【感想・ネタバレ】マリア様がみてる19 イン ライブラリーのレビュー

あらすじ

学園祭が終わった翌々日の火曜日の放課後。祐巳(ゆみ)は、とてつもない睡魔に襲われる。学園祭あとの休日、いろいろ考えてあまり眠れなかったのだ…。薔薇の館での話題は、祐巳と由乃(よしの)の妹選びのこと。そろそろ本気で考えなくちゃいけないのかな…と思ううちに、祐巳は眠ってしまう。目を覚ますと『図書館に行ってきます』という祥子(さちこ)さまの書きおきが…。本をめぐるスペシャル・ストーリー!

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Posted by ブクログ

祐巳の思考リズムに付いていけなかった…。あんまり山百合会の面々が騒がなかったせいもあるのかな?
それにしても叙情トリックみたいな仕掛けがうまいねーこの作品は。私が単純だから引っ掛かるだけかもしれないけどねー。
桜組伝説の、怪談じみた話…イイ。そういうの大好き

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

シリーズの中でも一番通勤中の携帯率が高い巻です。ロサ・カニーナ蟹名静様のお話、瞳子ちゃんのお話、桜組伝説、どれも好きなお話ばかりですが、一番好きなのは、「チョコレートコート」。『レイニー・ブルー』の時に三奈子様が裕巳に話してくれた“二股話”の物語なのですが、多分、女の子同士でしか有り得ないであろう、切ない話です。姉妹という制度やここまでの強い気持ちがなくても、いつかどこかで似たような感情や感覚を味わった女性は結構多いのではないでしょうか。これを懐かしく思い出したり、想ったりすることが出来るのは、寧ろ大人の女だけの楽しみ方なのかも。

大好きな先輩が自分以外の子を可愛がっているのを見て感じる寂しさは、彼氏が自分以外の誰かを可愛がっているのを見て感じる感情とはまた違ったものだし、もう今は、そんなことを思う場所もないから。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

今一番ハマり中。とりあえず一番好きな表紙のやつを…

私立リリアン女学院。そこは乙女たちの園ーーー
カトリック系お嬢様学校を舞台に、学園独自の”姉妹(スール)制度”という美しくも儚い世界で少女たちが泣いたり笑ったり。
禁断の…なんて表現はあまり似合いません。
少女たちは毎日をマリア様とともに屈託なく、明るく、悩んだり立ち止まったりしながらも懸命に前進しています。

女の子たちのかわいらしく美しい日々を堪能したい方、ぜひどうぞ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第19巻。短編集。
蟹名静の聖への切ない思いの短編や、姉に二股された妹の話。表紙の色合いがお気に入りの一冊。

『チョコレートコート』が印象的。
寧子には電車で出会う、気になる子がいた。浅香を妹に選んだ寧子は、その後で本当に自分が気になっていた子は真純だったと気づく。寧子と真純は、浅香に悪いとは思いながらも魅かれあっていく。

3人のそれぞれの隠した思いがほろ苦い話でした。

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2013年05月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

し、しかし……
何故二年生だけ「桜組」があって、「李組」が無いんだ?
結局解決していない。

そして、最後
祐巳が祥子さまを起こしたのに、夢の中では反対だってって言うのが面白かったw

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2012年04月29日

Posted by ブクログ

小話集。佐藤聖に振り向いてもらえなかった静、姉に二股をかけられていたという友人同士、紅薔薇に憧れる下級生。せつないが多い。
07/05/13くらい

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

短編集です。この人の話は、ある出来事を数人の登場人物からの視点で書いているので、「このときあの子はこう思っていたのかぁ」と納得出来
ます。面白いです。



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2009年10月04日

Posted by ブクログ

今回は短編集ですね。
あとがきでも語られているとおり、副題をつけるなら『バラエティギフト2』ってのがぴったりですね。
大きな展開はないけどしみじみと読める作品ですね。
ま、僕は最後の最後で『ダマサレター』と叫びそうになりましたが(笑)。

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2009年10月04日

シリーズ作品レビュー

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