ひびき玲音のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこれも大家族になっていく過程・成長(ステップ)が描かれる話でしたね。
ステップと言えば私の敬愛する少女漫画家であるなかじ有紀先生の最高傑作小山荘の続編がステップだったのを思い出します。
あれも1話1話話が進むたびに成長が描かれる良い話です・・・(´-ω-`)
最後には家族になるんだよなあ・・・しみじみ・・・。
少女マンガ・少女小説の私が大好きな点の一つですね。
物語の最終形態の一つとして家族になると言う明確なゴールが定着している・・・少年漫画にもそういうゴールの作品はありますが頻度とか歴史を考えると少女系の伝家の宝刀って感じがしますね。
そうそう、私の敬愛する日高万里先生の超名作セカキラも最終形態が家族。
ていうか、私は千鶴最強依里子究極の詩を聴かせて神と思っているわけですがこの二人も最終形態が家族。
でもなによりも、セカキラの沙紀先生だよなあ・・・私内幸せになってくれて良かったキャラランキングかなりの高順位を記録する私の愛する沙紀先生ですよ。
家族ができてよかったよね本当に・・・(ノД`)
いやあ、家族ものになると脱線するするw
家族ものには一も百も言いたいことあるからなあ・・・。
擬似家族ものは正直AIR(家族計画も好きですけどね)がとても重要な答えを出していると思っているのですが、本家族ものとしてはこのステップでまた一つのいい形を見せてもらえたなと思っています。
ある意味エスの最終形態だよなあ・・・ブルーフレンドの究極形。
男性としては旦那様が一番好き、でも全てをひっくるめたら一番はアナタなの。
マジでエスの最終形態だよなあ・・・百合とエスの私の中での大きな違いをこのステップが指し示していると思います。
百合というのはお互いが一番でありそこに男の介入する余地はないのですよね。
女性女性で完結している。
しかし、エスはその歴史の始まりが指し示すとおりに旦那様はいても何もおかしくない。
その上で、旦那様以上に大切な人がいる。
律さんと佳月さん、由乃さんのお母さまと令さまのお母さまはそれを完全に二人の究極
形態に落とし込んだ・・・よくばりものですねえ・・・w
二人の娘は筋金入りの姉妹(スール)なわけですなあ・・・。
ただ少しだけ不満なのは・・・タカクラケンとヨシナガサユリの恋愛模様をもっと細かく見たかった!!!!
私は百合が大好きじゃが男女の恋愛ももちろん大好物なのじゃよ~みたい~みたい~c⌒っ ´ρ`)φ
ってな状態でした。
真面目に全2巻にしてくれてそれぞれのカップルの恋愛模様をたっぷり詰め込んで、更に律さんと佳月さんのラブラブっぷりも大増量で!!!
律さんて聞くとりっちゃんさんが思い浮かぶなあ・・・家族物としてはフルバも外せない!そのうち思う存分書く!!!
という訳で、皆様マリみての中でもこの2冊は特に初心者の方にオススメです。
家族ものとしてかなりの良作だと思います(=゚ω゚)ノ -
Posted by ブクログ
ネタバレいやあ、やられました。
大家族もの。
複雑な家系図とか、擬似家族とか、何かをきっかけに今まで他人だった人が家族になっていくのが大好きな私にはたまらない話でした。
マリみての王道に則った姉妹(スール)ではなく、ストレートに義姉妹…う~ん百合好きの心に響く絶妙なシチュエーションです( ̄ー ̄)
環さま可愛いですねえ・・・普段はお茶目で抜けてるところもあるけど、肝心な所では決める、理想的な姉だ・・・百ちゃんも普段はしっかりしているのに大事な所でお姉ちゃんに弱い所見せちゃう・・・理想的な妹だ・・・もう二人とも姉妹(スール)になっちゃえよ!って、既に義姉妹か・・・姉妹(スール)にしないでおいて、でもちゃんと環さまに修学旅行でお揃いのものを買ってこさせる・・・毎回毎回今野先生の細かい心配りによる母性・優しさには感心しきりです。
色んな名作を書ける小説家の方が世の中に沢山いるけれどこういう形での温かみを出せる作家さんがやっぱり一番好きだなあ・・・| ´ω`|
私の中で環様と言えば某殿だけのことを指す名称だったのですが環さまも追加ですね(笑)
しかし、正確には義姉妹の関係ではないわけか・・・ややこしい家系図だ・・・w
現家族が少数精鋭状態の我が身としては大家族は憧れでもあるんですよねえ・・・。
あ、でも1匹増えたんですけどね、黒猫の福と言う家族が増えました。
福は幸福の福←父、福島の福(母方の実家)←母、んでもって福山雅治の福←私、です!U>ω<)ノ(笑)
丁度実家帰ってたんで家族の事とか色々考えてしまいましたわ~。
親元の周辺には親戚一族が集まっていて、毎回擬似大家族を体験できるのがとても嬉しいし、そのせいもあってこの話が凄く心に残ってしまいました。
洗濯機も(擬似)家族ものだったけどとんがってない柔らかな家族ものも大好きだぞということでw -
Posted by ブクログ
長々と30冊以上続いたマリ見てシリーズも、祥子、令の卒業をもってシリーズ完結。
最後ということもあって、祐巳と祥子だけでなく他の主要キャラも総出演。
当然昨年の薔薇様方が登場するのだが、やはりこの3人=薔薇様だよなぁ。いかんせんこの3人のキャラが立ち過ぎて、祥子、令、志摩子の3人が薔薇様となってた頃はイマイチカリスマ性が足りなかったよねぇ。
シリーズが終わっても短編集などは出るみたい。
キャラの濃い旧薔薇様方はもちろん、ぼんやり系の祐巳に猪突猛進で次々と伝説を作る由乃に癒しキャラの志摩子のトリオなどなどいいキャラ盛りだくさんの作品なので短編も楽しみ。
では、それまで「ごきげんよう」 -
Posted by ブクログ
バレンタインイベントが終わって、元の鞘に収まった紅薔薇姉妹のデートの一日が中心。
そこにゲームの景品としての黄色・白それぞれのつぼみと優勝者とのデートが絡むのですが、どこの姉妹もラブラブで超当てられました……!
紅薔薇姉妹は、デートの後の夜の電話に、完璧に私がノックアウトされ(私がかよっ!)黄薔薇姉妹は、やきもちを焼いている由乃の元へ、お姉さまのデート相手であるちさとさんが現れて「令さま、私のこと気付かずに「由乃」って5回呼んだ」と。
由乃ちゃんが嬉しいより先に、そう言われたちさとさんの気持ちが痛いほど分かって、という下りがすごい好き。令さまがどれほど由のちゃんを大事に思っているかがわかるのと同時に、それをデートの最中目の当たりにし続けたちさとちゃんの気持ちと一緒に。
好きだが、ここで一緒に抱き合って泣いた二人が、友情を育むかというとそうではなく、ずっと手強いライバルでい続けると分かっていたらあの時―――!と由乃ちゃんなら言いそう(笑)
でも、ちさとさんにとっては、「大好きな令さまを独り占めする嫌いな人」という認識ではなく、一人の個人として由乃ちゃんを認める機会になったんだろうな。
そして一番好きだったエピソードが白薔薇姉妹…!
もう聖さまは永遠ですっ!と叫びたい…。
そしてこの頃の志摩子さんの本当に消えてしまいそうな淡い雰囲気が…。
この後、この人はお姉さまの卒業した学校でどうなってしまうんだろう、と思ったけど、この後乃梨子ちゃんという妹を得てから、本当に変わったよなー…。
リリアンでの3年間は本当に濃くて、一年生から見れば三年生なんて、本当に雲の上の人のように大人で、自分たちが三年生になったとき、絶対あんな風にはなれないって断言できるほどの人たちなのに、ちゃんとその人なりの上級生でお姉さまになっていくんだよなぁ。
姉妹制度ってすごい。
勿論、リリアンで姉妹を持っている全ての人が、こんな人間的成長をする訳じゃないって分かっているけど、それでもね。
ここまででの一番の成長株は祥子さまかな。
今までは財閥のお嬢様である祥子さまとね一般庶民の代表の祐巳の姉妹をアンバランスと思っている向きはひしひしと感じていたけれど、このヘンから徐々に、彼女が祥子さまに選ばれたことを相応しいと思ってくれる人たちが増えてくれたのが嬉しい。
そしてメインキャラ以外の人、しかもこの回だけであとはたぶん登場しないという人の話は、これが最初だったのかな。
今野さんのこの形式の話は好きだ。
全く関係ない人のエピソードでも好き。 -
Posted by ブクログ
マリ見ての中で、私が一番好きなのが、この代の白薔薇さま、佐藤聖さまです。
なので、その聖さまメインのこの本は特別なのですが、彼女の過去の話でもあるので、中々再読するふんぎりをつけるまでが大変でした。
で、読み返してみたら、それほどきつい話でもなく、ホッとはしたのですが、当時の聖さまのことを思うとなー。
この当時は聖さまの親友とはなっていなかった紅薔薇のつぼみだった水野蓉子さまの懸命さが、のちに紅薔薇さまとなった彼女との違いを際立たせていて、このシリーズで初めての成長、というものを感じた本でした。
聖さまと栞さんのことは、大なり小なり誰の胸にも近い感情は覚えのあることなんじゃないかな、と思う。
ホントに小は果てしなく小になってしまうと思うけど(笑)
でも、あの栞さんと会って、あの夜を迎えたからこそ、今の聖さまなんだなと思うと、誰かにありがとう、と言いたい気持ち。
あの気持ちのまま、全てを排除して生きて行く彼女を見るのは忍びない。
今の祐巳ちゃんを見て、爆笑したり、祥子さまをからかったりおせっかいしたりする聖さまになってくれて、本当に良かった。