月24日

Posted by ブクログ

結局はやりたい事、夢中になること、好きなことをやろうって話。
仕事とか残業の概念なく、やりたいことやってますっていうのを仕事にしようという話

0
2025年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

締め切りまでの二割の時間で八割終わらせる。
ロケットスタート法は目から鱗だった。
徹夜は締め切り間際ではなく、期間が始まったときに使うというのもなるほどなと思った。
著者は必要に迫られない勉強はするな、とコメントがあったが、何かやらなければいけない勉強やタスクも二割八割の考え方が全て使えそうだと感じた。

0
2025年08月29日

Posted by ブクログ

朝型の生活に変えてから、時間の使い方がこんなにも変わるとは思わなかった。以前の私は、仕事の多くを締め切り間際まで放置し、最後の数日で慌てて仕上げる「ラストスパート型」そのもの。徹夜や延長でなんとかやり切ることもあったが、終わらないことも多く、常に疲弊していた。そんな私に衝撃を与えたのが『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』だ。著者の中島聡さんは、締め切りの最初の2割の時間で8割を終わらせる「ロケットスタート時間術」を提唱する。最初は「そんな無茶な」と思ったが、読み進めるうちにその合理性に納得した。仕事はやってみないと本当の難易度がわからない。だからこそ、最初に全力で形にしてしまえば、残りの時間で修正も対応もできる。荒削りでいい、まず全体像を見せる勇気が大事だという言葉に背中を押された。朝型の生活も取り入れた。4時起きは無理でも、出社を1時間早め、朝の静かな時間に集中して重要な仕事を片付ける。午前中でメインの8割が終われば、午後はメールや調整など流すように仕事ができ、精神的な余裕も段違いだ。「締め切りは絶対に守る」「嫌な仕事ほど先にやる」というシンプルな原則は、私の働き方を根底から変えた。今では、納期ギリギリの焦りから解放され、自分の時間を自分のために使えるようになった。この本は、仕事のスピードだけでなく、心の余裕まで取り戻してくれる実用書だと思う。

0
2025年08月13日

Posted by ブクログ

界王拳を使う。(メールの確認などはしない)
納期の初めの2割の時間をつかって、8割完成させる
まず仕事に取りかかり、期間を見積もる
全ての仕事はやり直しになるから、試作品をすぐに出す

0
2025年05月25日

Posted by ブクログ

社内の所謂デキる人の口癖が「早く仕事を終わらせて余った時間でしたい事をする」。自分もそうなりたいと思い手に取った一冊。
実際に時間術が書かれている部分は短くそこまで目新しいものではないが、本書の半分以上を費やして書かれている著者自身の半生や経験のおかげで説得力を持って読む事が出来る。
文章はテンポ良く読み易い。章の終わりに「結局どういう事だったか」とまとめが設けられているのも理解しやすい。
「2割の時間で8割終わらせる」という内容は厳しく見えるが、このフレーズが何度も繰り返し出て来るためやる気にさせられる。
同時に「とにかく行動する事」という事も書かれていた。2割の時間で8割の仕事を終わらせるのは厳しいが、本書を実践しとにかく行動し習得して行きたいと思う。

0
2025年05月31日

Posted by ブクログ

すご。

この人がパソコンの右クリック、ダブルクリックを開発した人!!!!!

ってちょっとびっくりして読みました。
このクリックあるのとないのとじゃぁ、
かなり違うよなぁ。
へぇーあ、そうー
すご!
確かに。
なるほどねぇ。

と、読み進めておりました。

まぁ、ほとんどのことはどんな本でもおおよそ言われているようなことではあるのですが、
夢中なれるものを探せ。
いやいや、残業じゃなくて。
気がついたら残業になっちゃった。
いやーもうこんな時間?

ってくらいに打ち込めるものを仕事にすると無敵だ!

っていうのはすごくわかったし。
確かに成功者の本を読むと、もう仕事が楽しくて楽しくて仕方ない人が多いのも事実!

だが、これがね。また難しいんだよなぁ。
あるのよ、あるある夢中になっちゃうもの。
あるんだけど。ここからどう繋がるか未知数でね。
今なんか三国志夢中になって読んでるけど、
これ仕事にできるかなぁー

戦にでようかなぁー

本当願くばそういう、夢中になっちゃうことがすぐに仕事になるといいんだけど、
なかなかならんのよね。

そこからの仕事とのこの線ね。

これなんだわ。
案外夢中になっちゃうもの、みんなそこそこ持ってるとは思う。

 あとはどう繋げるかなんだよなぁ。

そうなのよ。
そこなのよ。

0
2025年12月02日

Posted by ブクログ

自分のキャパを超えないようにバッファを設ける。
どれくらいで終わるのか、自分で2日間全力でやってみて仕事期間を見積もる。
100%完成を目指さなくていい。必ず修正が入ることを前提に作成する。
新規案件はプロトタイプを作ることで、相手のイメージを沸かせる。実行直前まで進めてしまう。

2割を全力8割を流しで作業する

早くメールを返すのではなく、早く仕事を終わらせることが大事

・大きな仕事は縦に切り分ける ・複数の仕事が並行するときは、1日を横に切り分ける ・それでもダメなら納期延長を申し出る

すでに無意識に実行してたことが多かった

0
2025年12月01日

Posted by ブクログ

自身がどのように早く活動するべきか、重要な理由を再認識できた。
内容はいいが、作者の自慢というか武勇伝の主張が強く後半しんどくなった

0
2025年11月15日

Posted by ブクログ

賛同できるところ、ハイライトを引いた箇所も多いのに、共感できない部分も多々混在している不思議な本。
多分わたしが中島さんという人と合わないのだろう。
自慢話と精神論のオンパレードの印象。すさまじい経歴の割には文章がなんか軽く感じてしまう。本人が本書で語っているように、バリバリの理系で国語(文章)が苦手なのかもしれない。

0
2025年08月18日

Posted by ブクログ

10日間の内、最初の2日間に全力で仕事に取り組んで、残りの8日間は流す。
今までの自分の働き方と違うことを知れて、そんな世界もあるんだなと思ったけど、いかんせんそこまで仕事に本気にはなれないかな、、、。
あとは、成功する人のメンタルっていうのもわかった。

0
2025年07月17日

Posted by ブクログ

楽して仕事がさっと終わる、なんて甘い話ではもちろんなかった。時間を有効に使うため、楽な方に流れない強い意志をもつため、揺らがない人生における根拠を探すべき。時間は有限!!!

だが、全体としてちょっと浮世離れした話の印象。そうできればいいし、会社も都合よくルールを合わせてくれればいいけど、、実際には

0
2025年05月25日

Posted by ブクログ

マルチタスクが無く、個人で進めることができる仕事では活かすことができるが、マルチタスクにならざるを得ない仕事には活かしづらいと感じた。実際に筆者はプログラミングを1人で進めることが多く、マルチタスクもほとんどなかった。界王拳や仮眠のくだりは全く同感できなかった。
仕事の計画を見積もる、と言う点については今の業務にも活かすことができると思う。経験が増えて工数を見積もれるようになってきたので、必ず計画を見積もることを心がける。

0
2025年04月28日

Posted by ブクログ

> 集中力を、無理矢理引き出さなければならない仕事はするな

まあそうだよねという。
やりたくない仕事をやらないよう、チャレンジしていこうと。

0
2025年04月27日

Posted by ブクログ

有名エンジニア、中島聡が書いた仕事を終わらせる方法のビジネス本。

ビジネス書としては、仕事を終わらせる方法が具体的に記載してあり非常に勉強になった。仕事においては締切を守ると言うことは非常に重要であり、タスクの8割は締切の2割の時間に終わらせることを意識すべきと言う考えはその通りだと感じた。

た、中島聡自身のキャリアについても書かれた自伝的な部分もあり、非常に面白かった。自分に最適なことを仕事にできたからこそ、Windows95の開発、ドラッグドロップ、ダブルクリックの導入など今では当たり前のようなことの発明ができたのだと思う。自分も最適なことは何なのか見つけていきたい。

0
2025年12月12日

Posted by ブクログ

チームメンバーに読ませたい 時間管理に苦戦している後輩たちに読ませたい
自分自身も参考になった

後半は読み飛ばした

0
2025年12月12日

購入済み

うーん。。。。

タイトルと中身が合ってない。
もう少し具体的な話があれば。
冒頭は面白いが中身が薄い

0
2016年10月16日

「ビジネス・経済」ランキング