福澤徹三のレビュー一覧

  • 東京難民(上)

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    落ちていってしまう流れに、どこまで行くのか
    気になった。

    が、読み進めると、彼の考えが甘くて
    嫌になっていた。

    まさか自分がなるとは
    思わないことだけれども・・・。

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    2018年06月21日
  • 白日の鴉

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    冤罪の疑いのあるMRの友永を救うため、本来逮捕した立場の新人巡査・真人と落ちぶれた弁護士・五味が奮闘する作品。
    タイトルにある通り、こういった犯罪では不在証明が本当に難しい。しかし、真人はほんの小さなきっかけから、冤罪事件を晴らそうとする。
    物語自体は良く出来ている思うが、友永が拘置所や留置所で過ごす様子が細かく描かれている分、話の展開にスピードを感じられず、中だるみをしてしまう部分も。
    600ページに渡る大作への作者の思いも分かるが、もう少しまとめた方が、より面白い作品になった気がする。

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    2018年05月04日
  • 死に金

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    あらゆることに手を染め、数億円を貯め込んだ男。
    しかし、末期癌に罹り病床に臥す。
    それを狙う輩が次々に病室へ。
    堅気も極道も不景気に左右され、法改正に左右される。
    そこに一人の少女が。
    衝撃のラスト。
    世の中捨てたもんじゃない。
    北野武の映画『brother』を何故か思い出した。

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    2018年04月23日
  • 侠飯3 怒濤の賄い篇

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    ヤミ金を生業にする主人公が、疎遠になっていた祖父の下で暮らすことに。
    その祖父は浅草に居を構えるヤクザの組長。
    祖父の土地を地上げするために、行儀見習いとして住み込み始めるが...
    本作も、ほっこり温かいシリーズでした。

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    2018年04月19日
  • おれたちに偏差値はない 堂南高校ゲッキョク部

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    この装丁で、まさかのSFもの。
    壮大な遥か数千年先の未来や、戦乱の世へのタイムスリップではなく、東京の高校入学を控えた引きこもり系ゲーム男子学生がタイムスリップしたのは...
    70年代の北九州は小倉。
    右も左もビーバップハイスクール宜しく。
    パンチにリーゼント。長ラン、短ラン、ボンタン、ドカン。ヤンキーしか生息していないので、ヤンキーという言葉が存在しない。
    インベーダーゲームにチェリオ片手に。
    パンチパーマ発祥の地で巻き起こる珍事は、牧歌的で温かい。
    著者の作品は『狭飯』しか読んだことなかったが、なかなか面白い一冊でした。

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    2018年04月08日
  • おれたちに偏差値はない 堂南高校ゲッキョク部

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    2016年、高校入学を控えていた悠太は、井戸から落ちてタイムスリップし、父の百鬼剛志郎として1979年を生きることになる。入学した高校は超底辺校でヤンキーばっかり。百鬼はジャイアンだらけの場所に降り立ったのび太のよう。パシリにされ、ヒエラルキーは底辺だったが、好きな人に書いたラブレターをクラス全員プラス担任にも読まれ、もうどうにでもなれと思ったことで、生き生きしてきて面白くなった。終わり方はわりと適当だった。

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    2018年03月03日
  • おれたちに偏差値はない 堂南高校ゲッキョク部

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    タイムスリップもの.死んだ父親の高校時代に転生?する.大人しいいじられキャラの自分が不良の高校に行って昭和の時代をヤケクソで友情と恋愛に躍動する.ピンポイントでその時代のことを覚えていないと,未来予知のようなことには使えないと思った.で,結局その後のことはどうなったのかなぁ.

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    2018年01月11日
  • 東京難民(下)

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    キャラ設定やストーリーが所々破綻しており転落人生も偶発かつ極端過ぎる気がするが、男性週刊誌の連載漫画を読んでいるような楽しさはある。

    下巻前半はトンデモ話が続き非現実的過ぎるが、蒲田以降の
    じわじわと転落していく様とそれに慣れていく修の心理描写はよく描けている。「親友」だった雅樹らとの関係性やアルバイト紹介の顛末、順矢の先輩話など、他人の虚言や不用意な親切に潜む罠の教訓的な側面もある。

    上巻は★2つとしたが、文句をいいつつなんだかんだすべて読み切ったので★3つとした。

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    2017年11月08日
  • 怖の日常

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    サラっと読めてなかなかに面白かったですねぇ…! まあ、僕はあんまり怪談とかに面白みを感じない人間ですので、本当に楽しめたかどうかは分かりませんが…(!)

    ヽ(・ω・)/ズコー

    少なくとも読みやすくはあったよね! ということで、様々な体験をされている方がその体験談を語っておられます。スマホとかSNSとか、現代のワードも登場しているのを見ると最近のお話かもしれませんね。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    デジタルに絡めとられた時代でもやはり不思議現象は後を絶たない…ということでしょうか。夜も更けてくる頃、一人で寝床に入って読むとまた違った恐怖が味わえるでしょう…。

    おしまい…。

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    2017年10月18日
  • 亡者の家 新装版

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    最後は予想外の結末。
    あらすじ(背表紙より)
    消費者金融で働く新米社員・諸星雄太が延滞者を訪ねると、男は行方不明になっていた。家には男の妻と娘が残されていたが、返済は待ってほしいと言うばかりだ。取り立てに通ううち、雄太は奇妙な色気を滲ませるその人妻に搦めとられてゆく。やがて周囲の人間が、一人、また一人と変死を遂げてゆき…。衝撃の結末に凍りつく、一気読み必至の傑作ホラーサスペンス!

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    2017年08月19日
  • 自分に適した仕事がないと思ったら読む本 落ちこぼれの就職・転職術

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    仕事場は舞台であり、会社ごっこ。苦手な奴に接近しろ。著者が今まで経験してきた事を基にかかれている。
    いかに相手の懐に入って仕事をしていくか。職場をどのように利用して成長していくか。丁度転職活動中なので違った視点で少し救われた気がした。

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    2017年08月03日
  • 怪談実話 黒い百物語

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    あんまり怖くないなーと思ったら、最後の黒いひとでゾワワワッときた。
    こっち見上げてるってなに、怖い。

    怖い話を読んでて思うのが手招きする何かや、道ばたに落ちてる人形には要注意ってことですね

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    2021年12月30日
  • 怖い話

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    怪談の怖い話ではなく、色々な怖い話。
    福澤徹三さんはなかなか破天荒な人だったんだなあと思った。
    猿の脳みその話は気味が悪かった
    世の中には色んなグルメがあるのね

    最後の怪談話のKさんからの手紙はなんだったのだろう?
    読んだ人に死をもたらす手紙?

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    2021年12月30日
  • 怪談熱

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    粘っこい何かが残る感じの話ばかり
    花冷えの儀式は人柱の儀式かな?
    ドラキュラの家は日本なのに吸血鬼・・とは思ったけど1番好きな話かもしれない
    あの時扉を開けていたらどうなっていたのか
    猿島の話は海外旅行あるあるなのかもしれない・・
    信仰と薬物には注意

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    2021年12月30日
  • 忌談

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    ウシジマくんばりに、裏社会の怖さを味わいました。幽霊よりも人間の方が数倍怖い。因みにプチグロい部分もいくつかあり、正直、ホラー好きとはいえ、私好みではなかったです。でも、もちろん実話怪談ものも多数あって、特に最後の「禁区」は怖かった!!ので、未読の怪談好きの皆さん、これは必読ですよ!

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    2017年05月18日
  • 東京難民(下)

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    落ちたら這い上がれない現在の日本。
    貧困の連鎖。
    真面目に働いていても、リストラや倒産で家までも追われることになるかもしれない。

    現実に起こりそうな話。自分はこれから大丈夫なのかと 不安になる。

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    2017年03月13日
  • 怪談実話 黒い百物語

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     黒い百物語ですよー あ、買うときなんで気づかなかったのかな、百話読みおわったら出るってことですよね、怖いので七十七話途中で読むのやめました。あー怖い、怪談実話ですよ、なんで読んだんだろう。

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    2016年11月30日
  • 怪を訊く日々

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    僕があんまり怪談とかに興味がないから、あまりのめり込めなかったですねぇ…。氏の仕事に関する本が好きでコレも読んでみたわけですが…うーむ…。

    ↑まあ、怪談好きならハマる可能性大ですね! 僕の世代だともう怪談とか時代遅れではないですけれども、あんまりメジャーにはならないジャンルでして…。

    ↑でも、人間、科学では解明不可能な世界?が現世にある方がきっと楽しいと思うんです…! 昔は科学なんて何それ? みたいな時代だったでしょうし、だからこそ、こういった怪談をマジに信じているお年寄りなどがたくさん居たのでしょう…。

    インターネッツやら何やら色々発達している昨今の世の中でも…それでも! 全部を全部解明できたと思い込むのはアレかと思います…。便利になった現世でもまだまだ幽霊?と思われる現象があるのだと僕は思います…さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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    2016年11月29日
  • 死に金

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    読んで、残念な気がした。
    なんだろうね。
    結局 『お金の使い方が よくわからない』ので
    先送りする ということなんですね。

    侠飯の第3巻で 闇金で稼いだお金を
    卓磨は 自分の子供の頃を思い出し 
    キラキラネームの柔斗 に500万円を渡して 贖罪する。

    今回の矢坂も、ヤクザに組することなく、
    数億円のお金を溜め込み、自分で使うこともなく、
    妻でもなく、金にからんだニンゲンでもなく、次に託す。
    まぁ。数億円では 個人レベルなんでしょうね。

    八坂は言う
    『金が無意味だとわかるのは、
    本気で金に執着したニンゲンだけだ』
    『勝つということは、何かを捨てることだ』
    これが キイワードになっている。
    八坂は なぜ 辰野を? がよく見えない。

    それにしても、ヤクザたちのシノギが厳しくなっている。
    バカラで負けた400万円。それを悩む 飯島。
    ヤクザというより 愚連隊レベル。
    金で 出世するヤクザの世界も みみっちい。
    社会の底辺で うごめく人たち。

    死に金を 生きる金にしえない 絶望的な風景。
    さぁ。
    福澤徹三 このとほほな 現実から 脱出できるのか?

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    2016年08月12日
  • 壊れるもの

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    ネタバレ

    転職活動など見につまるリアルさがおもしろい。
    肝心な森のなぞ、どんどん悪くなる流れも引き込まれる。

    終盤でも肝心な森の謎が曖昧だなぁと思ってたら、
    嫌いな夢か幻想かというオチで残念。

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    2016年07月17日