中島聡のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
本書のタイトルである「人生がアウトプットで決まる」というのは、平たく言うと自分の熱中できることを探すことだと感じました。
タイトルからして、アウトプットの先にあるものについて書かれていると思いましたが、アウトプットをしていくことで人生が深まっていくという趣旨です。
帯に書いてある、人生はアウトプットゼロで生きるには長すぎるという表現がこの本の本質です、そのためアウトプットする際に大切なことや文章の書き方などが内容の大半を占めます。
ブログ、Twitter、YouTubeなど、何か発信している方や人に伝えたい気持ちがある方はとても参考になると思いますし、仕事でプレゼンや周囲を動かす必要がある方などにも活用できる内容が書かれています。
本書は中島さんの伝えたいことを読者にとてもわかりやすく伝わるように書かれていますが、特にWikipediaのリライト例やジョブスのスピーチなど例えを多く使うことで一目で理解できるようになっている点が素晴らしいです。
私は中島さんのTwitterやブログをみて購入を決めましたが、読んでよかったと思えます。興味がある方は中島さんがどういう方なのか、Twitterやブログを見てから購入を決めると良いでしょう。 -
ネタバレ 購入済み
期限に余裕を持てる様になる
もっと効率的に仕事できるようになれるコツとかないかなぁと思っているときに出会ったのがこの本。
午前中に集中してその日やるべきことの8割を終わらせてしまうということや、仕事の期限に対して始めの2割の期間中に8割位の仕事を終わらせるようにその期間中は通常の数十倍の本気を出すという内容はこれからの仕事にすぐにでも応用できそう。
また時間術だけでなく後半部分では、それまで語られてきた時間術を使う以前に自分が集中できるような仕事とは何かという根本的な内容にまで及んでいる。嫌なことは最速で終わらせ、自分の本当にやりたいことに時間を捧げる人生にしてほしいという筆者のメッセージがとても伝わってきた。この本を読んで自分も時間ともっと誠実に向き合おうと思えた。これから人生変えられる気がする。そう思えた一冊だった。 -
Posted by ブクログ
テレビで書籍を選んでいる中島さんをみて、著書を読みたくなった。
中島さんが描く2034年のAIが作り出す未来を短編小説で見せた後、解説というスタイルで読みやすかった。
今年父を看取り、人の死後についても関わってくるAI。残された母に父の情報を入れたAIに話し相手になってもらえたらどんなによいだろう。
また、大学受験を控えた息子が卒業を迎える頃AIの進化によって就職氷河期が来るのではという不安も掻き立てられる。
2034年なんてすぐ来てしまう、最近の開発スピードを見ると中島さんの予測も間違いではないと思う。
これからはどんな力が必要なのだろう。
操られないよう気をつけなければ。 -
Posted by ブクログ
・本書の概要とアプローチ
元米マイクロソフトのエンジニアである著者が、AIとロボットが劇的に進化した10年後の社会を描く未来予測書である。5つのSF短編小説と詳細な技術解説の二段構成により、抽象論にとどまらず生活や価値観の具体的な変容を浮き彫りにする。
・死生観の変容(故人再現AI)
個人のデータや人格を学習したAIの登場により、肉体の死後も「人格」がデジタル空間で存続可能となり、家族観や別れのあり方などの死生観が根本から再定義される。
・アフタースマホの生活(パーソナルAI)
スマートグラスなどのウェアラブル端末を通じ、24時間寄り添うパーソナルAIが普及する。情報処理や意思決定が高度に自動化される一方、AIによる認知の誘導やフィルターバブルの深刻化といった懸念も生じる。
・人型ロボットの大量生産と産業革命
ハードウェアの低価格化と汎用AIの進化により、家事や物流、製造現場へ人型ロボットが浸透する。労働力不足が解消に向かう半面、生活データの商業利用や新たな格差の発生が指摘される。
・自律型AIドローンによる安全保障・インフラ刷新
高度なセンサーとAIを搭載したドローンが社会基盤を担うと同時に、兵器の自律化や小規模紛争の日常化など、戦争のルールそのものを塗り替える。
・雇用の縮小と「人間の生きがい」の再設計
ホワイトカラーを含む多くの仕事がAIに代替される時代において、人間が「何に時間を使い、どのように生きる喜びを見出すか」という存在意義の再構築が迫られる。 -
Posted by ブクログ
著者の中島聡さんを知ったのはホリエモンがなぜ未来予測をできるのか、と聞かれた時に言いたくなさそうに「中島さんのメルマガを読んでるからですよ」と言っていたからでした。
それを聞いてメルマガを購読したり、中島さんの出ているYouTube動画を見たりしていて投資についての考え方に感銘を受けたので今回この本を課題本としました。
中島さんもITバブル崩壊時に株を売って大損をしたと書いていましたが、私自身もコロナの時に株価が大暴落して狼狽売りをしてしまった経験があり、長期保有の大切さを身に染みて感じました。
この本では長期保有するために「メタトレンド」と「推し」を推奨しています。現在でいえばAI関連、ロボティクスなどがメタトレンドといえると思いますが、では何を買ったらいいのかというのは悩むところです。その中で推しを見つけるというのはこの本の核心的な部分なのかなと思います。今回、この本を読んだことでより一層どんな株を買おうか楽しみが増えました。
株をやることで政治・経済など社会についても興味が持て、株を買うことで自分事になるということは自身の経験からもその通りだと思います。
もしまだ株をやってない人は、この本をきっかけにはじめてもらえると良いなと思います。 -
Posted by ブクログ
今まで日本株で30銘柄くらいを買っており、15%位の評価益を得ていたが、もはやインデックスになっており、面白くなかった。
だったら、S&P500でいいのでは?と思ってしまう。
今回の本で銘柄を絞り、自分にとって推せる構成にしてみた。
・AI関連、金融関連、中心に。AIが好きだから。メタトレンドで推せる。
・金、225、S&PのETFは、自分事として勉強になるのでそのまま保有。
・TOPIXのETF、重工、生活必需品系はつまらないので売却した。
また、本でも紹介されていた米株も取得してみた。
・テスラ、スペースX、リヴィアン
短期的な上下は気にせずに、メタトレンドの思考で保有してみようと思った。
面白かった!
↓メモ
◎私はまず、「短期的な株価は誰にも読めない」という事実を受け入れることが、メタトレンド投資をはじめるうえでの重要な出発点だと考えています。
◎そして、「この企業は、いよいよ本格的に伸びるぞ」など自分なりの確信を得られたら、私は一気に投資額を増やします。つまり「買い増し」を行います。
◎私が注目しているのが「すでに上場しているにもかかわらず、なお“バカげた伸びしろ”を狙っている企業」です。その代表例がTeslaでしょう。CEOのイーロン・マスク氏は、多くの場面で常識外れとも言える大風呂敷を広げてきました。
◎「推せなくなった」と感じたら速やかに売却する。この潔さこそが、メタトレンド投資と推し投資を、長期にわたって、そして精神的にも健全な状態で続けていくための、重要な秘訣だと私は考えています。
◎PERとは、企業の1株あたりの利益に対して、現在の株価が何倍の水準にあるかを示す指標です。
◎私自身は、PERの目安として「20倍」をひとつの基準としています。PERが20倍ということは、現在の利益の20年ぶんが今の株価に織り込まれている計算になります。これを利回りに換算すると、年利約5%に相当します。つまり、毎年5%の利益成長が、少なくとも20年間は続くと市場が予測していると解釈できます。
◎人々の認識や常識を覆すほどに、未来への可能性を強烈に訴えかける力。そして、それは単なる話術やプレゼンテーションの上手さを超越し、「この人になら、不可能を可能にする力がある」と周囲の人間に思わせる、圧倒的な説得力の総体と言えます。
◎そこで私が活用しているのが「ドルコスト平均法」です。これは定期的かつ一定の金額で株を購入していく方法のこと。例えば「最終的に○○万円を投じたい」と決めたら、10回ほどに分割して毎月(あるいは毎週など)同じ金額を投資するのです。 -
Posted by ブクログ
いわゆる未来予測の本ですが、ストーリーとして語られ、解説とともに読むと割と納得感が強いです。
この本の中の小説を読んで、それがデストピアなのかユートピアなのか、読む人によってそのあたりは違うのでしょうね。
ただ、やっぱり人って、より便利なもの、より利便性の高いものを使っていきたいということには抗えない生き物ですね。
私自身はスマートグラスは欲しい。パーソナルAIアシスタントも生成AIが制御する人型ロボットも多分私は必要とするだろうなと思います。
実現するとしても、問題はそれが「いつ実現するのか」かということかなと思います。欧州の生成AIなどに対する法的な動きを見ていると、なかなか全人類が一緒の方向に向かって動くというのは難しいようです。2034年といえばあと10年もないですが、その頃に実現しているのはドローンだけじゃないのかな、という気はしています。 -
Posted by ブクログ
良書。
仕事に追われて上手くコントローズできず、悩んで手に取った1冊。
仕事が終わらない理由も、仕事が終わらない人が陥る心理も、まさに書いてあるとおり。
悩んでいる人にはぜひ読んでもらいたい。
ただし、ある程度仕事をしてから読んだ方が、実感としてスッと入ってきやすいとは思う。
納期の2割で、仕事の8割を終わらせるというのが、そうは言っても中々なぁ〜という感じなので、★4とした。
仕事が終わらない理由
・安請け合いしてしまう
・ギリギリまでやらない
・計画の見積りをしない
仕事が終わらない人が陥る心理
・評価されるのが怖い
自身が今後気をつけること
・クオリティが低いより、締切を守れない方が悪
・全ての仕事は必ずやり直しになる
→まずはプロトタイプ(試作品)を作る
・見積りをするには、とにかくやってみる
・次の日のやることリストを作る
・集中する期間は、他のことをしない
・長期の仕事は、10日〜2週間単位に分ける