ひびき玲音のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレいやあ、やられました。
大家族もの。
複雑な家系図とか、擬似家族とか、何かをきっかけに今まで他人だった人が家族になっていくのが大好きな私にはたまらない話でした。
マリみての王道に則った姉妹(スール)ではなく、ストレートに義姉妹…う~ん百合好きの心に響く絶妙なシチュエーションです( ̄ー ̄)
環さま可愛いですねえ・・・普段はお茶目で抜けてるところもあるけど、肝心な所では決める、理想的な姉だ・・・百ちゃんも普段はしっかりしているのに大事な所でお姉ちゃんに弱い所見せちゃう・・・理想的な妹だ・・・もう二人とも姉妹(スール)になっちゃえよ!って、既に義姉妹か・・・姉妹(スール)にしないでおいて、で -
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Posted by ブクログ
長々と30冊以上続いたマリ見てシリーズも、祥子、令の卒業をもってシリーズ完結。
最後ということもあって、祐巳と祥子だけでなく他の主要キャラも総出演。
当然昨年の薔薇様方が登場するのだが、やはりこの3人=薔薇様だよなぁ。いかんせんこの3人のキャラが立ち過ぎて、祥子、令、志摩子の3人が薔薇様となってた頃はイマイチカリスマ性が足りなかったよねぇ。
シリーズが終わっても短編集などは出るみたい。
キャラの濃い旧薔薇様方はもちろん、ぼんやり系の祐巳に猪突猛進で次々と伝説を作る由乃に癒しキャラの志摩子のトリオなどなどいいキャラ盛りだくさんの作品なので短編も楽しみ。
では、それまで「ごきげんよう」 -
Posted by ブクログ
バレンタインイベントが終わって、元の鞘に収まった紅薔薇姉妹のデートの一日が中心。
そこにゲームの景品としての黄色・白それぞれのつぼみと優勝者とのデートが絡むのですが、どこの姉妹もラブラブで超当てられました……!
紅薔薇姉妹は、デートの後の夜の電話に、完璧に私がノックアウトされ(私がかよっ!)黄薔薇姉妹は、やきもちを焼いている由乃の元へ、お姉さまのデート相手であるちさとさんが現れて「令さま、私のこと気付かずに「由乃」って5回呼んだ」と。
由乃ちゃんが嬉しいより先に、そう言われたちさとさんの気持ちが痛いほど分かって、という下りがすごい好き。令さまがどれほど由のちゃんを大事に思っているかがわかるのと -
Posted by ブクログ
マリ見ての中で、私が一番好きなのが、この代の白薔薇さま、佐藤聖さまです。
なので、その聖さまメインのこの本は特別なのですが、彼女の過去の話でもあるので、中々再読するふんぎりをつけるまでが大変でした。
で、読み返してみたら、それほどきつい話でもなく、ホッとはしたのですが、当時の聖さまのことを思うとなー。
この当時は聖さまの親友とはなっていなかった紅薔薇のつぼみだった水野蓉子さまの懸命さが、のちに紅薔薇さまとなった彼女との違いを際立たせていて、このシリーズで初めての成長、というものを感じた本でした。
聖さまと栞さんのことは、大なり小なり誰の胸にも近い感情は覚えのあることなんじゃないかな、と思う -
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