福澤徹三のレビュー一覧
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著者は高校卒業後、営業委、飲食等、専門学校講師等、20種以上の職業を経て作家デビュー。作家業のかたわら専門学校講師として、学生の進路指導にも携わっている。
著書に「夏の改札口」「すじぼり」等多数。
本書は、一般向けの就職マニュアルではなく、はじめから意欲がなくて、就職しなかった。意欲はあったが、就職できなかった。就職はしたもののの、うまくいかず退職した。つまり就職に「落ちこぼれ」た人や、そういう子どもをもつ両親に向けられた本。
本書の構成は以下の4章から成る。
①やる気がでなくてあたりまえ
②だめな企業ほど求人する
③苦手な奴こそ財産である
④職場では、これだけ守れ
就職に関して落ちこ -
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組同士の抗争の中で嵌められた一人のやくざが、組や警察から追われて逃避行を開始。ひょんな切欠で、デリヘル嬢とひきこもりの少年を供にする。
一昔前の任侠アクションものテイスト。決してリアリティを求めて読んではいけない部類。テンポもいいし、追っ手を出し抜く展開も痛快だし、さらっと読むエンタメ本としては良いんではなかろうか。ただ、作中、人が殺され過ぎ。流石に終盤はげんなり。リアルを求めていないとは言いつつも、街中でこんな派手なドンパチ、何度も続けられるはずがないと突っ込みたくなってくる。まぁそれでも、殺し屋さんの無敵っぷりにはヤラれたけど。謎な部分も残されているので、彼のスピンオフがあるなら読みたい -
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ネタバレうーん、つかみ所がないというか、この物語を読者として何を楽しめば良いのかがそもそも分からなかったです。
適当に生きてた主人公が仲良くなった松原の敵討ちのため、覚悟を決めて彫りを入れる覚悟を決めるところがカッコいい?個性的な人たちが集まった速水組の人たちの言動を読むのが楽しい?極道家業の“お仕事”がある程度知れる、お仕事小説として面白い?
いずれにしても、そんなに熱中して読めなかったかなぁ。最後は菜奈の親の力に助けられるという他力本願な結末も、個人的に好みではなかったこともあって、微妙な読後感。
いろんな点で主人公の彫りと同じく、中途半端な印象を受けてしまいました。 -
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新宿駅で本屋プラプラしてる時に「北九州」「営業」というキーワードが目に止まり即買ってしまった。北九州に左遷された広告営業マンがヤクザに絡まれとんでもない日々を送る物語。故郷が修羅の国北九州の私としては、出だしの街の風景を描いている部分で「すごい!」ってなった。駅を出て右に行くとストリップがあり、さらに行くと風俗街がある。。もう小倉の情景そのまますぎて、頭の中でストリートビューが出た。話の感想としては以下2点。営業でミスるととんでもないことに巻き込まれる、この話の主人公の場合、ヤーさんに絡まれズブズブになる。恐ろしや、北九州の営業。。しかし、主人公があまりにもヤーさんと親しくなりすぎて、若干リア
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「成功をおさめたい人は別の本をお読みください。経営者や今の職場に満足されているかたは無用の本です。これは、ブラック企業を恐れて就職をためらっている方や、現在ブラック企業に勤めている方を対象」です。から始まるブラック企業についての考察。
私としてはブラック企業とは、その人の捉え方次第だと思っているが、他の人はどの様に感じているかに興味をもち読んでみる。
特に真新しい事実、ウイットに富んだ考察は感じられず、残念。
項目の
・ぶれない軸を持て
・活路は非効率にある
・幸福の追求は不幸を生む
等は、おっと思うが読んでみると?
著者も「私達の祖先が夢見た暮らしを、誰もが享受している、幸福とは考え方次第 -
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ネタバレ上巻終盤で留置所に留め置かれた修は、友人達に見受けを断られ、検察に送られる事になり検察官より起訴猶予の処置を受けた。相変わらず住所不定で無職ままナンパされた女子大生に騙され治験バイトの収入も失った修は、ホストとして働く決意をする。大金が飛び交うきらびやかな世界。だが、そこは、男と女の色と欲がせめぎあう凄まじい格差社会だった。必死で自分の居場所を作ろうとする彼に、さらに大きなトラブルがふりかかる!流転を続ける修に、安住の地は見つかるのか?不運?転落人生で修の成長?主人公のキャラが途中で変わり違和感。
若者が大学生からホームレスに落ちていくリアル感のある転落人生小説だが、ホームレス≒(ほぼ等しい