あらすじ
2月14日。チョコレートに添えて、胸にしまい込んだ想いを表す絶好のチャンス。でも、今年のバレンタインは気が重い。というのも、その日の菓子交換が、ひと月後のホワイトデーに影響するから…。由乃(よしの)から令(れい)へ――。すべてにプロ級の令のお返しは、いったいどうなるのかしら? いよいよ佳境に入った、リリアン女学園の日常は!? お楽しみ!の番外短編つき!
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新聞部のお陰でお祭り騒ぎなバレンタイン。次の巻を知ってるとね、「あの場所に紅薔薇さまが!」て思うと楽しいね。僕もチョコ食いたい。パウンドケーキもすごくおいしいマーブルケーキも食べたいよ…。おまけ的な「黄薔薇交錯」もかなり好きです。
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ロサ・キネンシス・アン・ブゥトンひどいわ。
っていうか言いにくいわ。「ロサ・ギガンティアさま!」って発音するんじゃないのにもびつくりしたけど、「あ!ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン・プティ・スール!」とかいちいち言うンかい。
突っ込んじゃった。
あ〜ヴァレンタインってこんな感じだよな〜と思い出す。
とにかくまたしても白薔薇さまがおいしい。っていうかめっちゃいい人!っていうかいい!
温室の祐巳とロサ・ギガンティアのシーン、とっても素敵。
祥子さま怖いんだもん(笑)
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・この作品はあまり印象には残っていなかったけど、祥子様と祐巳が自分の意見をぶつけ合う?(いや、祥子様の一方的なやつかも)というのが初めてあった回かも。ちょっと辛い。
・聖様、大学合格!一番に志摩子に報告に行くのが良い。静様の存在感やっぱり大きいな。
・楽しい黄薔薇ファミリーの短編集入ってたの忘れてた。なんだかんだ我が道行く感、いいね。
・薔薇様3人揃った挿絵は圧巻。
・令ちゃんのお風呂挿絵は、ただのイケメンでしかない。
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「マリみて」第5巻。
本書では、新聞部部長・築山三奈子の発案によって開催されることとなった、リリアン女学園でのバレンタインイベントが描かれる。イベントは、"薔薇のつぼみ"が学園内に隠した直筆のメッセージカードを見つけるというもの。イベント自体は普通の「宝探し」なのだが、副賞が「"薔薇のつぼみ"との半日デート券」ということで、"薔薇のつぼみの妹"である祐巳と由乃は気が気でない。また、祐巳と祥子の間では、お互いのすれ違いから悪い空気が流れてしまい・・・。果たして「"薔薇のつぼみ"との半日デート券」は誰の手に?祐巳は無事、祥子にチョコレートを渡すことができるのか?
普段から毅然としており、一見自己肯定感が高そうに見えるが、実際は自己肯定感が低く、思い込みが激しい祥子と、根っ子の部分で共通する祐巳とのすれ違いが上手に描かれており、「似たもの同士の"姉妹"」であることがよく伝わってくる。
・・・で、この巻でもやっぱり由乃が可愛くてね。1巻~2巻では「儚くて守りたくなる」という理由から「"妹"にしたいNo.1」(リリアン女学園内アンケート調査?)だったけど、今のぐいぐい強気に?甘えてくる由乃でも、間違いなく「"妹"にしたいNo.1」だわ。
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バレンタインデーのイベントは、
薔薇の蕾の一日デート券!
ドタバタやドキドキや、ほんのり切なさや、
少しの謎を残しつつ…
面白かった〜
それにしても、白薔薇さまはいいキャラクターだわ
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高校生の頃読んだものを再読。何度読み返しても志摩子が白薔薇にチョコをあげた…いや、白薔薇にチョコを食われた(?)シーンがとても好き。
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バレンタインデー学校編。
デート権を巡ったイベントが企画され、更に祥子チョコ嫌いの噂を聞いた祐巳が迷走していた。
綺麗なお姉さましてる祥子さまも好きだけど、上下の姉妹に対してちょいちょい癇癪起こす祥子さまも好き。
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良いですよね、バレンタインデー。
すれ違う祐巳と祥子さま、今振り返るとここって凄く、あの日を思い出すって言う時の正にあの日にぴったりですよね、祐巳と祥子さまにとって。
二人はこれからもずっと一緒に歩いて行って、何十年経ってもあの日としてこの時を思い出す。
マリみての素晴らしい所って、それが容易に想像できる未来であるところだなと思うのです。
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今回はバレンタインデーのお話なので、いつも以上に甘いお話に感じられました。
今までよくわからなかった志摩子さんの内面が描かれているのは良かったかな。
ちょっと彼女のことが好きになりました。
あと、読んでるとすっごい甘いものが食べたくなります。
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毎度の再読です。
祐巳と祥子が姉妹になってから初めてのバレンタインイベントが、学校を挙げてのゲームになってしまったことから起こるさまざまな出来事。
そして姉妹の最初の諍い。
全編通してバレンタインイベント関連の話で、お互い思っている気持ちがすれ違っているのをうまく書いているなぁと思います。
でもどーも私は、こういう正統派の話より、裏話のような、スピンオフ的な話が好きなようです(^^)
にしても令さまの入浴シーン……。
どうみても耽美系の男性に見える……乙女なのに……(爆)
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バレンタインの宝探し、おもしろいですねー。
宝を探しあてた人が、妹、姉じゃないところがよかったと思う。
祐巳ちゃんの気持ちがすごくよくわかって、切なかった。
でも祥子さま素敵!(笑)
そして、勝手に自分のだと思ってケーキを食べちゃった白薔薇さま、素敵です。
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バレンタインにまつわる中編集。新聞部主催のバレンタインイベントのせいで祥子さまとの仲がピンチに!それは解決するんだけど、見知らぬ少女と発見できなかったカードの謎が残ってます。後編で解決するのかな? もうひとつは手作り名人の令さまが黄薔薇さまと由乃さんに贈ったチョコがなんだか変。どうしてかというと…。黄薔薇ファミリーってほのぼのしてますよね。
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ヴァレンタインに学生主体でここまで盛り上がれる女子校もそうはあるまい。悲喜交々てんやわんやの一日。黄薔薇姉妹たちのキャラクターの違いが滲み出る一編がほのぼのと楽しい。
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前編・後編通してコメディの本領を発揮しているので、好感。ドタバタ加減は前編が上。共学にはありえないだろう、「女子校ノリ」を楽しめる作品。でもこんなノリの女子校ありません。
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薔薇のつぼみ様達との半日デート券争奪のメッセージ探し
&
黄薔薇ファミリーのすれ違いのお話し
志摩子さんの意外な面も見れる
令ちゃんのちょっと抜けてるところも面白い
前後編になってるけど、当日の事はほぼ書ききってしまっているので
後編はどんな内容になるんだろ?
Posted by ブクログ
第5巻。バレンタインデーが新聞部のおかげで、つぼみのチョコを探す宝探し企画に。お目当てのつぼみが隠したカードを見つければ、デートができる。祐巳や由乃も参加するのだけど!?
祥子様にバレンタインデーのチョコをあげたいけれど、祥子様はチョコ嫌いと聞いて悩む祐巳。祐巳に避けられてると誤解して、祐巳にきつく当たっちゃう祥子様。
そして落ち込む祐巳を慰め、アドバイスする白薔薇さまは、前巻同様おいしいとこ持っていくね!
「だから、あなたが私のために作ってくれた物だったら、もちろんありがたく受け取らせていただくわ。当然でしょう?」
って言う祥子様が可愛かった。
Posted by ブクログ
いやはや、女子校のバレンタインデー。
女子同士・・・
なかなか百合百合してますなぁ~
しかし、私も祥子さまとデートしたい。
祐巳ちゃんでも良いなぁ。
志摩子さんはチョット難しそう。
由乃ちゃんはろんg(ry
令さまでも良いなぁ~~~
まぁ兎に角百合百合したいな
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バレンタイン編。ん〜イマドキはオトナにはお中元と変わらぬ要素あり。ですが、女の子同士でここまで白熱するとは。このシリーズに関してはリアル感はゼロですが、だからこそ読み物として楽しめました。
Posted by ブクログ
宝探しに妹が加わったらひんしゅくを買いそうなものだけどなあ…ハンデをつけられていても。と思いつつ目当ての人の妹をつけるのは普通にアリそうです。純粋培養お嬢様学校言えどもみんながみんなすれていないなんてことはないよな。