【感想・ネタバレ】マリア様がみてる28 フレーム オブ マインドのレビュー

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

写真をテーマにした短編集、ということでしたが、結構バラエティに富んだものばかりでした。
中でも「三つ葉のクローバー」が面白かったかな。
ちょっとネガティブな女の子だったけど、でもそれもまた新鮮でした。
「ドッペルかいだん」は、後から正体がわかったんですが・・・。
まあ、いろんな色がそろったクッキーの...続きを読むセットみたいな感じですよねo(^-^)o

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

祐巳の妹騒動に決着がつくのかと思いきや、その前にひとつ、短編集が入ってきた。読む前には肩透かしを食らったような気分だったが、そこはそれ、充分に楽しませてくれる一冊だった。個人的には『四月のデジャヴ』がお気に入り。

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Posted by ブクログ 2019年08月21日

シリーズ28

写真をキッカケに小さなお話がたくさん
ドッペルかいだんは、お釈迦様〜とセットになってて、
二度楽しめる
蔦子さんと笙子ちゃんエピ、
令ちゃんが、黄薔薇様に見初められてスールになる話

でも一番好きなのは
温室の妖精、かな

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Posted by ブクログ 2013年05月27日

第28巻。短編集。『四月のデジャヴ』は事故で留年した二葉は、仲良くなったいちごさんに姉がいると知ってモヤモヤとデジャヴが起こる。
うまいなぁと思った。

『三つ葉のクローバー』繭は人の姉を取ると有名な子。誰かに輝かせて貰おうと思ってるのがダメだな。

『不器用姫』寛美の行動が、三池さんには迷惑でしか...続きを読むなかった話。
言いづらいのは分かるけど、三池さん嫌なことは嫌って自分で言えよと思った。後味悪い話なんだけど、リアルにありそう。

他にも江利子様が令を妹にする話など、盛りだくさんで楽しかった。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

マリみての短編集。
蔦子さんが沢山出てきます。
個人的には不器用姫が好きかなー(なんか捻れてる…)

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

今までの短編集の中で一番好き。中でも「不器用姫」。姉妹になる一歩手前だった二人を容赦なくひっくり返す様が。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

写真に纏わるいろんなギフト合わせ。
本編も好きだけど、短編も好きです。
なんか、心温まる話です!!

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

短編集。山百合会以外の普通の女の子達のお話が多かったので、新鮮な気持ちで楽しめた。シリーズを読んだ事のない人、長すぎてなかなか手が出ない人にこそ読んでもらいたい一冊。
「不器用姫」苦さが良かった。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

バラエティギフトやインライブラリみたいな短編集、「黄色い糸」と「温室の妖精」は個人的に気に入りです。でも妹問題の解決は次の本かな…

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Posted by ブクログ 2021年05月30日

「マリみて」第28巻。

ようやく決着が付きそうな祐巳と瞳子の姉妹(スール)のお話は、今巻ではおあずけ。今巻は、16巻「バラエティギフト」、19巻「イン ライブラリー」に続く短編集となっている。

バレンタイン企画終了後のある日、祐巳は一人教室で写真の整理をする蔦子を"薔薇の館"...続きを読むに誘い、二人で写真を見始めるのだが―――。「写真」から紡がれるリリアン女学園生徒にまつわるSS集。(と言っても、雑誌に掲載されていたSSをまとめたものなので、「写真」をテーマにしたSS集というわけではない。)

・・・うーん、これといって印象に残ったSSはなかったかな。良くもなく悪くもなく、いつもの「マリみて」。

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Posted by ブクログ 2013年07月27日

蔦子さんの写真を呼び水にしたエピソードの短編集

ロザリオの授受かと思ってたのに肩透かし食らった

ま、これはこれで江利子さんと令さんの話しとか知れてよかった

あと、温室の妖精さんの話しは素敵だなぁ~ と思った

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Posted by ブクログ 2012年07月22日

かなり前に読んだためうろ覚え。

先代薔薇様のお話が大好き。

他は「★」。

1年の令が可愛かった。

「不器用姫」が共感のしにくい本作で何よりも共感できる話。

あと、水湊ってなんて変な名前。

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Posted by ブクログ 2010年07月10日

竹嶋蔦子や田沼ちさと、内藤姉妹など何度か本編で登場したキャラ達のサイドストーリーで、「写真」をキーワードとした短編集。

今まで短編集は本編と比べて浮いている感じがしていたのだけれど、今回はそんなことなく「マリア様がみている」の世界を多角的に描いているという感じで密度が濃い一冊だった。

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Posted by ブクログ 2009年10月30日

本筋?にあんまり関係ないので古本屋待ちでもいいかな、だったマリみて短編集。
蔦子さんお気に入りなので面白かったです。
短編集は色々なキャラにスポットがあたるので、マリみてを読んでみようかな、てマリみて初心者さんにもいいかもしれないですね。
「薔薇」でない姉妹やその他の普通の生徒たちにスポットがあたっ...続きを読むてますから。
特に今回はとってもそれが大きいです。
全部がそうなわけではないですが、モチーフとして「被写体」的なイメージだからと思います。
本当に普通の子の話で、「コイツウゼェ」的に思ってしまうような子もあり実にリアル。
マリみてはこの視点ならお嬢様モノではありませんぜ全然。

ちょっと毒舌もいってみたくなる見事さでした。(毒吐きは続きで)
このリアルさは凄い!
しかし1番面白かったのはちょっとファンタジー(大笑)な「ドッペルかいだん」。
アリコの正体には参りました…(大笑)。

そういえば今回祥子さまが全然出なかった…珍しいですね。
久々に読んで前は苦手だった江利子さんかなり惚れたかも…面白いよこの方(笑)!

リアルな2編より毒あり感想。

「三つ葉のクローバー」
この繭さんが「最低」て言われていたのは解ります。
人の姉を横取りするからではなく、「自分が運命の人に光らせてもらおう」とのうのうと考えていたから。
祐巳がどうして光り始めたかは、私なんぞよりシリーズをずっと読んでいる方のほうが感じるでしょうね。
「人の目クリーム」て言葉がありますが、祥子さまが大好きで、祥子さまに恥ずかしくない人間でありたい、祥子さまに向き合えるように、て気持ちがどんどん魅力的にしていったのでしょう、陰で祥子さまも必死で妹に負けじと頑張っているとも知らず…(笑)。
どっちも「大好きで」て能動的な意思がないと輝けませんぜ。
最後がすっきりしていいですねぇ。

「不器用姫」
ハイ、寛美さんもミケも非常に嫌いなタイプで参りました…相手が自分以外と向き合う時間もあることを察してあげられない寛美さんも、あそこまでボロクソに言うほど嫌だったくせに自分ひとりでは何も言えなかったミケも。
特にミケが嫌です。何か自分自身の寛美さんとの時間まで否定してるみたいでね?
ま、どっちにも今後のいい教訓になるでしょ、ですね。
いじめっ子(何で傷つけているか解らない、相手の意識に気がつけない=ある種自己中)といじめられっ子(自分で言えないために被害者意識ばかり持つ=いい子ぶりっ子に見える)の主観的な意識が見えるようで、結構怖さも感じました;
しかし最後の徳川家康(自分の1番痛い顔と向き合える)寛美さんはカッコイイ!

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Posted by ブクログ 2011年09月09日

 番外編で、写真にまつわるエトセトラ。 おなじみ武嶋蔦子さんが、作業場所を提供した祐巳と一緒に薔薇の館で写真の選り分け中、桂さん、可南子ちゃん、真美さんらが次々と訪れる。 その写真たちそれぞれが含むエピソードと交互に話は進み、そして最後は内藤笙子ちゃんの疑惑の行動の謎明かし。 「不器用姫」がマリみて...続きを読むらしくなく、他人に拒否されてもう元には戻らないというところで終わりの教訓めいた話でした。 1本ずつは短いながら、激しく具だくさんのサンドイッチです。前にミルフィーユがあったからミルクレープかな?

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

3年生の卒業を前に蔦子さんの持っている写真にまつわる短編集。ちらっと江利子が出てきたりも・・・。主に薔薇の館住人とは直接関係のない話も多数。
メインストーリーでは蔦子さんのものではないフィルムが蔦子さんの元へ届けられる。そのケースには「タケシマツタコ」と書いてある・・・一体誰の???

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Posted by ブクログ 2010年11月04日

バレンタイン企画が終わって、半日デートよりちょっと前のこと。祐巳は教室で一人部活をしていた写真部の蔦子を薔薇の館に誘う。『三年生を送る会』で発表する写真を選んでいて、裕巳も一緒に見せてもらうことに。
 写真に関係した短編集です。それぞれの話の流れにつながりはないけれど、『フレーム オブ マインド?〜...続きを読む?』の中に組み込まれ、一つの話になっています。
 いろんな人たちの姉妹(スール)の形があって、面白かったです。いつもは裕巳や山百合会のメンバーの視線から読むことが多いので、他の人たちから見た誰かの出来事というのは、新鮮で良かったです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

マリみて最新刊は雑誌掲載の短編集+蔦子さん絡みののりしろ部分。先代黄薔薇様好きなのでいっぱい出てきて幸せ。不器用姫は何か悲しすぎて辛い。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

短編集です。
この中の作品にはマリみてぽくない後味の悪い話がありました。
ああいうのは苦手ですねえ。
リリアンの横の関係も好きな私としては蔦子さん桂さんが久々で楽しかったです。
でも早く祐巳の妹を…。

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