ひびき玲音のレビュー一覧

  • マリア様がみてる29 薔薇の花かんむり

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     今回は祐巳と瞳子が姉妹の契りを交わす大事な巻なのに、初めにそのクライマックスがきてしまうわ、シリアスがだんだんコメディになってしまうわで、電車で読めなくなってしまった。 だって志摩子さんが隠し芸のためにハリセンつくったり由乃が洗面器で安木節を踊ろうとしたり、ふきださずにはいられなかったので。 いい感じのはずしかたで、ますます今後も読み続けたくなりました。

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    2011年09月09日
  • マリア様がみてる3 いばらの森

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     白薔薇様メインのお話が二本。どちらも、とても良かった。
     それと、由乃さんの挿絵とパワーアップぶりもいい。

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    2010年09月14日
  • マリア様がみてる20 妹(スール)オーディション

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    今回はねー、いい組み合わせがいっぱいで大満足。
    学園の姉妹全部が主人公ていう感じ。

    ・笙子と蔦子さん。もう、良かったね。ほんと良かった。二人の再会にどきどきし、思わず泪が出そうになったよ。早くでもゆっくりでもいいから良い姉妹になってほしい。

    ・奈々と由乃ん。うん、案外いい組み合わせなんじゃないかな。暴走特急を冷静にあしらう奈々ちゃん。ああ、いい姉妹になりそう。惜しむべくは……。

    ・新聞部二人。順当通りというか、良かったね、三奈子さんといった感じ。三人が一堂に会するシーンを見てみたい。二人が姉妹になるいきさつも。

    ・前薔薇さま三人。相変わらず見事な連携に連帯。大人の付き合いだよな。乃梨子

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    2009年10月04日
  • マリア様がみてる18 特別でないただの一日

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    もう、ねえ……、何この衝撃……。ここでそう来るかというかねえ、区切りとして、タイミングとしてはこれ以上ここしかないんだろうけど。もしかして、前回の祥子さまと可南子の対談はここにつながっているのかな、と思ったり。姉離れの時期ですね、と。

    ・可南子ちゃん退場か?
    男嫌いの理由が明らかになったわけだけど、なんかね、弱い気がするんだ。充分シリアスなんだけど、それに対する可南子ちゃんの反応がなんか軽い。ガラスの人形っていう感じ。適当感が否めない。

    それにしても、父親のやったことは犯罪ですよ。罪の意識もないようだし……。

    で、仲の良い先輩登場。祐巳に惹かれていたのもその先輩に雰囲気が似ていたとか、そ

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    2009年10月04日
  • マリア様がみてる15 レディ、GO!

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    「たのもう」「どうれ。……ってどうなさったんですか、祐巳さま」
    どうなさったんですかは、貴女の方だと……二条乃梨子ののり突っ込みwwwすっかり突っ込み役です。

    ・由乃全開!

    ・やっと可南子の絵が登場! なんだか祥子さまっぽい。ツンデレ縦ロールとの仁義なき戦いの火蓋が切って落とされた。

    ・とか言って。今回は祐巳になってリリアンの運動会を疑似体験しているようだった。

    ・この物語は特定の人物だけの物語じゃなくて、リリアン女学園全体が主役なんだなとしみじみ思う。実はマリア様視点の叙述トリックだったというのもおもしろいかも。

    ・特に大きなテーマや山場はないけど、作者があとがきで述べたとおり、ス

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    2009年10月04日
  • マリア様がみてる13 真夏の一ページ

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    ビバ、ノットシリアス!

    ・「略してOK大作戦(仮)」姉弟でイチャイチャしてろ!(笑) いや、この話はドッキリに対する後ろめたさからそれを昇華させていく祐巳の心境がポイントなんだろうけど、そこまで重視されている風には見えないというか読めない。コメディ的なオチもそれに一役買っているのだろう。それよりも、姉弟の関係性、そして縦ロールのツンデレ具合に注目すべきかもしれない。祐麒、ビジュアルも含めてカッコイイな。

    ・「おじいさんと一緒」これはもうこの話だけでも一読の価値あり。ミステリーとして高レベルで、見事な叙述トリックだった。あの挿絵を見れば――挿絵まで利用するとは――誰だってそう思うはずである。

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    2009年10月04日
  • マリア様がみてる33 ハロー グッバイ

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    いつものノリで本屋に出てたから買って読んだら、最後が「完」で締めくくられて驚いた。
    祐巳視点終了か。お疲れ様です。つぎはある、よね。
    ぜひ祐巳が紅薔薇様時代の新入生視点を書いていただきたい。でもそれはないかな。

    個人的には柏木さんの想い人が気になりすぎる上に祐巳だったらいいなあと思ってるんですが、そしてその話を柏木視点で是非ぜひ一本短編でもいいので読みたいんですが、難しいよね……いろいろな意味で。お釈迦様の方ならよいのか?それもまた微妙か……

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    2009年10月04日
  • マリア様がみてる33 ハロー グッバイ

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    ごきげんよう分補給な、マリア様がみてるの集大成とも言える一冊。
    この本単体で見るとある程度最後の展開が読めたりでそこまでそんなに評価が高くないのですけれども、その最後がマリみて全体として、これしかないと思わせるような大きなエンディング。
    本の後書きにあるとおりに、この10年8ヶ月+36冊の想いが一気にやってきました。
    祐巳の2年目をほんの少しでも覗いたことのある方は、途中をスキップしてでも読んで欲しい一冊。
    いやまぁ、マリみてな人としては全部読むことをお勧めですけれども。

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    2009年10月04日
  • お釈迦様もみてる1 紅か白か【マリア様がみてるカラー口絵つき】

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    マリみてシリーズの姉弟本!祐麒のお話です。
    こういう公式で、他の話を読めるのはファンとして嬉しいところ。祐巳サイド(マリみて)では随分大人っぽい弟でしたが、こっちの祐麒は高校生らしい感じでした。

    賛否両論っぽいですが、個人的に、祐麒が生徒会長になるまでの過程を読みたいので続編には期待してます(´∇`*)

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    2009年10月04日
  • マリア様がみてる11 パラソルをさして

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     前作の「レイニーブルー」が悲惨なラストで、電車の中でもらい泣きしそうになったので解決編がとてもうれしい。 お食事シーンが多くておいしそう。つい買い物をしてしまいました。 祥子様の事情がそれってきついなあ。秘密にしていたことに反論不可という雰囲気で。 また祐巳が擬似恋愛にはまってるというのか、甘えたで子どもっぽすぎるのが心配。まあリリアンOGのお母さんを含む福沢家がいい関係を築いてるようだから、なんとかなるか。 聖さまだってたいがいだしね。 景さまがこれ以後の話でどんなふうに登場してくるのか楽しみです。

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    2011年09月09日
  • お釈迦様もみてる1 紅か白か【マリア様がみてるカラー口絵つき】

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    コバルト文庫『マリア様がみてる』の主人公・福沢祐巳の弟・福沢祐麒の話です。

    入学の日、二手に分かれて行く新入生の波に呆然とする所から始まるのですが
    その後の行動が突拍子もなくて笑えましたが、それがああいう事に該当するとは。
    題名から考えればそうか! とも思えますが、表現がちょっと面白かったですw

    村八分状態というのは、かなりきついです。
    話してくれる人がいれば、それはとても嬉しいものです。
    だからこそ悩みますし、どうしようと思います。
    それが分かっているからこそもどかしい、というのもあります。

    ちょっとした成長と友情と、手の平で踊らされてる感が好きな人にはお薦めですw

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    2009年10月07日
  • マリア様がみてる15 レディ、GO!

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    すごく好き。

    体育祭のお話なんですけれども。

    思わず参加したくなっちゃいますね。
    借り物競走で、志摩子さんのお父さんが登場するシーン、すっごく好きです。

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    2009年10月04日
  • マリア様がみてる8 いとしき歳月(後編)

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    まさかここまではまってしまうとは思わなかったマリア様がみてる。

    だいっすきな薔薇様たちが卒業してしまう巻です。

    卒業式のお話は、寂しさもありましたが、3人の裏話みたいなものが知れてよかった。

    表紙の3薔薇そろったイラストが本当に素敵で大好きです。

    しかし……GLとか興味ないからキスとか出されると少し引いてしまう。。

    聖さま大好きなんですけれどね。

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    2009年10月04日
  • マリア様がみてる31 マーガレットにリボン

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    マリア様がみてる、最新刊!
    今回初となるオール書下ろしの短編集です。

    読んだ人を幸せにしてくれる内容でした。今まで詳細が語られなかったあの方や、あの出来事が語られています。
    いつものように本編としての進展も少し加味してあります。

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    2009年10月04日
  • マリア様がみてる30 キラキラまわる

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    だんだん終わりに近づいて行くのがわかって・・・
    寂しいですね。

    遊園地のリベンジは楽しかったです。
    福沢姉弟がやっぱり好き!!

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    2009年10月04日
  • マリア様がみてる8 いとしき歳月(後編)

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    なんか僕ずっと「さいげつ」だと思ってたんですけど。「としつき」だった。卒業編。僕は学生の頃親しくした先輩や後輩がいなかったので、そのお別れの気持ちは想像するしかないですけど…うーん想像の域を出ないな。薔薇さま方の出会いの描かれた「いつしか年も」。「アメリカ人」「でこちん」は最高です(笑)。ホットいちご牛乳オーレは飲みたくありません。

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    2009年10月04日
  • マリア様がみてる7 いとしき歳月(前編)

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    この巻から初読です。「いととし」の意味は知らなかったな。黄薔薇さまの話と、祐巳さんが頑張る話。アニメで見たはずなんですけど、殆ど忘れていたので「そうだったっけ!?」と。「サクラじゃないのよ」って時の彼女はさぞや楽しかっただろうな。

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    2009年10月04日
  • マリア様がみてる6 ウァレンティーヌスの贈り物(後編)

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    この表紙大好きなの!可愛い。デートな一冊です。初々しい初デートですよ。「例のお店」は実際にあったら是非行ってみたいですね。チーズケーキ食いたい。ちさとさんが愛しい。「紅いカード」は前編の「悪戯」の真相。「紅薔薇さま、人生最良の日」は、彼女がどれだけ嬉しかったかと思うと涙が出てくるよ。この短編がここまでで一番好きかもしれない。

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    2009年10月04日
  • マリア様がみてる5 ウァレンティーヌスの贈り物(前編)

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    新聞部のお陰でお祭り騒ぎなバレンタイン。次の巻を知ってるとね、「あの場所に紅薔薇さまが!」て思うと楽しいね。僕もチョコ食いたい。パウンドケーキもすごくおいしいマーブルケーキも食べたいよ…。おまけ的な「黄薔薇交錯」もかなり好きです。

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    2009年10月04日
  • マリア様がみてる4 ロサ・カニーナ

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    歌姫の登場です。この人不思議な人で好きだ。同時収録(?)の「長き夜の」もとても好きなお話です。僕も白薔薇さまと初詣したい!たこ焼き食べたい!そうそう。悪役だったあの人が、美味しくなって再登場。この人サイドで一冊読みたいくらいだわ。

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    2009年10月04日