あらすじ
発情はしないが興味深い!!
勃ちも濡れもしないが、つい読んでしまう!!
そんなエロコラムがここにある。
「週刊漫画ゴラク」にて異彩を放つカレー沢薫の「使えなそうで、やっぱり使えないエロ知識」がついに書籍化。
自分のエロを語るのは気が引けるが、お前のは教えろよな とか、エログッズとかプレイとか極めてる方々の爪の垢は煎じて一献すべきだろうか とか、
気がつけばシモな思考に浸ってしまう全ての貴方に。
耳年増っぷりを加速させる待望のコラム集!!
<著者について>
カレー沢 薫(かれーざわ かおる)
無職の漫画家・兼コラムニスト。2009年に『クレムリン』でデビュー。漫画連載以外にも多くのコラムを執筆。代表作『ブスの本懐』『負ける技術』など。趣味はエゴサーチと課金。人妻。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
エロというよりは笑いが強めのエッセイだった。一章の題名のパンチ力もそうだが、エロだけじゃなくそれに付随するコメント力に何度笑ったことか。エロの知識も身につくだけでなく、疲れて何も考えたくない時に読むと元気をもらえる本だった。作者が意外にも山口出身だったことも親近感が湧き、意外と好きな本ベスト5に入りそう。
Posted by ブクログ
めちゃくちゃエロい体験談でも書いているのかと思ったら大体アダルトグッズや風俗の話ばかり
話の素材もいいが著者の料理の仕方も素晴らしい
エロは深いし異様なまでに多様性があることが分かった
Posted by ブクログ
カレー沢薫御大が、得意のネットと妄想で調べたエロ知識をこれでもかと言わんばかりにひけらかす渾身の一冊。何と言っても連載元は、金と暴力と女(と若干のシャブ)で全ての作品が構成されている「週間漫画ゴラク」(個人の主観です)ということもあり、毎回の書き出しが担当が見聞きしたエロ話から始まるが、さすが日本文芸社、毎回の引き出しの幅が素晴らしい。帯に書かれている「皆好きだろ?穴と棒とタマの話がさ」という文言に嘘偽りはなく、全ての内容はその3つに収斂する。
個人的なお気に入りの章は「挿れたくて挿れたくて震える」、声に出して読みたい日本語である。