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せちがらい世の中、心を慰めるのはおいしい食べ物である―。不惑を前にして無職となり、いよいよ出不精に磨きのかかった漫画家が「おとりよせ」を駆使してご当地名物を味わいつくす稀代の“ぐうたら系”グルメコラム。仙台銘菓「萩の月」にそっくりな菓子が五十も現れたかと思えば、齧りついた揚げ菓子で100万円のインプラントが粉砕…。波乱の実食を乗り越えて、愛する「博多通りもん」を超える逸品に出会えるのか?ゆかいな脳内旅行をあなたに。
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Posted by ブクログ
⚠︎面白すぎるので、移動時など人目がある場所で読む際は気をつけましょう。 久しぶりに面白いエッセイに出会えた! やや乱暴な言い回しもありつつ、クセになる面白さ。カレー沢薫さん、これから書店で見つけたらきっと買わずにはいられないと思う。 コロナ前に家から一歩も出ずにお取り寄せしたお菓子について書く...続きを読む、という企画だったそうで、偶然にも時代にマッチした模様。 お取り寄せしたいお菓子もいくつかあったし、地元のお土産も久しぶりに買って食べたくなった。
出張をよくしていた頃に読みたかった。エッセイでありつつ、それぞれの名産の歴史から現状までおもしろおかしく説明してくれていて勉強になる。うなぎパイとすっぽんパイは声を出して笑ってしまった。
ひとつひとつの話が短めで読みやすい。 水羊羹と蒸し羊羹の違いや名古屋と山口のういろうの違いなど豆知識も沢山出てきて勉強にもなった。 この本を読んで初めて知ったお菓子や名産品が沢山あるので私も取り寄せてみようと思った。
お取り寄せ「だけ」で各地の名物を食べ尽くそうというカレー沢氏の生態?を活かしたグルメコラム。 結論はどれも「美味い」となるため毒素は薄めだが、本書でも独特の表現で笑わせてくれる。何も考えずに読めるので、疲れた時におすすめ。 各地の名物だけあって、ふるさと納税の返礼品になっているものも多い。現在、寄付...続きを読む先を検討中である。
ご当地グルメやお菓子についての笑いと共感でいっぱいでした。 うわぁ~!食べてみたい!ものから、確かにお土産でもらったことある〜!ものまで。ついつい、スマホで画像検索しながら読んでました。 「カロリーと美味しさは大体比例している」 「(きな粉いっぱいの)信玄餅をベストな状態で食べるには、屋外で全裸で食...続きを読むべる」 「山口県の名物、ういろうの土産物屋で、名古屋のういろうの話をするのは、射殺されても文句は言えない」など、ですよね~と言いたくなりました。 本の中にもありましたが、私は地元が大阪なので、めっちゃ美味しいから551蓬莱の豚まん食べたって〜です。
メシウマ本が好きです。 食べてないのに食べたかのような幸せな気分をもたらしてくれます。 10月末から子供の風邪をもらっては治しを繰り返しており、体調が良いことが少ない昨今なのですが、この本は体力を使うことなく純粋に楽しめるので体調不良の続く方にもおすすめです。(ただし胃袋の強い方限定) 個人的には「...続きを読む元気になったらこれ食べたいな~」と、風邪が治った後の目標設定ができたという美味しい本となりました。 カレー沢さんの本は腹筋が痛くなるほどの笑いをもたらしてくれるのが特徴ですが、こちらの書籍も期待を裏切りません。 地方の名産をここまで語れる人っているのかな。 私の気になったものは”博多とおりもん”です。 このお菓子が気になったというよりも、著者の考え方に共感できるフレーズがありました。 ”好きだからこそ、金で一箱買って食べつくす、などということはしたくない。運命的な出会いをしたいのだ。”(抜粋) 著者にとっては博多とおりもん”がそれに当たるようですが、私は何かな~?と考えた時に出てきたのは”白い恋人”と”ちんすこう”でした。 ぶっちゃけ物産展で買えそうなものですが、そこでは買いたくない。誰かのお土産でもらいたいのです。 (理由はないけど、気づいた時にはそうなっていた。そもそも理由は必要ないと思われる) きっと誰にもこのポジションのお菓子ってありますよね?? もう一つは食べ物そのものに興味がある”旅がらす”というお菓子です。 私はこの形態のお菓子を初めて見ました! 著者の挿絵があるのですが、あまりにも興味があったものでググってみたところ、そっくり!! 思わず読書ノートに印刷して貼ってしまうくらい驚きました。 簡単にいうと人形型の最中なのですが、その姿、表情が何とも言えないのです! (著者の挿絵が本物そっくりすぎ) かわいいというか、怖いというか。きもかわいいってこういう時に使う言葉なのかもしれません。 これをお土産でもらったら、すぐには食べれないです。 1週間くらい飾っておきたい。笑 存在自体が罪なヤツなのです。 この本では私の好きな「ままどおる」は登場がなかったです。ちょっと寂しいね。 定番すぎるのでしょうか??
さすがの引きこもり感。カレー沢さんの食べ物の例え方も面白い。何個か食べたくなって、萩の月のような銘菓案件も分かるー!ってなった。栃木にも有明のハーバーにとっても似てる味の銘菓チャットあるしな。時期を同じくして生み出される不思議が楽しかった。
こいつぁ面白えじゃねえか…! と言いたくなるひきこもり作家によるお取り寄せグルメエッセイ。 ひとつひとつがとても短いので、すきま時間や寝る前に最適。 ひきこもりやオタク(及び彼らに親近感を覚える我々)が得意とする脳内言語がぎっしりと言語化されて印刷されている。若干ディスることもあるがお菓子はみんな...続きを読む美味しそう。 おかげで、一切興味のなかった地元のお菓子を食べたくなってしまった。 昔旅行で宮城を訪れた際、「これ〇〇(地元のお菓子)のパクリやん…!」とショックを受け、3秒後、きっと我が地元がパクったんだろうと虚しくなった萩の月。 みんな同じ思いを抱いていたのか。
カレー沢薫先生の「家から出たくないから、全国の銘菓や名物をお取り寄せして食べて紹介する」というグルメエッセイ。題材選びも担当任せという受け身の企画です。担当から送られてくる名物を食べますが、歯に不安要素がある筆者、随所で歯に関する懸念が書かれています。ついに沖縄菓子を噛んだところで、100万かけたイ...続きを読むンプラントが粉砕します。(本当かどうかわかりませんが)比喩表現としては豪快で笑いを禁じ得ません。都道府県別の名物1点ごとのコラムで、自分の出身地の名物のエッセイは殊更食いついて読んでしまいました。 グルメエッセイとしては味の表現より、読んだ漫画の引用や名物にまつわるetcに比重を置いている作りですが、カレー沢先生のモノづくりに対するリスペクトがそこはかとなく溢れていると言って良いでしょう。声を出して笑うエッセイは久しぶりに読みました。
めちゃくちゃ読みやすい食べ物エッセー。 カレー沢薫さんの語り口がなんとも笑いを誘う軽妙な感じで、スルスル読めちゃった。 私が一番食べたくなったのは佐賀のブラックモンブランかな…いつかお取り寄せして食べてみたい。
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