カレー沢薫のレビュー一覧

  • クズより怖いものはない

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    真面目系クズ、正論型クズ、かまってちゃん型クズ、批評家型クズ、ネガティブクズ、などなど。
    ありとあらゆるクズがそろっているクズ辞典。

    こうやってみると、誰しもみんなクズ要素があるんだなぁと改めて感じるなどした。私もあなたもみんなクズ。
    クズは自分を守る武器であり、同時に人を傷つける凶器でもある。クズをちゃんと飼い慣らしつつ、他人のクズも華麗にかわしてやっていく術を身につけたい。

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    2020年02月19日
  • 猥談ひとり旅

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    人伝て(※主に担当①弱ペダBL好き34歳女子と担当②既婚風俗ヘビーユーザー)にきいた猥談を、漫画雑誌ゴラク誌面でおもしろおかしく書いた連載のまとめ。
    目次がまず強い。「28本の男根」「野エロのすすめ」「性癖ガチャ」「生米・ヘロイン・コンドーム」「セックス家具」等々。
    そして決してこれらがカレー沢先生の実体験や知識ではないところが素晴らしい。ほぼどこからか(※主に担当①②と玄人ゴラク読者)のリークによる。
    結局みんな他人のエロがいちばん面白いのだ。

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    2020年05月06日
  • ブスの家訓

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    マンガ家でもある著者のエッセー集。

    とにかく自分がいかに底辺人としての人生を送ってきた&送っているかが延々とつづられてていて、読み続けるとこちらまでどよ~ん、となってくる。

    著者のマンガは、「猫工船」しか読んだことがないが、あの脱力&チープさ(誉め言葉)の源泉を本書に見た気がした。

    あと、今気づいたが、このページの「タグ」の「例)」に「ブス」って入っている!ブスなのか?

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    2019年12月25日
  • ブスのたしなみ

    ネタバレ 購入済み

    ブス

    とにかくものすごいブス連呼w
    よくもこれだけブスの種類を考え付くものだなと思うほどのブスの羅列w
    せめてグラム数の少ないブスになろうねw

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    2019年11月26日
  • 非リア王

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    あらゆるネガティブな価値観を無理やり反転させる孤高の革命家、カレー沢薫御大によるエッセイ集。

    タイトル通り非リア充こそ勝ち組というアンチ・テーゼを示す「非リア充」は、編集者の力量不足ともいうべきか、あまり面白くなく、ベストなのは御大が見聞きしたこともないIT用語を自己流で解釈して説明する「IT用語」のパートである。

    これを読むと、IoTを「Internet Of Things」の略語だと思っていた過去の自分を殴りたくなるし(カレー沢薫御大によるIoTの正しい意味は、ぜひ本書を読んでほしい)、クラウドについても「クラウドコンピューティング」の前に「FF7のクラウド」を思い起こすのが正しい気が

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    2019年11月17日
  • 非リア王

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    リア充ではない奴が一番コスパ良く人生を生きていけるという本だったけど、非リア王のコラムより後半に載ってたIT用語をカレー沢さんが解説するコラムの方が面白くて何気に勉強になった。
    なんだかそう言う所もカレー沢さんっぽい。

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    2019年07月29日
  • ブスの家訓

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    「いや、ゴミは捨てろよ!」とつっこみながら楽しく読んだ。まぁゴミ捨てろよってつっこんどいてなんだけど、わたしも部屋をまったく片付けられないナチュラルボーンクズなので共感するところが多く、無職でひたすら虚無を過ごしている現在のわたしにはある意味救いになるようなところもあった。「何もしないことが得意でニートが天職」みたいな存在わたしだけかと思ったけどわたしだけじゃなかった!
    共感するところもたくさんあれば、ある意味新しい価値観を知れた部分もあった。わたしはやたらグッズや本を溜め込むタイプのオタクなんだけど、カレー沢さんは本書で「しかし、ソシャゲはいい。得られるものがJPEGであり、物量がゼロだ。段

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    2019年05月28日
  • ブスの家訓

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    カレー沢薫さんの著書を読むのは2冊目ですが、この人は言葉のチョイスが面白いと思う。短い文章にも個性が出るというか。
    ただまぁ、色々と極端な人ではありますよね。このひねくれ感を好むかどうかは、読み手の感性次第かも。

    「家庭生活」がテーマなのに、全然ハートフルじゃないのが「カレー沢さんだなぁ・・・」と思いました(笑)。

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    2019年05月19日
  • 負ける技術

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    あまりにネガティブな視点で物事を捉えているからなんだか読んでいて自分の人生もまぁなんとかなるだろ!的あっけらかんとした気持ちになってくる。
    ネガティブ過ぎるからこっちまで暗くなると言うより一周回って突き抜ける感じが面白かった。

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    2019年03月08日
  • やらない理由

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    ネタバレ

    「痩せたいが、食べるのを我慢するのは嫌」、「ピンチは乗り越えたいが、頑張るのは嫌」、「部屋はキレイにしたいが、片付けるのは嫌」、「話は聞いてもらいたいが、あれこれ言われるのは嫌」…。
     我慢せえ!がんばれや!的なツッコミが入りそうなお題に対し、舌を巻くような言い訳、否、正当性を以って立ち向かう。怠惰やわがままと思われたこれらの行動が、いかにクールで正しいことであったか、押さえ切れない自己肯定感で「逆に罪では」と別の悩みができてしまうことうけあい。
     「やらかした」ことは全て肯定。「やらなかったこと」も全て英断。こういう人に私はなりたい。相変わらずボキャブラリーがえぐい。

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    2019年01月06日
  • 猫工船 1

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    群馬県のとある孤島にあるネ工場で強制労働に勤しむ猫たちの日々を描く脱力系ギャグ漫画。
    猫たちの給料は日本円ではなくネコジンバブエドルで支払われる。ネコジンバブエドルが使えるのはネ工場の中とFXのみ。ネ工場はさながら、現代日本の歪んだカリカチュアである。

    主人公ミケはFX狂い。ポンドが好きでロングしかしない。FX初心者の生態が地味にリアル。
    (※ポンドは取引量が多い先進国通貨だが値動きが荒い。ヘッジファンドや山っ気のある個人トレーダーが好んで売買する通貨である。)

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    2018年11月29日
  • 負ける技術

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    エッセイ。
    テイストは著者の漫画の「クレムリン」や「猫工船」と近い。時事ネタあり、ネガティブ発言ありで、20個に一つくらい吹き出す作品がある。猫の出てこないクレムリン。
    とはいえ、油断して読んでいると「日本人は偉業を成し遂げた人物をすごいすごいともてはやすのが好きだが、当人が『俺はすごい』というのは大嫌い」というような思わずハッとする記述があったりして侮れない。

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    2018年11月28日
  • マンガ肉

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    いろんなマンガ家のみなさんが、
    肉への想いをつづったオムニバス。
    それぞれの持つ「肉」感が垣間見られて面白いです。
    何かものすごいことが展開されるわけではありませんが、
    とりあえず肉をいただきたくなります(笑)。

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    2018年10月03日
  • ブスの本懐

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    OL兼漫画家・コラムニストの方による、ブスについてのエッセイ。同じ女性が書いていなかったら完全にハラスメントになっているのでは?というくらい強めの言葉がどんどん出てきて心配になります。
    どうも元は連載モノのようで、編集者からテーマを貰っているようなのですが、そのテーマ出しがまずどうなの?というレベル。「ブスの老化」とか、何でもブスってつければ良いってモンじゃねぇぞ、ってモノから、最終的に「量産型ブス」「自撮りブス」まで至っては、何がしたいのか正直良くわかりません。

    文章のテンポはメチャクチャ良くて、そういう意味では勉強になるのですが、1行にブスが3回か4回出てくるとなると軽くゲシュタルト崩壊

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    2018年04月01日
  • ブスのたしなみ

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    帰ってきたブス図鑑。相変わらずキレッキレです。もくじを開いただけでまず笑えますもんね。
    本文にもパワーワードどっさりで、誰かとこのクセになる味わいを共有したくなります。民はこうしてブスに慣れブスに取り込まれブスの虜となってゆくのか。。。
    前作より担当のサイコパスっぷりが言及されていてそこもまた面白さの1つ。
    それにしてもこれ週一で連載してるってすごいですね。ブスについての研究まだまだ続けてほしい。ブスはアート!ブスは学問!

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    2018年03月08日
  • ブスの本懐

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    ブスに真正面から斬り込んでいくエッセイ。ブスがバッタバッタと死んでゆく。
    これがまた信じられないくらいおもしろかった。ブスが一体何をしたんだ!と庇いたくなるほど血も涙もなく徹底的にブスをディスり倒している。いやしかしそこには一抹のリスペクトさえ感じさせる。
    ああ世の中にはいろいろなブスがいるなぁ。ブスは細部に宿っているのだなぁ。と感慨深いというか悟りの境地に達することができた。ワーキングブス。季節感のあるブス。ブスとはなんぞや。
    最後まで読んだところで確かに得るものは何一つ無かったが、ブスに対する造詣と懐は深まった気がする。
    みんな違ってみんなブス。

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    2018年02月13日
  • ブスの本懐

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    ブスに始まり、ブスに終わる。正にとことんブスについてしか語られていない1冊。
    これは、連載で時間をおいて少しずつ読むのが正しい楽しみ方だったのかも。一気読みすると結果、ブスはブス、となる(笑)

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    2018年01月23日
  • やらない理由

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    孤高の漫画家・コラムニストであるカレー沢薫御大の最新作は、「痩せたいが食べるのを我慢するのは嫌」、「お金は欲しいが働くのは嫌」など、人間が生きる上で直面するアンビバレンツに対して、できない自分を卑下するのではなく全面的に肯定しようというコンセプトで書かれた哲学書であり、まさに「人間革命」な一冊である。

    一冊読み通して、御大の日本語表現の豊穣さには毎回感服させられる。例えばこんな文章。

    「私も人の色恋沙汰というかエロ話が大好きなので、どこかでエロトークが開催されていると聞きつけるや否や、『話は聞かせてもらった』と窓から入って座に加わろうとする。しかし、いざ自分にマイクが回ってくる段になると『

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    2017年12月09日
  • ブスの本懐

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    最初のほうは痛快な感じがするが、ずっと同じことを言っているわけなので、飽きる。途中でやめた本。続編のようなものが出ているそう。

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    2017年10月30日
  • 負ける技術

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    なんというか、斜に構えつつ、諦めとともに自虐でテンション低く生き残る感じです。
    ナンシー関さんに憧れながら、ナンシー関さんほど突き抜けられていない感じが、今の時代っぽいです。
    能町みね子さんのエッセイに通じる、気だるい明るさがある気がします。

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    2017年03月07日